いつからリピートしているのか分からないくらい長年使い続けている無印の手帳。これを思い切ってやめてみました。
その方法とメリット・デメリットを感じたまま書きます。
紙の手帳をやめてGoogleカレンダーに
手帳をやめて、すべての予定をスマホのカレンダーに書き込むことにしました。
スマホのカレンダーは、普通の壁掛けカレンダーのように「今年の誕生日は何曜日かな」「ゴールデンウィークは何日休むことになるんだろう」なんて、ただ日付や曜日を確認するためにしか使ったことがなかったけれど、もっと使いこなそうと思い立ちました。
結果、もっと早くこうしていればよかったなと感じました。
スマホでスケジュール管理をするメリット
- 手帳やペンを持ち歩く必要がなくなり、荷物が減る
- 何年も前・何年も先のカレンダーを見られる
- 予定の消去・修正が簡単にできる
- 人と共有できる
子どもの通院や習い事、学校行事など、どんな場所にも手帳を持ち運んでいたけれど、それがなくなるだけでもとても軽くなりました。
ミニバッグだとパンパンになるし、大きめのトートバッグだと底の方で迷子になるし、実はずっとストレスでした。
スマホに入力することにしたら、荷物から解放されるうえ、書くのも消すのもスマホさえあれば秒でできるのがラクです。しかもそれを夫と共有できるのが便利。
「去年の今頃はどうだったかな」と、1年前の手帳を引っ張り出してこなくても過去を振り返れるのもヨイです。
スマホでスケジュールを管理するデメリット
- スマホで通話しながらカレンダーを確認するのに手間取る
- スマホを使うには不適切なシーンもある
今のところこの2つだけです。
手帳もペンも持ち歩かないとなると、通話しながらメモを取るのは不可能です。スピーカーで通話しながらスマホのカレンダーやメモに入力するしかないですね。
あと、フォーマルなシーンではスマホを使うことそのものがしっくりこないことも。仕事中に予定を確認しているだけなのに、「何スマホ見てるの?」と思われちゃったりして。。。
手帳をやめたきっかけは会計事務所への転職
前職のバイヤー&商品開発時代は、出張、商談、展示会への参加が多く、取引先の管理職と一緒に歩き回りながらメモを取る必要がありました。スマホを触りまくる姿がいい印象を与えないというか、自分自身でも失礼にあたるのではないかという意識があって、紙の手帳を使っていました。
が、会計事務所に転職してからは、「取引先の人と歩き回る」ことがなくなりました。今は取引先の人と会う時は、社名が入った専用ノートとパソコンを使うので、パソコンとスマホのカレンダーを連動させておけばOKです。職場ではスマホの利用が許可されているのでデスクに出しています。
環境の変化によって紙の手帳を使う必要がなくなり、以前から荷物を減らしたいと思っていたこともあってスマホに移行しました。
うっかり手帳を持たずに近所にちょっと買い物に出た時に限って電話が鳴ったこともあったけれど、もう大丈夫!手帳がなくても不安ナシです。
このまま支障がなければ、もう新しい手帳は買わないつもりです。