「ちょうどいい暮らし」とは?【仕事・家事・子育て】ストレスも必要

仕事のこと

2人の子育てをしながら社畜であり続ける予定だったけれど。年収が半減しても、転職は成功だったといえます。

理想の姿は時とともに変化するものだし、最近いろいろと思うところがあり、「ちょうどいい暮らし」とはどんなものかを改めて考えました。

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仕事 適度なストレスと緊張は必要

まず書いておきたいのは、希望部署への異動や昇進といった「嬉しいこと」も、脳にとってはストレス(負荷)になるということです。自分にとって辛いことだけがストレスというわけではありません。

いろいろなストレスを乗り越えてやりがい・達成感を感じること、そのプロセスで緊張を体験することは必要だと考えています。

全開
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これ、転職に失敗した経験があるから言える

最初の勤務先は常に激務で、子どもの運動会も、家族が病気の時も休めず、24時間いつでも電話が鳴る状態でした。いわゆるバリキャリで高収入だったけれど、ストレスと緊張が強すぎました。

1回目の転職では、激務ではないものの1年単位のルーティンワークが基本(それもごく簡単な作業)で、嫌なストレスはない代わりに大きな達成感も得られない環境でした。

ここで、ある程度のストレスや緊張がないと成長できないことが分かりました。

全開
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2年足らずで見切りをつけて2度目の転職をしました…

仕事以外でも心身に負荷をかけることはできるけれど、社会に貢献しつつ自分も成長するという部分では働くことが手っ取り早く、かつ私には必要です。お金も得られるしね。

仕事選びは、収入と自分の成長のバランスが大事だなと。

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家事 背伸びせず現実を見る

そりゃね、他人のブログはキラキラ輝いて見えますよ!

でも他人と自分を比べること自体には価値はないでしょう。そこから自分が改善できることに気付くとか、何かプラスになることがあればいいけれど。ほとんどの人は、ブログ用の写真は家をしっかり片付けてから撮っているし、常にピカピカの状態ではないハズ。私が知る限りでは。

「あのブログで見たオシャレ家電、私もほしいな」と思ったとして、それが自分に必要なら買えばいいけど、ただの見栄だった場合は残念ですね。

私もちょっと背伸びして、気分を上げてくれるものを買うこともたまにはあります。ただ、実生活でちゃんと使い続ける自信があるものに限っています。無用の長物になったら嫌だし。。。

いつでも自分を軸に考えることですね。冷静に。

自分に必要なものをよく理解している方がカッコいいと思いますよ。

それに毎日地味メシだっていいじゃないですか!映える料理よりも栄養価が大事だよ。

自慢大会のSNSには要注意。

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子育て 今しかできないことを楽しむ

冒頭にも書きましたが、かつては子どもの運動会も見に行けなかった社畜でした。今でも辛い記憶です。

夫の父もまた仕事人間でしたが、結婚式で「キャッチボールくらい一緒にしてやればよかったと後悔している」と言っていました。

いずれも、その時にしか経験できないことをできなかったのは残念なことです。

子どもが何人いたとしても、一人っ子であっても、その時の家族構成での生活を楽しむというのは大切です。

仕事とも両立がうまくいかずにイライラすることも多いけれど、後で「あれもいい思い出だった」と思えるような行動を選択したいものです。

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「べき」を手放し「必要」だけ選べば楽になる

高い理想を持つこと自体は素晴らしい。けど、そのために「○○すべき」という考え方に縛られてしまうと、生きづらくならないでしょうか。

仕事は絶対に断らずにやり遂げるべき、食事はすべて手作りするべき、洗濯は朝にやるべき。それらの「べき」を徹底して、幸せになれるのは誰ですか?

私の父は職人気質で仕事には厳しい一方で、私が子どもの頃に「娘と遊びたいから俺も週休2日にする」と言って、日曜日だけだった休日を土日にしてしまいました。

仕事に関しては、「辞めるのはいつでもできるけど、続けることは今しかできない」ものだけど、完全に辞めるという極端な判断ではなく、私の父のように生活に合わせて「減らす」ことを選べたら最高です。

また、効率よく生活するために断捨離して、余計なモノは持たずに生活したいという人が増えているけれど、「捨てる」「減らす」に執着しすぎると家族にストレスを感じさせるかもしれません。

「何を減らすか」ではなく「何が必要か」を考えるとシンプルにできますよ。

「ちょうどいい暮らし」は家族構成や年齢によって変わっていくので、その時その時の必要な物事をしっかり見極めて、快適な生活を築いていきましょう!

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