今日は美容院代を節約する方法をお伝えします。私の美容院代は長い間ゼロ円です。
美容院に行くと、クーポンを使っても数千円の出費になりますよね。そこをできる限り安く抑えるためにはどうすればいいか、具体的にお話しします。
年間で万単位の節約ができますので参考にしてください!
カットはセルフでやります
ホットペッパービューティーや楽天ビューティーのヘアカタログ、ファッション誌でなりたい髪型を見つけたら、YouTubeなどで切り方を調べて、道具を揃えて実行する。これだけです。
必要な道具は鏡とハサミ。これだけです。
初心者の方はまずは前髪を自分で切ってみることをオススメします。
と言っても、初めてセルフカットする時は緊張しますし、失敗したらどうしようと不安にもなります。
私は初めてやった時は、もし失敗しても救済できるように、美容院にすぐに行ける平日の昼間にしました。失敗したカットをどうにかしたくても、美容院が閉まっていたり満員だったりして駆け込めない状況だと絶望ですもんね。
慣れないうちは「明日からまた1週間仕事だぞ」という日曜日の夜や、出張の前日にやるのはやめておいた方がいいです。
私は大学時代、授業料や家賃などを自分で支払っていて、節約したくてその頃からときどきセルフカットしていたので、もうすっかり慣れています。
今は髪型をショートボブにしていますが、ウルフカットとかマッシュとかもそれなりにできるし、美容院に行って「こんな風になりたい」とプロに伝えたうえで切ってもらっても、必ずしも希望通りのスタイルになるとは限らないので、だったらもう美容院行かなくていいかなと自然に感じるようになりました。
自分だけじゃなくて、夫や子ども2人の髪も私が切っているので、我が家4人家族は美容院代ゼロです。
カラーリングをしない
まず美容院であってもセルフであっても、カラーリングをする時にまずお金がかかります。美容院なら数千円から1万円、セルフのカラーリング剤でも数百円必要です。
そして、カラーリングした髪は傷みやすいので、ちょっといいトリートメントを買うでしょ。そのうえ、色によってはカラーシャンプーとか色を維持するためのケア用品も必要だということになります。
カラーリングからしばらく経つと髪の根元は地毛の色が目立ってきて、毛先は色落ちして不格好になったからと、また染めます。
で、またトリートメントやケア用品を買うという繰り返しです。
でもカラーリングをやめさえすれば、この無限ループからすぐに抜け出すことができます。とてもシンプルですよね。だからカラーリングやめて節約しましょう。
私自身は、今はこんなに節約節約!って言ってますが、高校生の時から10年以上ずっとカラーリングやブリーチをしていました。
大学だけでなく高校も私服通学だったんですが、やっぱりオシャレに見られたい気持ちがあったんですよね。金髪に近い、かなり明るい髪色の時期もわりとありました。
社会人になってからオシャレと身だしなみは別物であることを学習して、少しずつ落ち着いていって、妊娠した頃にやめましたが、わりと長い間髪の色にお金をかけていました。
カラーリングは体に悪いとする情報に触れたこと、特に膀胱がんに罹患した人は特定の物質を含むカラーリング剤に長年曝露してきた割合が高かったという記事を見たことがあって、
ちょっと怖いので研究が進むまでは今後もやめておこうかな〜と個人的には考えています。ただ、WHOや厚生労働省が公式に発表したエビデンスは見つけられませんでしたし、皆さんの恐怖心を煽るつもりはないことをお伝えしておきます。
パーマをかけない
私はパーマが取れやすい髪質なので特にお金をかける甲斐が全くないんです。だからパーマはかけません。
言ってもパーマって維持が大変じゃないですか。ベストな状態を維持するためにスタイリング剤を何種類も揃えて、トリートメントも買って。
努力してパーマを数ヶ月持たせられたとしても、髪はだんだん伸びてくるので、全体のバランスが変わってしまいます。するとまたそれを改善するために美容院に行きます。
オシャレのためだけじゃなくて、コンプレックスをなくすためにパーマをかける、または縮毛矯正をする方がいることは分かりますし、気持ちも分かるつもりです。でも多くの方の場合、自然な髪のままでも他人はさほど気にしていないんじゃないでしょうか。
私の幼馴染みに、髪がもともと天使みたいにくるんくるんというか、チリチリした感じの髪の子がいて、本人は相当悩んでいましたが、私達は小さい頃からその人物を知っているせいもあって別に違和感なく受け入れていました。
どうしても小中学生くらいの頃は男子に髪のことを揶揄されるし、大人になってからも初対面の人からびっくりされるようなこともあって、とても嫌だったと思うけれども、彼女は「自分の髪がコンプレックスで仕方ないから縮毛矯正を一度やりたいけど、やったら男子に負けたみたいでそれも嫌だし、やったらやったでどうせまた男子にいじられるし、一度縮毛矯正をやるときっとずっと続けなきゃいけないだろうから、だったらコンプレックスを乗り越える方がいいんじゃないか」と言っていました。すごく心が強いなと感心しつつ、パーマや縮毛矯正はコンプレックスを解消する手段ではあるけれど、表面的なものにすぎないのかもしれないなと考えさせられたエピソードがありました。
