サーキット走行のすすめ なぜサーキットなのか?公道との違いは?安全性は?費用は?上達するの?

車でサーキットを走ってみたいと思ってはいるけれど、本当に安全なの?なんだか怖いイメージが…それにお金もかなりかかるんでしょ?

↑そんな疑問にお答えします。サーキットは楽しい!ぜひ走ってほしい理由を書きます。

結論からいえばサーキットは安全。そして数千円から走行可能です。

でないと、サラリーマンである私も夫もサーキットを走るスポーツなんて続けられません^ ^;

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サーキット走行をオススメする理由 安全性に関する公道との違い

サーキットは一方通行!歩行者もナシ

サーキットは一方通行です。すべての車両が時計回りまたは反時計回りに周回します。公道のような対向車がありません。夜の峠道のように対向車にビクビクしながら走らなくても、遠慮なくアクセル全開で走れます。

また、歩行者がいないので「あのコーナーの先で歩行者が横断しているかも」といった心配は不要で、運転そのものに集中することができます。

道幅が広い

サーキットのコースは10メートル~15メートルくらいの道幅があります。

高速道路の1車線が3.5mなので、約3~4車線分もの幅ですね。

全開
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道幅が広いので余裕を持って追い越したり追い越されたりできます

走行台数に制限がある

1周の距離は1,000mほどのところから約5,800mあるところ(鈴鹿サーキット)まで、サーキットによってさまざまですが、この広いコースを同時に走る台数は上限が設けられていることが多く、安心して走れます。

全開
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渋滞することはまずない

設備が整っている

サーキットでは、 路面がきれいに整備されていて、かつ、コーナーを曲がり切れずにコースアウトしてしまっても壁に激突せずに済むように、コーナーの外側にセーフティゾーン(砂場だったりアスファルトだったりのスペース。エスケープゾーンともいう)が設けられています。

また、セーフティゾーンに待避してもなお車の勢いが収まらなかったとしても、その先にタイヤバリアやウレタンの壁が設置されています。

万が一の火災に備え、等間隔で消化器が置いてあるし、けが人が出た時のために救急車だって待機しています

このように、サーキットではスポーツとしての走行を安全に楽しめるよう、何重にも対策がなされているのです。特にコースアウトした時は広いセーフティゾーンのおかげで車のスピードがかなり下がり、事故にならずに済むか、クラッシュしたとしても被害が軽減されるようになっています。私もコースアウトやスピンはしたことがありますが、クラッシュは未経験です。

全開
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公道だったら、工事の後のデコボコの路面や落下物、時には陥没にも出くわしますよね~

コース上ではみんなルールを守って走っている

サーキットでは走行ルールが定められていて、たとえば「前方にスピンした車両が止まっているなど危険がある場合にイエローフラッグが振られる→安全な速度で、追い越しは行わずにその区間を通過する」など、みんながルールを守って走ります

また「本気で走らない時(水温を下げたい時など)は端に寄ってゆっくり走る」「ピットイン前は方向指示器を点灯させて左に寄る」など、サーキット独自のローカルルールが存在するケースもあります。

これらの走行ルールについてはサーキット関係者やレース・走行会主催者によって解説してもらえるので、初めてでもご安心を!

お互いに事故を起こさず最後まで安全に走行できるよう、参加者全員で守るべきルールがサーキットには存在します。

サーキットの魅力 短時間でも上達が早い

私の体感ですが、たとえ1時間だけのサーキット走行でも、公道で10日間運転するより上達します。

公道とは比べものにならないスピードを出し、コーナー手前でブレーキを踏んで車を旋回させる。そしてコーナー出口でまたアクセル全開…という行為は、とても丁寧で繊細な操作を求められます。自分の車、そして自分の体力や集中力をすべて全開にして走ると言っていいと思います。

そんな走り方はサーキットだからこそできることで、たとえ1時間でも集中して取り組めば、「自分がどのタイミングでどんな操作をすると、車はどんな挙動をするか」がとてもよく分かります

サーキットは、スポーツ走行を安全に学べる場所です。

車の性能を引き出す喜びがある

公道ではありえない速度域で車を操作することによって確実に運転が上達します。そして、「車の性能を発揮させることができている」「うまく乗りこなしている♪」という喜びを得ることができます。

別に改造やチューニングなんてしなくても、ノーマルの車でいいんですよ(整備はしてくださいね)。ノーマルの車で、より運転が上手くなって、自信までつけられたら素晴らしいです!もっと走りたい、もっと上手くなりたい!と思うハズ。

