収納に動線を合わせるのではなく、動線に収納を合わせると、便利でスムーズな生活に。
収納スペースがない場所でも、フックを使えば解決できることはたくさんありますよ。
我が家で使っているフック収納を紹介します。
玄関 アウターや傘、雑貨を掛けまくる
↑玄関にウォールフックを取り付けて、バッグや帽子、アウターを掛けています。
脱いだアウターをクローゼットに入れるのには抵抗があって、ここに掛けることにしました。
ソファが物置きになってしまう人はお試しあれ。
↑靴べらは靴箱の扉裏に。
実家では傘立ての中で迷子になることがあったけれど、定位置を作っておけば使いたい時にすぐ手に取ることができます。
↑靴箱その2。玄関でよく使うほうきとちりとりも、セットにして掛けています。
思い立った時にすぐ掃除できるから便利です。
↑靴箱その3。折り畳み傘、レインコートなどの雑貨、子どものなわとびも掛けておけば、外に出る時についでに持ち出せます。
靴を脱いで室内に取りに行くという手間がかからないのがgood。
お玉(レードル)も扉裏に掛ける
↑キッチンの吊り戸棚の扉裏にもフック。主にお玉を掛けています。
コンロの近くにおたまを吊るすと、油汚れやホコリが気になるし、壁の掃除がしにくい。。。キッチンツールスタンドを使うとしても、出しっぱなしにすると生活感が出てしまう。
というわけで、我が家では扉裏に隠しています。
アクセサリーも掛けて選びやすく
↑ネックレスは特に絡まると厄介なので、すべてフックに掛けています。
私はそんなにたくさんのアクセサリーを持っていないから、狭いスペースで十分です。
ピアスはキャッチをつけたまま、メラミンスポンジにブッ刺してあります。
三面鏡の収納スペースなので、着替えた後にアクセサリーを合わせるのも短時間で済みます。
ドライヤーとヘアアイロンも吊るしておこう
↑ドライヤーとヘアアイロンも、洗面台のそばに吊るしていますよ。
ついでに書いておくと、ファブリーズもランドリーネットも洗濯ばさみも掛けていますよ。
ドライヤーとアイロンを吊るしておく最大のメリットは、使用後に温度を下がるのを待つ必要がないことです。使ったらそのままケーブルをまとめてフックに吊るすだけ~。
引き出しにしまうには、温度が下がったことを確認したり、温度変化NGのものと一緒に収納しないように注意したり、引き出しにきちんと収まるようにケーブルをコンパクトに束ねたりしないといけないけれど、吊るすだけなら気を使うこともありません。時短!
まぁうちには洗面所に引き出しがないからこうしているんだけど^ ^;
押し入れやクローゼットにも突っ張り棒を追加しよう
↑古い画像だけど…、押し入れの奥から手前に強力突っ張り棒を取り付けて、子どもがアウターなどを自分で出し入れできるようにしています。
押し入れの下段は大人にはちょっと使いにくいものの、子どもの体格だと支障なく使えるので、習い事のバッグなども一緒に掛けています。
クローゼットの左右の壁に沿うように突っ張り棒を取り付けて、S字フックなどを組み合わせればベルトやスカーフなんかの小物収納にも使えますよ~。
まとめ よく使う場所に収納スペースがない場合の救世主に
何かを使った後、ついついポンと置いてしまう場所。そこは、そのモノにとって「ここが定位置だったらいいな」という場所である可能性が高いです。
そこに収納スペースがあれば悩む必要はないけれど、スペースがない場合は、別の場所に定位置を作るか、収納スペースを追加するかのどちらかになります。
でも、収納に動線を合わせると、どうしても遠回りになったりして不便になりやすく、結局またついつい以前の場所にポイッと置いてしまうことに。。。
そんな時に、突っ張り棒やフックで収納スペースを追加することができたらいいですよね。動線に合う収納を作ると便利です。
ただ、突っ張り棒は生活感が出やすいアイテムでもあるので、できるだけ見えにくいところに設置するか、壁と同じ色のものを選んだりしてくださいね~。