フルタイム勤務の2児の母で、サーキット走行が好き。自分の車だけで3台所有。
そんな私がフィットハイブリッド(FIT3)から現行のフィットハイブリッドへの乗り替えを検討し、試乗を何度もして感じたこと。
結論から言えば買い替えメリットほぼなしです。
私なりに具体的にいろいろと書いてみましょう。
新型フィット 安全性能と乗り心地、燃費は向上
現行フィットは、車線逸脱防止やブレーキ関連などの安全装備、そして乗り心地は大幅に向上しています。
また、ハイブリッド特有の、発進時の変速ショック(ターボラグみたいなの)は解消されています。
基本的に電気で走行するようになったもんね
そう、電気で走るので、電気⇔エンジンの切り替え時のショック(振動)がなくなったんですね。
そして燃費も改善。
新型フィットの実燃費は25~28km/Lです。←実際に何日も使った結果です。先代フィットハイブリッドは22~25km/Lが多かったです。
あと、何気に嬉しいのが…
エアコン吹き出し口手前のドリンクホルダーが、助手席側にも装備された点!
旧フィットはドアポケット部と、インパネ下の中央部にしかなかった。
ドアポケット部のドリンクホルダーだと、コンビニコーヒーのカップを入れたらフタが外れちゃうんだ。。。
あ、嬉しいのは私だけでしょうか。。。
買い替えをやめた理由
↑旧フィット。私が乗っていた型です。
改善された点はいくつもあるものの、7年目の旧フィットにまだ乗り続けることにしました。買い替えや~めた。
私が街乗り用の車に求める基本的な要素は
- 軽いこと(または多少重くても、重さを感じさせないこと)
- クルッと曲がること(小回りが利くという意味ではなく、ハンドルを切ったらロールせずにすぐ曲がること)
- ピタッと止まること(重いとなかなか止まらない。パッド交換などで改善できるけど…)
- 燃費がある程度いいこと
です。
高級感とか快適装備や安全装備はどうでもいい^ ^;
で、新型フィットの場合、進化したのは私が重視していない部分ばかりです。
確かに燃費は改善されてるけど。。。
旧フィットでも、燃費が20km/Lを下回ることがなく、普通に高コスパ。そこをあえて25~28km/Lの燃費を手に入れるために、200万ほどかけて乗り替えるメリットはないと判断したのです。
あと、見た目を好きになれませんでした。見た目は慣れればどうってことないのかもしれないけれど、スポーティーじゃないのはイヤだ^ ^;
私が乗り替えを検討したそもそもの理由
そもそも私が新型フィットに興味を持ったのは、「新型だから」ではなく、リヤシートも含め乗り心地がよくなったらしいという点でした。
旅行などで遠出をする時に、子どもが快適に過ごせる方がいいんじゃないかと。
それで新型が発表されたら早速ディーラーに行ったわけですが。。。
確かに乗り心地は良くなってる。でも、私が重視している部分は特に変化がなかった。
買い替えているのはどんな人?
一般的に、フルモデルチェンジが行われた直後に乗り替えるのは、同一車種の旧型から新型に買い替えをするユーザーが多いです。
そしていずれマイナーチェンジが行われて後期型となった時には、それまで様子を見ていた他車種ユーザーが乗り替えをするパターンが増えます。
マイナーチェンジでは、フルモデルチェンジ時に不評だった部分や欠点が改善されますからね。
私が乗り替えるとしたら、マイチェンの後かなぁ…(マイチェンの内容によるけど)
ということで、走り屋の街乗りカーとしては、乗り替えメリットはなし…と考えています。
2024年10月追記 乗り替えたのはSUV
この記事を書いたのは2020年。試乗をいろいろ繰り返して、2021年にトヨタのSUVに乗り替えました。今3年目で、初回の車検を終えたところです。
コントロールのレスポンスが良く、クルッと素直に曲がってくれて、車重のわりに軽く感じることが購入の決め手でした。
SUVはわりと好きで、昔エクストレイルGTに乗っていたことも(ノーマルで280馬力だよw)。
大きめの犬がいたこと、子どもの成長とともに車内スペースを狭く感じていたことから、フィットより大きい車種にしました。
これまでの車はすべて衝動買いだったけど、こんなにじっくり考えたのは初めてでした。
それだけ自分に経済的な余裕がなくなっていたというのもあるし、「乗りたい」と思える車がほとんどなくなっているというのもある…なんとも複雑です。
自分がトヨタ車を所有するのも意外でした。(トヨタ車は一生乗らないと思ってたw 豊田章男氏が社長になってから見直した)
せっかく出会ったので大事にしますよ。