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サーキット走行の費用のこと

サーキットは民営のスポーツ施設なので料金がかかります。が、行ったことがない人が想像しているほど高くはないハズ。。。

料金は走り方によって違う

走り方の違いというのは、「フリー走行なのか走行会なのか」です。

  • フリー走行は、サーキットでイベントやレースが開催されない日に、営業時間内なら好きな時に走れるよ、というもの。1時間いくらという料金設定になっている。
  • 走行会は、主催者(ディーラーやチューニングショップ、サーキット運営会社など)が参加者を募って行う。半日または1日、サーキットを貸し切って行われる。

フリー走行

フリー走行の料金は、安いサーキットだと1時間2,500円くらいから。有料会員になれば格安の会員料金が適用されたり、平日と土日で料金が違ったり、走行スタイル(ドリフトなのかグリップなのか)で料金が違ったり、保険料が必要だったり、サーキットによってさまざまです。ちなみに鈴鹿サーキットは30分6,600円(会費が別途必要)。

フリー走行は仕事が休みの日に予約して行くもよし、ふと気が向いて1時間だけ走りに行くもよし。たまに異常に上手い人やガチのレーシングカーみたいなのに出くわすと、思わず見とれてしまいます。同じ時間帯に走ると、その車の邪魔にならないようにするのに必死です(=_=)

走行会

走行会は主催者が料金を設定しますが、1万円~2万円くらいが中心かな?と思っています。

初めにブレーキやハンドル操作の練習をして、後半にタイム計測や模擬レースを行う走行会もあれば、クラス別に1日がっつり走るという走行会もあります

クラス別に走る走行会の場合、走行経験やタイムによってクラス分けをします。そしてまずAクラスが15分間走って、次はBクラスが15分、その後Cクラスが15分走る…というように、「10分~20分走ったらしばらく休憩して、また走る」という感じです。このやり方だと自分より明らかに上級の人に煽られて焦ることもないし、逆にものすごく遅い車の後ろになってイライラすることもありません。

休憩時間は、文字だけで見ると長いように感じる人もいるかもしれませんが、タイヤの空気圧やサスペンションを調整したり、上級者の走り方を見たり、有意義なものとなります。

初心者限定やノーマル車メインの走行会もあります。

…と、走行料金だけ見れば、レジャー施設や観光地に行くのとそう変わらない金額だと思いませんか?ハードルはそんなに高くないんです。

走行料金以外の費用

とは言っても、実際はサーキット走行の前後にも費用が必要になるので、そのことも書いておきますね。

  • ガソリン代
  • オイル代
  • タイヤ代
  • 整備費
  • ヘルメットやグローブなどの購入代金

ガソリンは満タンにしておけば、サーキットを2時間程度走るくらいなら問題なく帰宅できるんじゃないでしょうか。サーキットまでの距離によりますが。ガス欠が不安なら携行缶を用意しておくといいでしょう。サーキットが山奥に立地していると、最寄りのガソリンスタンドまでが遠いなんてこともあります。ちなみにサーキットでは全開走行するので、燃費はものすごく悪くなります。私の場合、公道で7~8km/Lの車だと2~3km/L、13~15km/Lの車だと6~7km/Lの燃費になります。

オイルは主にエンジンオイルのこと。高温になり劣化するので走行後は交換をオススメします。また、ブレーキオイル(ブレーキフルード)も高温になって気泡が入るとエア抜きする必要があります。

サーキット走行時のタイヤに関しては、絶対にスポーツタイヤじゃないとダメとは言えません(理想ではあるけど)が、どんなタイヤで走っても摩耗はします。きちんとグリップしないタイヤでは危険です。走行時はちゃんとグリップするタイヤを用意して、走行後も、タイヤが安全に使える状態であるか確認しましょう。私は節約のため、街乗り用とサーキット用でタイヤを使い分けています。

整備費はオイルやタイヤなどのメンテナンスにかかる費用です。メンテナンスや、部品の取り付け・交換などの作業を自分でやれば節約できる部分です。

ヘルメットなど必要なモノの購入代金は、最初にまとまった支出となってしまうものの、長く使えることを思えば節約しすぎるのもなぁ…と個人的には思います。「万が一サーキット走行をたった1回だけでやめちゃったら…」なんて悩む人は、サーキットで有料レンタル品のヘルメットやグローブが用意されていることもあるのでチェックしてみてください。

全開
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さて、サーキット走行にかかる費用、よく見れば消耗品にかかるものがほとんどですよね

ということは、車そのものは「スポーツ用品」で、その他のガソリンやタイヤなどの必要なモノはほとんどが消耗品。

家の倉庫に特別な道具や設備をたくさん買い揃えなくても、消耗品さえ用意すれば気軽に始められるということなんです。あなたも始めてみませんか?

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