お玉なんかのキッチンツール(調理器具)は見せる収納と隠す収納、どっちがいいのかな?
見せる収納と隠す収納、どちらにもそれぞれメリットとデメリットがありますよね。今回は私の収納方法を紹介します。
日々の調理や掃除をラクにしましょう!
結論から言うと私は隠す派。
見せる収納・隠す収納のメリットとデメリット
↑うちのキッチンです。
最初に隠す派だと言ってしまうと話が終わってしまいますが^ ^;
私が考えている、見せる収納・隠す収納のメリット・デメリットは次のような感じです。
見せる収納のメリット
- 調理の時にノーアクションですぐ手に取れる
- 洗った後も一瞬で片付けられる
- 気に入った道具が並んでいると気分が上がる
- そこに何があるか一目瞭然
見せる収納のデメリット
- 道具の色や形に統一感がないとゴチャゴチャして見える
- ホコリがつきやすい
- 地震などの時に困らないように安全対策が必要
隠す収納のメリット
- その部屋が片付いて見える
- ホコリがつきにくい
- 振動や風の影響で落下しても、扉や箱の中で収束することが期待できる
隠す収納のデメリット
- 使う時も戻す時も、扉や箱を開ける手間がかかる
- 扉や箱の中が散らかっても「隠してしまうから大丈夫」と思ってしまうことがある
…どちらにしても一長一短ですよね。
では、私が隠す派になった経緯(?)について。
当初は見せる収納でした
実家ではいろいろなキッチンツールを壁や窓際のあちこちに吊るしていました。狭いボロアパートでは、隠しておけるようなスペースがなかったんです。見せるというか「見えてしまう」でした。
それが当然だと思っていました。毎日使うものをしまい込むという概念がなかったというか。
だから大学に入って一人暮らしを始めた時も、当然のように見せる収納にしていました。
吸盤式のタオル掛けみたいなのを買ってきて壁にくっつけたこともあったし、ツールスタンドにお玉や菜箸をまとめて立てていたこともありました。
↑無印のツールスタンド。(クリックすると通販ページに飛びます)
一人暮らしだと、自炊すると言っても毎日ガンガン何種類もの料理をするわけではないので、使用頻度が低い道具にはもちろんホコリがたまります。
ただ、汚れているのを目にしても「汚いから使うの嫌だなぁ」としか思いませんでした。他の方法を知らないから。実家の影響おそるべし。
隠す派への変化
月日は流れ、結婚して引っ越すことに。
引っ越し荷物をとりあえず片付ける時に、キッチンの引き出しにとりあえず全部入れました。で、2年くらいそのまま使いました。
家が広くなって、収納スペースがある。けど、仕事が忙しくて収納のことなんかゆっくり考えていられない。という感じです。
決定的なきっかけはオシャレなブログ
第一子が誕生し、産休・育休の間、ネットサーフィンで暇つぶしをしていた時、たまたまオサレなブログを見つけたんです。
家具のテイストや色味に統一感があり、収納も無駄のない動線を考慮して考えられていました。
こんなモデルルームみたいな家に住んでる人がホントにいるんだ…と衝撃を受けました。
いいな~こんな家で私も暮らしたい…と、単純な私はあっさり影響を受けたのでした。
そのブロガーさんの過去記事だけでなく、他のブログも参考にして、私には隠す収納が向いているかもと判断。それからいろいろ試して今に至ります。
現在の収納方法
↑キッチンのワークスペース(シンクとコンロの間の調理スペース)の上にある吊り戸棚の扉裏。両面テープでフックを取り付けています。
ココならコンロに近いし、洗った後もすぐ戻せる。私の身長よりも高い場所ですが、お玉そのものに長さがあるので使い勝手も○です。
↑両面テープは、引っ張ると糊が残らずキレイに剥がせるタイプのものです。もっといい収納方法を思いついた時のために^ ^;
結局、隠す収納は何がいいのか
私がお玉を隠してよかったと感じていることは、
- お玉にホコリがつきにくいから、必要な時にすぐ使える
- キッチンが片付いて見える
- ツールスタンドを使わないから、スタンドを洗う必要もない
以上!
扉の裏側に吊るす方法なら、扉を開けるだけで取り出せるからめんどくさくなくてオススメです。