子ども服の整理収納 すぐ片付く!整理収納アドバイザーの捨て方・片付け方

収納

子ども服がゴチャゴチャしちゃって。季節感やサイズをちゃんと分類したつもりなのに、すぐ散らかってしまう…

↑友人が悩んでいました。

子ども服はサイズが変わりやすく、季節ごとに買うとかなりの枚数になるので、すぐ散らかってしまうのが悩ましいです。でもシンプルなルールで簡単に片付きますよ。

整理収納アドバイザーの着眼点について書きます。(整理収納アドバイザー1級なんです…)

スポンサーリンク

サイズアウトしたものは真っ先に排除せよ!

まずは手持ちの服を「今シーズン着る服」「来シーズンまで保管する服」「もう着ない服」に分別します。

「もう着ない服」に分別されるのは、サイズアウトした(小さくなった)ものや汚れ・破れがひどいものが中心となります。

これらは

  • 汚れ・破れがあるものは捨てる
  • 状態がいいものは必要としている人に譲る
  • リサイクルショップやオークションに出す
  • 掃除用のウエスとして使う

といった方法で手放すことをオススメします。

限られた収納スペースに着るものと着ない(着られない)ものが混在していると、いつまでも片付きませんよ~。

サイズアウトしてしまった服は、着たくても着られないのだから早めに手放しましょう。

全開
全開

もし思い入れがあって残しておきたい服がある場合は、残す枚数や箱の大きさを決めておくとgood!

スポンサーリンク

今シーズンの服を使用頻度別に収納する

今シーズンの服にも、頻繁に着るものとそうでないものがありますよね。

制服がある学校・園なら制服を毎日着ることになるから、私服は休日だけしか着ない・・・とかね。

園ではスカート禁止だから、それも休日限定、とか。

で、使用頻度が高い服を、一番出し入れしやすい場所(一般的には腰から目線くらいの高さ)に収納します。

全開
全開

ハンガーに掛ける方法でも、引き出しに入れる方法でも、いずれにしても一等地に収納してね!

そして、頻度が低い服を腰よりも低いところに。

もし、ここまでの作業で服がスペースに収まりきらない場合は、使用頻度がより低い服を目線より高い位置に収納することになります。

全開
全開

子どもが自分で服を選んだり片付けたりする場合は、子どもの身長に応じて収納場所を工夫してくださいね。

これが親子ともに楽になる近道です!

スポンサーリンク

来シーズンまで保管する服はどこにどのサイズがあるか「見える化」

置き場所は衣装ケースでも洋服ダンスでもいいんです。わざわざ収納ケースを買わなくても、家にあるものでOK。

とにかく、どこにどのサイズの服をしまっているか「見える化しておく」か「絶対に忘れない」かが大事です。

私の場合、絶対に忘れないってのは難しいので、ラベリングして見える化しています。

ラベルに書くのは「120秋冬 男」「130春夏 女」など

私の場合は「大きさ」と「季節(春夏もしくは秋冬)」を書いたメモを、洋服ダンスの引き出しに貼り付けています。

シーズンオフの服は2階に置いていて、衣替えの時に入れ替えるんですが、どこに何があるか「外から見てすぐ分かる」という状態だとスムーズに動けますよ。

全開
全開

以前は「120秋冬」など記入したカードを丸見えにしたくなくて、引き出しの中に入れていたけど、引き出しを開けないと中身が分からないのはデメリットでした^ ^;

異性のきょうだい、サイズがかぶっているきょうだいがいる場合は、「120秋冬・女」など、収納スペースの中に入っている服のサイズだけでなく性別も書いておくといいですね。

あるいは、服に子どもの名前を複数人分書いておいて、子どもに共有させるという手もあります。

全開
全開

うちは黄色のタオルに子ども2人の名前を書いていたことがあります

スポンサーリンク

収納場所に悩む小物は「身に着ける場所」を基準にしてもいい

服は簡単に片付けられたとしても、タイツや帽子などの小物類の収納場所に迷ってしまう、といった声もときどき聞きます。

これは

  • 何かと組み合わせて着るものは、その相方のそばに収納する
  • それを身に着ける場所に収納スペースを設定してしまう(それを使う場所に置く)

という考え方で解決できます。

たとえばタイツならスカートを収納しているスペースのそばにしまうか、靴下と一緒に収納しておく。

帽子は玄関の近くや鏡の近くに置く。といった感じです。

スポンサーリンク

まとめ:「取り出しやすい」「戻しやすい」が大事!

頻繁に着る服の収納場所が、ものすごーく高い位置にあったら・・・片付けるのが面倒ですよね?「どうせ片付けても、またすぐに着るから」とか言って、テキトーに置きっぱなしにしてしまうかも。

ということは、出し入れするのが苦にならない場所に収納するのが大切なんです。

よく着る服は、一番出し入れしやすい位置に優先的に。

使用頻度が高いものと低いものを混在させない。

これは大人も子どもも共通です。(子どもは特に、ちょっと面倒だと思ったら片付けずに放置しちゃいますよね…)

このシンプルな考え方だけで、格段に散らかりにくくなりますよ。

お試しあれ!

https://mainichizenkai.com/storage-manual-muji/
https://mainichizenkai.com/separation-toy/