転職を意識し始めた頃、少しでも選択肢を増やす助けになればとTOEICを受験しました。
子ども2人を育てながらのフルタイム勤務生活では、学習時間の確保が一番の課題。
効率よく高得点を取るための方法について書きます。
なお、辞書の購入は不要の格安コースです。
勉強時間の確保を優先
TOEICの試験はしょっちゅう行われるので、仕事や学校行事が忙しくない時期を狙って受験するのが◎。
受験の日時を決めたら、その日まではプライベートの時間は勉強を優先します。
私は毎日4:30に起床しているので、早朝に勉強したり、寝る前にしたりしています。
また、仕事の昼休みにも知らない単語を調べたりします。
他にも、試験日までの期間限定だからこそ、普段なんとなく浪費している時間や娯楽の時間をTOEICの学習に回すことはできます。
習慣で眺めているだけのSNSやネットニュース、ドラマ、雑誌…心当たりありませんか?それらの時間を勉強に充てるんです。
試験日までそれらの「なんとなく浪費している時間」「娯楽」を封印して、可能な限りの努力をしておけば後悔しないし、達成感もあるはず!
もし家族の協力を得られそうなら、1人になれるようにお願いするのもいいですよ。私も夫に頼んで、休日に子ども2人と一緒に出かけてもらいました。
試験が終わったら○○する!とか自分へのごほうびを用意してもいいかも
勉強方法は「公式問題集を徹底的にやり込む」だけ
公式問題集を何度も繰り返す。以上!
TOEICには公式問題集があって、ときどきリニューアルされます。
公式問題集を1冊買って、それを完璧にやり込むことがオススメです。
実際、私はこれだけで初回で870点でした
ちなみにこの方法を教えてくれた友人は950点以上です。。。
最大のメリットは公式だからこそのクオリティ。リスニングセクションのナレーターが試験本番と同一人物なので、本番までに複数いるナレーターそれぞれの癖(イントネーションやなまり)にも慣れておくことができます。
リーディングも出題の傾向が分かるし、やっておいて損はしません。
公式問題集の模試はちゃんと取り組もう
公式問題集には、最後の方に模擬テストが収録されています。マークシートも付属しているので、自分でタイマーをセットして本番のシミュレーションができます。
制限時間内にどこまで解けるか、自分が苦手とするセクションをどう乗り切るかなど、解きながら作戦を立てましょう!
辞書は買わなくていい
英和辞典も和英辞典も買わなくても問題ナシです。
分からない単語やイディオムが出てきたら、web版辞書の英辞郎で調べればOK!
英辞郎はプロの翻訳者の方や英語教育関連の職業の人たちにもユーザーが多いです。何より無料というのがありがたい。(その代わり公式問題集は必須と考えてください)
特にTOEICのためだけに辞書を買うことを検討している人は、先に英辞郎を使ってみることをオススメします。
参考書は好みに応じて
もともとの英語習熟度によっては、単語や熟語のレパートリー補強のために参考書があると心強いかもしれません。
英単語ターゲット1900やDUO3.0なんかは定番。私もよく使っていました。
職場での昼休みや通勤中などスキマ時間を利用して読むのもいいですね。
あと、TOEICの公式スマホアプリで「English Upgrader」というのもリスニング強化にオススメ。無料です。
ヘッドホン、イヤホン使用の注意点
リスニングの学習時、ヘッドホンやイヤホンを使うのも悪くないですが、私は使いません。
あえてパソコンやコンポで再生します
これは、試験会場には当たり外れがあるからです。
大学の大教室のように、前方の高い場所にスピーカーがあって音響に配慮された部屋もあれば、ただの会議室のような部屋で古いラジカセを使ってテスト問題が流される会場もあります。
聞こえ方はリスニングテストのやりやすさに影響します。
しかし、TOEICは受験会場を自分で選ぶことはできません。
なので、周囲の雑音がある程度は存在する前提で、自宅での学習時もヘッドホンではなく少し離れたところから模擬テスト問題を流すことをオススメします。
本番を想定して対策しましょう
https://mainichizenkai.com/housekeeping-routine/
https://mainichizenkai.com/monotone-stationery/