お医者さんは毎日インフルエンザなどの患者さんと長時間接しているのに、なぜ本人はウイルスや細菌による病気にならないんだろう?と、不思議に思っていました。
すると、小児科医がとてもシンプルな方法で感染を防いでいると教えてくれました。
小児科はインフルエンザや水ぼうそう、ノロウイルスなど、特にあらゆる感染症の患者がやってくる診療科です。なのに医師が病気にならないのは、「粘膜」がキーワードでした。
ベストは頻回のうがい・手洗い!
結論から言うと、頻繁にうがい・手洗いをすることです。
うちのかかりつけ医は、診察時間内にできるだけ何度もうがい・手洗いをし、目や鼻の洗浄もしていると言っています。
どんな病気か分からない患者に接するうえ、検査結果が出るまでに時間がかかることもある。患者を診察したら、すぐうがい・手洗いしています
ウイルスが粘膜から体に入るのを防ぐために目や鼻も洗うとのことですが、私たちはまずはうがい手洗いを確実に行うことが大切と聞きました。
うがいは水道水で十分・手洗いは確実に
うがいをする時は特別な薬は必要なく、水道水でOKです。
体の有用な常在菌を残しておくためです。
手洗いは時間をかけてきっちり行いましょう。
食品工場の手洗い場にはマニュアルが貼ってあることが多いんだけど、私は職業柄その内容を覚えてしまいました~。30秒以上洗うんだよ!
予防接種の方が効果的では?
インフルエンザは特に予防接種を受ける人が多いですよね。健康保険から費用の助成をうけられるケースもあるし。
でも、予防接種を受けていても、それで絶対にインフルエンザにかからなくなるわけではありません。
罹患しても症状が弱くなる(あるいは症状が出ない)ことがあるため、重症化を防ぐことはできる、というもの。
そもそもウイルスを体に侵入させないためにはうがい・手洗いがやっぱり重要です。
子どもの病気で大変だったこと
上の子が小学校1年生の時、3週間の間にインフルエンザB型→ノロウイルス→インフルエンザA型と順番に罹患しました。
共働き家庭だと、子どもの体調不良は大きなストレスになりますよね。
病児保育を利用するにしても、送迎の時間のやりくりや費用のことなど、考えることもやることも増えます。
予防できる病気は予防しておきたいところですね。
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