飲料バイヤー(自分)が衝撃を受けたおいしい紅茶がリニューアルしてた

料理・食生活

以前、食品バイヤーとして菓子、飲料、畜産(肉)など食べ物を幅広~く担当してきた中で、「こんなにおいしい紅茶があったのか」と衝撃を受けたものがひとつだけありました。

ディルマの紅茶で、過去記事でも紹介しましたが、一番スタンダードで、ストレートでもミルクでもおいしく飲める紅茶がリニューアルしていました。(リピート購入しようとしたら見つからなかったので公式サイトを調べたら、リニューアルしたと書いてありました^ ^;)

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渋みも苦味もない、本当の紅茶

↑ディルマのプレミアム・セイロンティーです。

ガーデンフレッシュティーがリニューアルされてこの商品になったとのこと。

取引先の人にディルマを教えてもらった時、あまりのおいしさにびっくりしました。お茶というくくりでは最大の衝撃でした。こんなに雑味も渋みもなくて飲みやすい紅茶は初めてでした。

ディルマはスリランカ初の紅茶ブランドで、スリランカで手摘みした茶葉を新鮮なまま産地でパックしているので、紅茶の香りと本来の味がそのまま楽しめます。(お茶は1日で発酵して紅茶になるから、時間が経つと香りや鮮度は低下していきます)

安価な紅茶は産地とは別の国で発酵&製茶され(運搬中に発酵が進む)、いろんな産地の茶葉をごちゃまぜにしたうえでまた違う国に運んでパック詰めして…というのが一般的だから、とても複雑な味わいというか、雑味や渋み、えぐみが強く出やすいんだけど、ディルマの紅茶は産地で製茶もパック詰めも済ませるし、他産地の茶葉と混合することもないので非常にスッキリした味です。コーヒーも複数産地の豆をブレンドしたものだと複雑で深い味わいになるし、単一産地の豆だとスッキリした味になりますよね。そんなイメージです。

リニューアルされてもクリアな味は変わらず、いい香りでおいしくて、久々に飲めて嬉しかったです。

紅茶は渋いから…と敬遠する人にも一度飲んでもらいたい、「これが紅茶なんだ」と知ってもらいたい、今はもう私はバイヤーではないけれど、ずーっと大好きな紅茶の話でした。

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