失敗しない収納用品の選び方とは【整理収納】

インテリア

整理収納のお仕事をいただいて訪問する際に「100円ショップとニトリが近くにあるからすぐ買いに行けます」と事前にお知らせくださることがあります。

確かに、私も「ここにキャビネットがあったら便利だろうな~」とか、ふと思いついて買ったことあります…でも部屋は片付かない。。。

そんなのを繰り返さないためのコツを書いてみます。

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「収納」する前にやるべきこと

整理収納がうまくいかないと悩む現実があるとしても、「理想の収納」を思い描くものですよね。

が、理想の収納は目標であって、本当に悩んでいるのは「そこにたどり着くまでのプロセス」であるハズ。

統一感のあるインテリアと、スッキリ整った収納…、そのために必要な準備はただひとつ。

「整理収納」のうちの「整理」です。

全開
全開

整理=必要な物と不必要な物を分けること

「収納」のことに意識が向いて、先に収納グッズを買ったところで、必要な物とそうでない物を一緒に詰め込んでしまっては、使いやすい収納にはなりませんよ~!ってことです。

収納用品を買う前に、まずは不要品の排除をしてみてね。

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シンデレラフィット♪に浮かれるな!

うわ、このスキマに引き出しがぴったりだ!シンデレラフィットだ~♪と喜んだ経験、ありませんか?スゴい発見をしてしまったぁぁ☆と浮かれたり。(私はあります)

試しに置いてみた収納グッズが偶然そこにぴったりサイズだった時はとても嬉しいですよね。

でも本当にそれでいいの?

そこに何を収納したいかハッキリしていますか?そこに収納することで生活が便利になりますか?

収納グッズを置いたら、そこにモノを入れたくなってしまいます。でも、たまたまシンデレラフィットだったのは収納グッズであって、そこにしまう中身ではないハズ。。。

「ここにコレを置きたいから、ここに収納できるように入れ物を用意する」ならいいけれど、ただ入れ物だけがある状態で中身が決まっていないようでは、その入れ物を十分に活用できるかは怪しいところです。

スペースと収納グッズだけでなく、中身も動線も「シンデレラフィット」になるといいですね。

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サイズ計測と見た目の統一は必須

不要なものを処分して、何をどこに収納するか決めたら、ようやく収納していきます。

この時、収納グッズをあらたに購入する場合は、サイズの計測を必ず行います。

目分量で買ってきて、サイズが全く合わなかったら残念だし。。。

それから、自分の好みのテイスト、質感、色を揃えることもお忘れなく。ナチュラル、エレガント、アジアン…どんなテイストでまとめたいですか?表面にツヤがあるもの、マットなもの…手触りの好みは?「白」「ベージュ」といってもいろんな色味があるし、よ~く検討してね。

全開
全開

私の場合、コレはうちのインテリアに絶対合うだろうな~!と思うものがあっても、まとめ買いはせずにまずは1つだけ買ってみる、というパターンが多いです

好みや動線など、暮らすうちに変化していく要素はたくさんあるので、収納に「これが絶対的ベスト!」みたいな答えはありません。でも、だからこそ、その時の生活に合うスタイルを見つけて改善するのが楽しいところ。

私も日々精進でっす。