覆面調査やカットモデルに応募する
美容院に行かない、カラーもパーマもやらない、それだと我慢ばかりでお金よりもストレスの方がたまっちゃう!という方は、お得に美容院を利用できる方法を選びましょう。
覆面調査はミステリーショッパーとも言います。私は「ミステリーショッピングリサーチ」というサイトに登録して、育休中や仕事が忙しくない時期によく利用させてもらっていました。
これは美容院だけでなく、小売店や飲食店などの接客や店内の清潔感について、一般のお客さんとして利用した感想をレポートして報酬を受け取るもので、例えば美容院であればこちらの要望を丁寧に聞いてくれたか、会話中の言葉遣いは適切だったか、お手洗いは清潔だったかなどをレポートします。
報酬は案件によって様々ですが、かなり節約に役立ちます。
カットモデルについては、簡単に言うと美容師さんの練習台になるということで、カットモデルを募集するための専用アプリもあります。
あるいはホットペッパービューティーや楽天ビューティーなどでも、若手美容師さんを指名すると2千円でカットしますよといったクーポンを出している美容院もありますので、チェックしてみてください。
あと、いわゆる「千円カット」以外にも、大手の美容院の傘下に若手美容師さんばかり配属した格安店舗があったり、探せば安く美容院に行けるケースはあります。私も以前はそういった美容院にお世話になっていて、一生懸命に接客してくれるので満足度は高かったです。
アイロン、またはドライヤーだけはいいやつを使う
私の髪はさっきお話ししたようにパーマがすぐ取れちゃいます。けど、そのくせストレートではなく、もともとクセが強めでウェーブがあって、私としては扱いにくいです。雨の日はアホ毛全開になりますし。
日頃から大したケアはしていないからアホ毛に関しては仕方ないかもしれないし、まぁ傷んだら最悪切っちゃえばいいやとずっと思っていたんですが、会計事務所の中の人という仕事柄、どうしても小綺麗にしておく必要がある日が増えてきたので、毎日使うアイロンだけはいいやつにしました。
経理や会計の監査のために関与先、顧問先にお伺いすると、やっぱり先方も、お金に関する指導をしていただくということでそれなりのお召し物で対応してくださることが多いんですよ。
決して安くはない顧問報酬をお支払いいただいているお客様に接するマナーとして、顔面にお化粧するように髪もきちんとしておこうという考え方になりました。
よくヘアケア製品のCMで「いつでもサロン帰りの髪でいられる」的なうたい文句を見聞きしますが、いつもそれなりにきれいな状態にできていれば、美容院に行く回数が少なくても、または私みたいに美容院にぜんぜん行かなくても大丈夫かなと。
ほんとはヘアアイロンだけでなくドライヤーもいいものを使いたいところですが、アイロンを今日買い替えたばかりなので、アイロンはいずれ機会をみて買うことにします。
全てやるとざっくりいくら節約できるかというと・・・
2ヶ月に1回のカットを全部自分でやると5,000円✕年6回で30,000円
カラーをやめると5,000円✕年6回で30,000円
パーマは年1回だけ…だったとしても、それをやめたら1万円とか節約できます。
これだけでも合計7万円節約できます!
これだったら、いいヘアアイロンやドライヤーを買っても余裕で回収できちゃいます。
↑買ったのはナノケア(パナソニック)です。
もちろん私みたいに美容院に全く行かない極端なやり方じゃなくても、もし美容院に行くとしても、毎回覆面調査やカットモデルでお得に行くとすれば、1回あたり数千円、年間で数万円節約できますよね。
私はいつか白髪が気になって白髪染めをするようになったらお金を多少かけようかな、その頃までにはもっと貯金を増やして、今ほどは節約を優先しなくても、生活の質も大事にできるようになっていたいなと
まぁもしかして全体がきれいな白髪になってくれれば白髪染めの必要はないかもしれないし、どうなるか分からないのが悩ましいところですね。
ということで、美容院代を節約する方法について5つ
カットを自分でやる。
カラーリングをやめる。
パーマをやめる。カラーリングとパーマをやめれば、トリートメントも買わなくて済む。
美容院に行くなら覆面調査やカットモデル、若手美容師さんの指名でお得に行く。
毎日使うヘアアイロンやドライヤーはいいものを使って、清潔感を保つ。
こういったことを紹介しました。
たまに美容院に行くと特別な気分を味わえるし〜美のためには必要経費だし〜ってスルーせずに、本当にやめることができない必要なものなのか、ちょっと考えてみてくださいね。