時間は自分で作るものと言われても、激務&子育て&家事をワンオペで回すワーママの現状でどうすればいいんじゃー!!!と考え続けて10年以上。
ようやく自分のための時間をひねり出せるようになってきたので、そのコツを書きます。
実は2つある「To Do」を分ける!
私は日々のスケジュールはGoogleカレンダー、To Doはメモ帳と、それぞれスマホで管理していますが、忙殺されないように生活するためのコツが分かってきました。
To Doには2種類あるということに気付きました。
MUST To DoとWANT To Doです。
「必ずしなければならないこと」と、「やりたいこと」ですね。
これらがTo Doリストに混在していると、どうしてもmustを優先してしまい、wantは後回しになって、忙しい時は先延ばしにしたwantがどんどんたまって、ストレスもたまる…なんてことになりがちです。←私は経験者です。「今日もやりたいことができなかった…」とため息をついていました。
そうならないために、To Doリストに書き込む時に、それがmustなのかwantなのかを意識してください。「絶対やる」なのか「できたらいいな」なのかを頭の中で分けるんです。
で、まずはmustをガーッとやって、全部終わったら今度はwantができるぞ!という流れを作ります。効率よく動けば時間は確保できるんだな…と分かるハズ。これがクリアできたら、次は上級編(?)です。
To Do管理の神髄 やりたいことをやれるようになるために
「このTo Doはmustなのかwantなのか」を意識する習慣が身についたら、今度はmust to doの中の優先順位、want to doの中の優先順位をそれぞれ考えてみます。
どんなmustにもwantにも、心の中に優先順位があるはずで、それらを明確に位置付けるんです。
その上で、mustだけでなくwantも併せて、優先順位が高いものをガンガンやればOK!mustもwantも両方できて、確実にQOLは上がります。must to doを優先してwant to doを犠牲にするんじゃなくて、mustとwantの両方の中で優先順位が高いことをやるんですよ。
ずっとルーティンとしてこなしてきたTo Doが、実はあまり重要じゃなかったとか、あるいは毎日やらないと気が済まないとか、気付くことがあるかもしれないし、時期によってTo Doの中の優先順位が変動するのもまた興味深いです。
そして、最も大事なのは、「must to doが増えるとwant to doをできる時間が減る」と気付くこと。仕事でのあるあるで言うと、細かい作業が増えすぎて、とんでもなく複雑で手間のかかる業務マニュアルができてしまっている…すべてを手順通りにやると時間がかかりすぎる…無駄な会議が多すぎて、クリエイティブな思考のための時間を作れない…なんてことは社会人の多くが経験済みじゃないでしょうか。
実はそんなに重要でないことを、特にmus to doの中からどんどん減らしていきましょう!must to doをひとつでも減らして、やらないことを増やすんです。そうすればwant to doのための時間を増やすことができます。
私は職場に持参する弁当の内容をパターン化し、たまにおにぎりだけの日があってもOKとしたり、ドラム式洗濯機や食洗器、ロボット掃除機などの便利家電を使ったりして、must to doを楽に短時間で、頭を使わずにできるようにしています。大好きで優先したいこと以外にも「いつかできたらいいな」ということをできるだけ早くやれるようにね。