生前整理ノート 終活ノートは20代、30代でも早すぎない

家族・子育て

アラサーで父を亡くし、アラフォーになった今、みんなにオススメしたいのが終活ノート。私は会計事務所勤務で、整理収納アドバイザーでもあるので熱弁したくなります。「断捨離」は物理的にモノを減らすだけの行動ではなく、情報や考え方など目に見えないものを整理することも含むと考えています。

生前整理や終活というと「死」を連想してしまうから抵抗がある、縁起が悪い気がする、といったことからつい避けたり先延ばしにしたりしてしまう人もいるけれど、早く準備しておいてもデメリットはひとつもありません。

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早く準備するメリット

気力も体力も十分にあるうちから取り組む方がスムーズに進みます。これはもう当然です。

「いざ」という時が迫ってからでは自分も周りも焦るし、その時の体調によっては自分の考えをしっかりと「見える化」できるとも限りません。

会計事務所での仕事でも、クライアントには「事業承継は先代が元気なうちにやっておくことをオススメします」とよく伝えています。先代が元気で、自身の考えを正確に伝えられるうちに事業を後継者にバトンタッチしておくと何かとスムーズなんです。

そして、終活ノートには「自分に万が一のことがあった時に連絡してほしい人」などを具体的に書くわけですが、早いうちから取り組むことで

  • 大切な人は誰なのか
  • 大切なものは何か
  • 自分の資産状況

など、自分の現在地のようなものを客観的に把握することができ、ひいては「今後どんな考え方を大切にして、どんな生き方をしたいのか」をよりはっきりと描くことができるようになります。

また、自分の軸となる考え方がブレなくなることで、仕事もプライベートも目標を定めやすくなったり、複数の選択肢があっても迷うことが減ったりするメリットもあります。

全開
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早い話が自分の頭の中を見える化できるといいことばかりってわけですね~

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終活ノートにデメリットはあるのか?

早くから終活を意識することにデメリットはあるのか?というと、ゼロではありません。

資産状況が変わったり、家族や親戚の構成が変わったりすれば、ノートの内容を更新する必要がありますよね。

時代とともに生活スタイル、意識が変化すると、やはりノートの中身も変化させるのが自然です。

この手間を面倒だと思わずに、ノートをメンテナンスすることが大切です。もちろん保管場所はきちんと管理するのが前提で。

全開
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必ずしも紙のノートを使う必要はないんだけど、常に最新にアップデートすることが大事です

もうひとつのデメリットは、終活ノートはあくまでも覚え書きや親しい人への伝言のようなものであって、正式な遺言書としては認められないことがあるという点。

自分の死後、争いごとがなく平和に相続等の手続きが終わるのが理想だし、終活ノートをその際に自筆の遺言書として参考にしてもらえたらいいんだけど、ガチで争う!となると、やはり公正証書が存在してほしかった…と思われるケースも。ま、多額の遺産がなければそんなに揉めることはない(少なくとも私は見聞きしたことがない)ので、公正証書は「必要な場合」でOKでしょうけどね。

まとめ

というわけで、自分の財産や価値観を見える化でき、同時に将来の生き方についてもイメージしやすくなるので、若い人にも終活ノートはオススメです。

子育てや仕事が忙しい40代、50代になると、実際に病気にかかることが増えるのにノートを書く時間は取れないといったリスクもあるので、早めに考えておいて損はナシ。

ただし、一度書いたからといって安心するのではなく、何か変化があった時には忘れずに更新を行いましょう!

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