フルタイム勤務で2児の母、毎日忙しいのでフライパンはテフロン加工をメインに使ってきましたが、思い切って2本とも鉄製で揃え、2年あまりが過ぎました。
使用感、手入れやキッチンの汚れなど、メリット・デメリットや変化したことを書きます。
ビタクラフト スーパー鉄フライパン2本の使用感
鉄のフライパンは油ならしや焼き入れ、使用後の手入れがめんどくさそうで、敬遠していました。
が、表面に窒化加工され、焦げ付きにくくて使いやすそうなフライパンがあることを知って使い始めました。
まず1本買ってみて、抵抗なく使えたので、しばらくして2本目としてサイズ違いを購入。それが上の画像です。右側が1本目、左が2本目。
ちなみに買った時の過去記事はこちら。
餃子やチャーハンは本当に焦げ付かないのか?
餃子は皮がパリッと、チャーハンはパラリと仕上がって欲しいところ。本当に焦げ付かないのか、恐る恐る調理してみたところ…
初めての餃子は大失敗!フライパンから剥がれなくなった!
焼いた餃子を皿に移そうとしても、フライパンにくっついたまま全く剥がれない。。。強引に引き剥がして、皮がボロボロになりました。
チャーハンも、フライパンの底に層のような焦げがつきました。。。洗うのも大変でしたよ。
焦げ付くには理由があった
鉄のフライパン、私にはやっぱり向いていないのか…と思いつつ少し調べると、まず煙が出るまで油を熱して、少し冷ましてから新しい油で調理するといいとのこと。
これを試してみたら、ぜ~んぜんくっつきませんでした!
私の場合は完全に熱していなかったのと、油の量が少なかったのとで悲惨な事態になったようです
今はコツを掴んで、焦げ付くことなく普通に使っています。
じっくり温めるのが面倒な時や、絶っっ対に失敗したくない時は、くっつかないホイルを使えばOK。私はフライパンで魚を焼く時はくっつかないホイルを敷いています。
洗い方、保管方法は?油を引かなくていい?
鉄のフライパンは、理想の洗い方は「お湯でささらを使って」だけど、私は洗剤とスポンジでガンガン洗ってます。ニオイが残るのがイヤで。
それと、私がずっと鉄のフライパンを避けてきた最大の理由「洗った後に油を薄く塗っておく」というプロセスが、スーパー鉄フライパンには不要なんです。錆びにくいから。
油を塗ったフライパンを収納するなんて、不快害虫が寄ってきそうで絶対に嫌だった…その心配がないフライパンは本当にありがたい
普通に洗って、手入れもせずそのままキッチン収納に片付けていますよ。
スチールたわしで焦げ付きを除去して、ゴシゴシ洗って、自然乾燥させているけど錆びたことはありません。
キッチンでの変化 メリットとデメリット
テフロン加工やステンレスのフライパンをやめて鉄製だけにしたら、変化したことがありました。
メリットとデメリットに分けて書いてみます。
- オールステンレスよりもくっつきにくい
- テフロン加工よりも長く使えて、買い替えの手間がなくなる(テフロンの皮膜が剥がれる心配がない)
- 愛着がわく
- 強火で使える
- テフロン加工よりも油をたくさん使う
- 油をよく使うから、換気扇フィルターは汚れやすくなったかも
- 少し調理したいだけの時も十分に熱する時間がかかる←小さいフライパンなら問題なし。大きいフライパンでも、くっつかないホイルを敷けばOK。
ちなみに、重量については、製品のデザインがそれぞれ異なるので比較できません。私が以前使っていたオールステンレスのはかなり重かった…^ ^;
テフロン加工とは違って油が必要なので、それに抵抗がなければ鉄のフライパンはオススメです。私の場合、焦げ付くストレスは最初だけでした。
テフロン加工のフライパンを消耗品と考えて定期的に買い替えていたけれど、その都度手間がかかるのも嫌だったし、鉄のフライパンを育てることにちょっとした憧れがあったから、使いやすいものに出会えてなんだか嬉しいです。