ステンレス製品が好きだけど、ステンレスの鍋やフライパンは焦げ付くのが怖くて、3年前まではずっとテフロン加工されたものを使っていました。
3年間、ステンレスのフライパンでいろんな料理に挑戦した感想、使い勝手について書きます。
ステンレスのフライパンを使いこなせるかどうか…、迷っている方の参考に。
うちのフライパンのラインナップ
↑うちのフライパン。
左上からIKEAの20cm(テフロン)、ホームセンターで買ったエッグパン、ビタクラフト コロラド26cm(ステンレス)、マイヤージャパン スターシェフ28cm(テフロン)。
左手前のビタクラフトだけステンレスです。
ずっとテフロン加工のものばかり使ってきたので、いきなり全部ステンレス製にする勇気がありませんでした^ ^;
ネットでステンレス製のフライパンを調べても「こびりつく」とか「焦げ付く」とか「全く問題なし」とか、いろんな意見があってイマイチ使い心地がわからなかったんですよね~。
ちなみにビタクラフトのフライパンは底面・口径ともに直径26cmです。一般的なフライパンの「底からふちに向かって広がっているすり鉢状」の形とは違って大きく感じます。
ステンレスに慣れるまでは大変
フライパンの取説に「油を使わなくてもOK」とあったのでその通りにしたところ、くっつきまくって大変でした(=_=)
私の主観では、最初は鉄製よりも焦げ付きやすい印象。そして当然重いです。←うちのはデカいから…
火力や食材によってくっつきやすさがあるのかな~と試行錯誤しましたが、むしろ油は多めに、そして酒(ワインでも料理酒でもいい)を使うと、餃子もチャーハンもほぼ焦げ付くことはないと分かりました。
ステンレスには「育てる」感覚はない
鉄製だと、洗った後に油を馴染ませたりして「育てる」「一生モノ」という感じがしますが、ステンレス製は洗った後は乾燥させて終わりです。
だから、鉄製なら「だんだん焦げ付かなくなる」と期待できるけれど、ステンレスだと「毎回焦げ付くかも」という不安がありますw
扱いに慣れるしかないですね。
鉄製みたいに「育てる」感覚はありませんが、その代わり錆びにくく扱いが簡単なのはいいところです。
私はカッコいいフライパンを使いたいけど時短も大事だから、より扱いやすそうなステンレスにしたんですよん
購入から3年後のフライパンの姿
↑左からIKEA(2018年12月購入)、ビタクラフト、マイヤー。(マイヤーは内側のみテフロン、それ以外ステンレス)
IKEAのは新しいので変色していないけれど、他のは熱で焼けています。火力が強いのかも。。。
メラミンスポンジやクレンザーで落ちるんですが、金たわしは傷つきそう=傷ついたところが焦げ付きやすくなりそうで使っていません。
ちなみに上の画像、2年くらい焼け色を落としていません。そろそろやらなきゃ。
初心者はテフロンとの併用がおすすめ
個人的な感想ですが、時間に余裕がある人以外は、ステンレス製・鉄製フライパンを初めて使おうとする時は、テフロン加工のフライパンとの併用がおすすめです。
ステンレスのフライパンで最初からスルスルとうまくいけばいいけど、そうじゃなかったらイライラしちゃうから。
油分が多いものを調理する時や時間がある時に慣らしつつ、急ぎの時はテフロンで手っ取り早く…というのがいいかと。
私も3年経ってもテフロン使ってますからね~
テフロン加工ならくっつかないし洗いやすいし。
テフロン加工は消耗品だと割り切って、安いものを定期的に買い替えています。
いずれは、ステンレス製と鉄製で揃えたいです。
https://mainichizenkai.com/kitvhenmat-fukuraku/
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