築11年まではずっと使っていたキッチンマット。築12年目、試しにマットを使わない生活を始めたところ、それが普通になりました。
これまで使ってきたキッチンマットと、代用品、マットを使わないメリット・デメリットについて書きます。
洗わないタイプのマットは気に入っていた
↑入居当初から使っていたのは、一般的なフカフカのマットです。収納に合わせてダークブラウンにしていました。
汚れが目立たず、裏に滑り止めがついていて、これはこれで良かったんです。
ただ、長さ240cmのマットの裏が全面滑り止めになっているから、洗濯すると干す時にとても重くて大変でした。洗濯機もマットのせいで満タンになるし。。。
↑それまでの不満を解決すべく、「洗わない」マットを2~3年使いました。洗濯がストレスだったから、洗濯せずに水拭きできるタイプにしたんです。
柔らかいゴムでできていて、踏み心地はいいし、足音は響かないし、こりゃいい買い物したな~と思いました。(過去記事 キッチンマットいらない?ミニマリストは洗わない!拭ける「ふく楽マット」を愛用中もどうぞ)
私は時短を意識するあまり、動きが速すぎて(いや、雑すぎて)周囲に水が飛び散ったり、調味料をこぼしたりすることが多いので、床の汚れやダメージを防ぐためにはマットが必須だと考えていたし、実際にマットを敷いているところだけは床がずっと傷つくことなく守られていました。
そしてキッチンマット卒業
↑これ、本当に気に入っていたんだけど。。。物を落としたりして、マットにいくつも傷がついちゃって。
繊維製のマットとは違って、ゴムのマットは傷がつくと隠せません^ ^;
傷が目立ってきた時に、マットを裏返して使い続けたけれど、「いっそマットを使うのをやめようか」と思い立ち、撤去しました。
それから1年…
先日、一応取っておいたキッチンマットを捨てました!
「やっぱりマットは必要だ」となった時のために2階に置いていました^ ^;
冬の寒さも、スリッパなしでも案外平気です!
- 床の掃除が楽!ロボット掃除機にとっての障害物も何もない
- 汚れ(水、べたつき、ゴミ)にすぐ気付く→すぐ対処するようになった
- マットの洗濯や手入れがいらないから楽!
- マットの買い替えも不要だから、選ぶ時間が不要
- キッチンが広く見える
- 冬の寒さも慣れれば平気だし、スリッパも必要性を感じない
と、いいことばかり。
冬の寒さに関しては、だんだん寒くなっていくのに合わせて体が慣れていくせいか、我が家は全員大丈夫でした。寒ければ靴下履けばいいじゃんって感じ。
デメリットはというと
- 汚れたらすぐ対処しないと靴下や足裏が汚れる
- 刃物や重い物を落とすと床が傷つく
- あまりにも寒い日は足が冷たい
と、この程度です。
丸一日以上留守にして室温が下がり切った後なんかはさすがに床が冷たい。。。けど、まぁそれはキッチンに限ったことではないですからね。
うちの場合、汚れを放置しなくなったし、丁寧な動作を心がけるようになったから、デメリットがメリットに転じましたよ~
生まれ育った実家にはずっとキッチンマットがあったから、とにかく「使うのが当たり前」だと思っていました。
でも常識を疑うって大事なことですね~。
実家のボロアパートでは小さなキッチンマットしか敷くスペースがなかったけれど、戸建てには大型のマットが必要で、それが重いうえに洗濯も干すのも大変…実家と環境が変わると、キッチンマットのメリット・デメリットが逆になるなんて。
約1年かけてキッチンマットなしの生活に移行して、我が家は大正解でしたとさ!