12月に入ると、会計事務所には「ふるさと納税の上限額を試算して!」という依頼が増えます。が、私は12月に急いでまとめて申し込むよりも、上半期から内容をある程度固めておくことをオススメします。
天候や世の中の動向に大きく影響を受ける人、毎年かなり収入が変化する人の場合は、11月や12月にならないとその年の収入がいくらになるか分からない…ということもあるけれど、公務員やサラリーマンなど、年収が大幅に変動しない人はあらかじめ年収を見積もっておくことができます。
あるいは、前年の収入から「最低でもこの金額はふるさと納税をしておいた方がお得」と予測できる時も、早めに検討しておくことができます。
我が家が選ぶ返礼品
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↑まずは主食の米!毎月5kgずつ定期便で届くやつが便利です。
一気にドンと届くタイプも、受け取りが1回で済むのはいいところですよね。でも夏場はやっぱり温度管理が難しいから、定期便を選んでしまいます。鮮度は精米日から低下するからね。
我が家は無洗米派です。少しでも時短になる方がいいし、無洗米は子どもにも扱いやすいです。
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↑皮ごと食べられて、甘~いシャインマスカット。買うと高いけど、もらえると嬉しいです。
家計重視だとどうしても主食や日常使いできる肉などを選んでしまうけれど、特別感があるものも魅力的ですよね。
うちは去年も今年も6月くらいまでに申し込んでいます。年末の駆け込み注文だと入手不可。
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↑個人的にはふるさと納税じゃなくても川口水産のうなぎは超オススメです。
しっかり工程管理された養殖うなぎで、臭みが抜けているか6人(5人だったかな?)の味覚と嗅覚で確認し、OKが出たものだけが出荷されているので、かなり安心して食べられます。皮が薄くて身がふっくら。
天然うなぎ信者や、ゴムみたいに弾力がある皮がいいと思っている人も多いけれど、私はこっち派です。夏の土用に間に合うように申し込みました。
↑いつ見ても評価が高いいくらは、我が家の定番となりました。
冷凍庫の容量を圧迫しない250g✕2がうちにはちょうどいいけれど、実家が近ければシェア用にもっと大きいのでもいいくらい。
250gだと、4人家族でいくら丼1回分でした。と言っても、ギリギリ4人前ではなく、余裕で4人前。2パックだから2回食べられるという幸せ…(・ω・)
↑育ち盛りの子どもがいるとどうしても肉!肉!って感じになりませんか(-_-)
とにかく量が多いのが欲しい!というなら切り落としやこまぎれを選べばいい(ちなみに「切り落とし」は特定の部位の肉を使ったもので、「こまぎれ」は部位を限定せず、いろんな部位から出た切れ端を集めたものです)けれど、おいしいものが食べたいならブランド肉もいいですよ。
ブランド豚ならボリュームも兼ね備えていてオススメ。私は霧島黒豚や、その近隣産地(宮崎・鹿児島)の黒豚が好きです。あるいは山形の平田牧場もいいかな(高いけど)。
脂身が多いのが嫌という人もいるけれど、いい脂は甘味がありますよ。赤身と白身(脂身)の境界がハッキリと綺麗なのが、質の高い豚肉のポイント。
↑牛肉もいいよね。。。三大和牛の中でもやっぱ近江牛が推しです。そして近江牛といえば近江八幡市がメインとなります。
ちなみに「国産牛」は国内で3ヶ月以上肥育された牛。1パックの中に複数の産地の肉が入っていることも多いです。「○○県産牛」は国産牛のうち、産地が決まっているもの。「和牛」は和牛種の肉。
近江牛は素牛(もとうし=食肉の原料となる牛そのもの。北海道産が多いハズ)が黒毛和種で、滋賀県内での肥育期間が最も長いものです。
和牛だからモモ肉でも十分ジューシーよ。
↑さて、最後にもういっちょ米の定期便です。私は米の定期便を時間差で申し込んで、ほぼ1年中ずっと米が届くようにしています。ということで。
やっぱりこれも無洗米。便利なんだ~。
我が家のふるさと納税は、災害があった地域とか、政策を応援したい自治体を中心に選んでいます。それで返礼品もいただけるのは嬉しい。夫と私でそれぞれ申し込んでいて、毎月のように届くのが楽しみです。←手続きや上限額の把握は全部私がやってるから、夫は食べるだけだけど^ ^;
皆さんの参考になれば嬉しいです。