注意力も集中力も持続しないことは以前から気がかりだったけれど、1年生の夏、ついに担任からそれを指摘されました。
「着替えなさい」と何度も何度も言っても、すぐに気が逸れてテレビを見たりボーッとしたり。歯みがきをしている時にふと視界に入ったおもちゃに夢中になったり。自分から「お風呂に入る」と言い出したのに、いつの間にかお菓子を食べていたり…
で、夏に担任が産休のため交代したこともあり、業務を引き継いだ新担任に改めて相談してきました。
小1長男 特性は性格なのか障害なのか?
本人以外にきょうだいがいると、各々の性格や傾向を比較しちゃいますよね。
上の子と比べておとなしいタイプとか、言葉の遅れが気になるとか。
うちの場合は、長男がとにかく集中力がなくて、すぐに気がそれてしまうのがずっと気になっています。
入学当初からの担任の先生は、そんな長男の特性をきちんと把握してくれていました。
「ひらがなを全部ちゃんと覚えているし、言葉を書くこともできる。でも、いざクラスでテストをすると、長男くんだけ白紙のままです。
教員がテスト用紙の書き方を説明したり、制限時間について知らせたりしていても、ひとり上の空になっていることがあります」と。
集団の中にいると、先生の話に集中することが難しい。
何度も声をかけて、その時にとるべき行動を促してやると比較的できるようになるんだけど。。。
自宅でも、何度も何度もうるさく声掛けしないと身支度や宿題が進みません…
で、たぶん多くの親が思うのは「これは発達障害ではないか?」ということです。
私は子どもの発達や障害に関しては、かなりまともな理解をしている方だと考えているけれど、我が子を見ていると注意欠陥の傾向があるように感じられ、その不安が継続しているので、改めて夏から新たに担任となった先生にも相談してきました。
新担任の見立ては「心配なし」だけど…
個人懇談の時に新担任に相談した時の反応は…
「えっ!?クラスでは全くそんなことはありませんよ?長男くん1人だけができていないとか、着替えや食べるのが遅いとか、問題があるようには見えません。
3年生くらいまでに人格の基盤が形成されるんですが、今はまさに基礎固めの時期です。
何度も何度も繰り返し声をかけ続けることで、いつか自分でできるようになりますから、心配ないですよ」だって。。。
ちょっとホッとしたような、だけどこの先生を信用していいのか?と懐疑的になってしまったような(=_=)
だって、「繰り返し声をかけ続けたらできるようになる」ことの例として、先生は「玄関で靴を並べること」や「食べる時のマナー」を挙げたんですよ。
私が気がかりだと言っているのは、集団の中で集中力が続かないことや、すぐに意識が逸れてしまうことなんですけど。
それに、文字の筆順を守れないことが多々あるとかも、私が言わないと気付かなかったようだし。何より、育休代替要員のおばあちゃん先生だし…大丈夫なんだろうか^ ^;
4歳上の長女が育てやすいせいもあって、長男は実際かなり育てにくさを感じます。夫も同じように感じています。
それでも「心配ない」と言われてしまった以上、懇談の前は「できれば学校を通じて市の発達相談も利用することを検討しています」と準備していたセリフを引っ込めざるを得なくなっちゃいました(´д`)
先生を信じてしばらく様子を見ようと思うけれど、やっぱりモヤモヤは晴れないままなのでした。