【断捨離】紙袋の収納方法と「適量」とは【整理収納】

収納

紙袋が増え続ける不思議な現象(?)に歯止めをかけ、きれいに、かつ いざ使おうとした時にスムーズに取り出せる収納方法について。

整理収納アドバイザー1級の人は紙袋をどのくらい、どのように収納するか?を紹介します。

皆さんのおうちには紙袋は何枚ありますか?最近、紙袋を使いましたか?

「何かに使えるかもしれない」は家が片付かなくなる魔法のフレーズです。紙袋も「何かの時に使うかも」とため込んでしまうもののひとつではないでしょうか。

全開
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今回は「紙袋」に関して書きますが、家の中のあらゆるモノに応用できる考え方ですよ~

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家じゅうの紙袋、全部出せ!

本当に整理収納・断捨離を成功させるためには、まず「総量の把握」次に「適正量の決定」そして「整理」をします。

というわけで、紙袋が自宅にどれだけあるのか把握するべし。全部出しましょう。中には存在を忘れていたものもあるんじゃないでしょうか。

あちこちに分散して収納している場合でも、ひとまずすべて出します。

1ヶ所に集めましょ。で、全体量を把握します。

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思ったより多かった?少なかった?

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「適量」の考え方と決め方、コレクション用の紙袋について

家じゅうの紙袋が集まったら、次に「自分にとっての適正量」を考えます。

「これだけあればOK」という量です。

例えば、ここ1年でどんなシーンで紙袋を使ったか?その時の大きさは? といったことを思い出すと考えやすいですよ。

もし使う量よりももらう量の方が多ければ、ストックはそんなに必要なさそうですね。手放してもまたもらってくるんだしね。うちの場合は友人に子ども服を譲る時、子どもが学校から作品や教材を持ち帰る時に使うことが多いかな。でも半年で10枚も使わないかな~。

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具体的な適正量について、イメージしにくければ「サイズごとに各〇枚ずつ」とするか「ここに入る分だけ」とする方法もオススメです。

私は無印のファイルボックスに入る分だけ!と決めています

さて、ここで「使うことを前提としていない」つまり「コレクション用」の紙袋があるよ!というケースが出てきます。使わないけれど取っておきたい紙袋。好きなブランドの紙袋もあれば、人生の節目での買い物をした時など、思い出の紙袋もあるかもしれません。

これらの紙袋は、好きなブランドのものだから…とコレクションしすぎてしまうと、際限なく増えていくので、やはり上限を決めておくのがいいですよ。「ここに入る分だけ」「〇枚まで」といった具合に。

そしてときどきコレクションを見直して、思い入れがなくなってきたものは手放し、循環させることも心がけましょう!

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紙袋の整理と収納の方法

自分にとっての適正量(上限)を決めたら、次は「整理」。整理とは「必要なもの」と「不必要なもの」を分ける作業です。

「これは使いたい」または「残しておきたい」という紙袋を選びます。

また、使わないものは手放します(手放し方については後述します)。

ここで、残すものをどう選ぶか悩んだ時のヒントをひとつ。

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「いつか使うかも」ではなく「これは使うだろうな」と使用シーンが思い浮かぶものを残すことがポイント

「いつか何かに使えるかも」と思って残した結果、増えすぎてしまったのならば…「いつか」のタイミングは訪れなかった、ということですよね。今回も同じように考えて残してしまったら、また増えちゃいます。

必要な分だけ残しましょうね。

で、適正量を確保したら、それらをひとまとめにします。

収納については、家の中の複数の場所に分散させてもいいけれど、その時はどこにどのくらいの紙袋があるか忘れない程度にしてくださいね^ ^;

さて、いよいよ私がやっている収納方法を紹介します。

まずは容器を用意します。

私の場合はファイルボックスだけど、大きめの紙袋を容器にしてもOK。

残したい紙袋は、持ち手が紐なら、内側に引っ張っておきます。紙製の持ち手は内側に折りこみます。

↑こんな感じね。

で、袋の口を下に&底を上にして、容器に投入っ。

こうしておくことのメリットは、使う時に取り出しやすいこと。持ち手同士が引っかかって何枚も出てきてしまうなんてことを防げます。お試しあれ。

ひとまとめにした紙袋たちは押し入れの隅にスタンバイさせていますよ。

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使わない紙袋を処分しよう!手放し方3つ

ものを処分する時には「捨てる」「使ってから捨てる」「誰かに譲る」と、いくつか方法があります。

紙袋の場合も同様です。

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まずは「捨てる」

これは簡単。大量にある場合は「捨てる」一択かな?

私は古紙や段ボールと一緒に紙袋も処分します。紙袋に古紙を入れて集積所に持ち込むことが多いです。

古紙や段ボールの重量に応じてポイントがもらえる集積所があるので、ポイ活にもなっています。

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次は「使ってから捨てる」

↑冷蔵庫の野菜室に合うサイズの紙袋だったら、根菜類を入れる時に使えますね。

冷蔵庫内に土が落ちるのを防いで、汚れたらすぐ捨てられます。

また、生ゴミや中身を見られたくないものを捨てる時に使ったり。

ブックカバーにリメイクすることもできますよ。

↑紙袋自体の折り目を利用すれば簡単にカバーが完成します。

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最後は「誰かに譲る」

フリマアプリで譲るのが一般的なのかな?

私は紙袋を売ったことはないけれど、売るとなると、大きい紙袋の場合は折り曲げずにきれいな状態で発送するのにそれなりのコストがかかりそうですね。

無料なら、ジモティーを利用して手渡しすれば、梱包や発送の手間がかからないから良さそう。

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紙袋の断捨離&整理収納まとめ

今回は「紙袋」という限定されたテーマですが、他のものにも応用できる整理収納のステップです。

まずは紙袋でやってみて、少しずつ家じゅうのあれこれでも試してくださいね。

  • 家にある紙袋を全部集めて総量を把握する
  • 自分にとっての適正量を決める(使うものとコレクション用がある場合はそれぞれに適正量や上限を決める)
  • 必要なものと不必要なものを分ける(=整理)
  • 必要なものは使いやすさを考慮して収納する
  • 不必要なものを処分する
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無限に増える怪現象がなくなれば、使いやすく快適な収納になりますよ、きっと!