【ぶっちゃけ】レーシックから12年経過後の視力と買ったサングラス【ワーママ】

ファッション・美容

私は両目のレーシック手術を12年前に受けています。夫は11年前に同じ眼科で同じ手術を受けました。

私も夫も仕事で目をよく使い、疲れます。が、レーシックをやっておいてよかったし、全く後悔していません。

ぶっちゃけどうなの?経年劣化は?とよく聞かれるので、記事にしておきます。

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低出生体重児で弱視だった私の目

まず、私は未熟児(低出生体重児)で産まれたため、子どもの頃の両目の視力は0.1でした。出産後、保育器に入っている間に視力が低下するんだとか。

右目は遠視かつ弱視(未熟児あるあるで、目の筋肉が未発達)、左目は近視。そして両目が乱視です。

これが判明したのは6歳、幼稚園で視力検査を初めて受けた時でした。

私はボロアパートの階段でよくつまずくし、転倒して傷や打撲が絶えない子どもでしたが、世間知らずすぎる毒母は、私の視力は全く疑わず「この子は脚が弱いからよく転ぶんだわ。もっと歩かせなきゃ!」と思い込んでいて、日々せっせと徒歩で私を連れ回していました。だから「この子は目が悪い」と告げられた時はかなりショックだったようです。

全開
全開

で、幼稚園児の時からメガネ生活でした!

昔は子どもがメガネをかけていると、通りすがりの大人に「かわいそう」と言われたり、クラスで友達にメガネを触られたりして嫌だった…!

親戚からも「こんなにぱっちりした二重なのに目が悪いなんて」とかよくわからないことを言われていました^ ^;

視力回復訓練を受けて改善はしたが…

↑アイパッチという貼る眼帯みたいなのを片目に貼って、「片目だけで見る」ことで目の筋肉を使い、視力を上げる…という訓練を、小学校卒業まで続けました。

筋肉が弱い「弱視」の右目をメインで鍛えるために、左目にアイパッチを貼って本を読んだりゲームをしたりすることが多かったです。

この方法で視力を上げられるのはせいぜい7歳くらいまでですよ…と言われつつ、有名な眼科に定期的に電車で通い続けて指導を受け、小6の時点で右目0.4、左目は1.0までになっていました。

全開
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弱視の右目は上がっても0.4だけど、もともとただの近視だった左目は1.0に!

次々とメガネを使い始める子が現れる小6で、私は逆にメガネを卒業しました!

が、努力して上げた視力も、時間とともに少~しずつ低下して、20歳の頃には右目0.4、左目0.7に。

メガネは汗や運動でずれるので、コンタクト生活を始めました。

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レーシックを決意した理由と失敗について

私がレーシックを受けることにした理由はシンプルです。

「クリアな視界を手に入れたいから」です。

生まれてからずっとハッキリ見えないし、見えたとしてもメガネやコンタクトのレンズ越し。

レーシックをやれば、コンタクトを買い続けなくて済むし、毎日のレンズのケアや定期的な通院からも解放されます。

手術を検討していた頃、友人から「レーシック受けたよ」と報告を受けたことも背中を押してくれました。

レーシックの失敗とは?

レーシックに失敗はないそうです。最高の症例数を誇る眼科医に手術してもらった時に言われました。

よくあるケースのひとつは、患者が欲張って「見えすぎる」目になること。2.0やそれ以上に「過矯正」してしまい、まぶしさを感じたり、そこから頭痛が起きたりといった弊害が出るパターンです。

あとは夜の見えにくさ、手術前とは色味が少し異なって見える、早く老眼になることがあるなど、挙げ出したらいくつもあるけれど、どれも想定内であり、患者の感じ方にも差があるため、「失敗」と断定できる症例はない、と。

私は「1.5で十分だし、それ以上は過矯正かも」「もともと弱視の右目は、手術してもあまり視力が上がらないかも」と言われ、1.5を目安に手術してもらったところ、一番いい時で右目1.5、左目は2.0までいきました。

夜の街路灯が若干にじんで見えたりはするものの、弱視の右目が1.5までいくなんて夢のようでした。第一子の育休中に手術を受け、以降は快適に暮らしています。

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ぶっちゃけ12年経過後の視力は1.2と1.5

先週、子どもを眼科に連れて行ったついでに私も視力をしっかり測定してもらいました。

右目1.2、左目1.5でした。

手術後のピーク時は右目1.5、左目2.0だったから、それと比較すると「視力が低下している!」ということにはなるのだけど、12年間での変化だから、これって年齢とともに誰にでも起こりうる範囲の数値じゃないでしょうか。

老眼が早く訪れる!というのも、最近確かに暗いところで爪を切るのが怖くなってきたりとか、そういえばなんとなく老眼なのかな~と感じることはあるけど、まだ大丈夫そう。夜間の車の運転も問題ないし。

そんなわけで、術後の劣化にビビらずに手術を受けておいてよかったです。ちなみに夫も同意見。

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トリプルカットのサングラス

↑でね、12年もほったらかしで何もケアをせずにやってきたので今さらかもしれないけど、目に優しいサングラスを買いました。伊達メガネだね。レンズはほんのりグリーン。

↑コレ、楽天で高評価のやつが3,960円で…、正直ちょっと高くない?と思って、似たものを他で探したところ…

ユニクロとGUにもUVカットの伊達メガネはあるけど、「鼻当て」がレンズのフレームと一体成型だから、レンズと目の距離がかなり近くて、レンズにまつ毛が当たります。これじゃレンズが汚れる。

他のアパレルショップやメガネチェーン店も確認したものの、UVカット&ブルーライトカット&近赤外線カットの「トリプルカット」で、かつ鼻当てが一体成型じゃないもの、そしてレンズが薄い緑色のものという条件では他に選択肢がほぼないということが分かり、3,960円をお買い上げとなりました。

↑上から見るとこの通り、鼻当てが独立しているぶんレンズと距離があるので、まつ毛が接触するストレスはありません。ちゃんと鼻にフィットするしね。

ちなみに薄い緑色のレンズは、片頭痛予防にいいんじゃないか…と頭痛外来の医師からすすめられたんです。仕事中でも使えるように、色が濃すぎないものがあってよかった。

目のトラブルで今後の発生確率が一番高いものは老眼だろうけど、もしその時に眼内レンズやほかの方法でいい手術があれば受けたいです。

裸眼で過ごせるって本当に楽ですよ。

そんなわけで今回はレーシックから12年経っても特に問題なく生活してるよ、という話でした。