片付け・掃除をこまめにやるメリットとは【そもそも】

収納

いつもスッキリ片付いた家にしておくことは、家族みんなのためになります。

汚部屋で生まれ育った私が痛感していることを具体的に書きます。

別に散らかっていても、掃除しなくても死なないけれど。それでもやるのは、大きなメリットがいくつもあるからです。

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外出自粛中にみんながやった断捨離について

新型コロナウイルス感染防止のための外出自粛が始まった後、しばらくの間は断捨離をしまくる人をよく見かけました。

自宅で気分良く過ごすために、不要なものを処分していたんですね。リラックスできる環境を作るための行動によって、ゴミの回収が大変だった地域が少なくないみたいです。

我が家はというと、ゴミの量は微増程度。子どもの休校中、昼食が給食ではなく弁当になったり、私が在宅勤務をすることがあったりして、生活ゴミは増えました。でも不用品はためないようにしているので、大きなゴミは出ませんでした。

うちはもともと大掃除をしません。私の以前の職場が大晦日も出勤日だったので、大晦日にがっつり掃除をする時間なんてなかったんです^ ^; その分、日頃からこまめに片付けや掃除をしていて、その習慣は今も続いています。

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片付け・掃除の効果とは

家じゅう掃除してスッキリした時のことを思い出してください。気分上々ですよね。

きれいに整理することには

  • 精神的効果
  • 時間的効果
  • 経済的効果

と、大きく分けて3つの効果があります。

精神的効果

まずスッキリして気分がいい、というのは精神的な効果です。

そして、キレイで居心地がいい状態をキープしたくなりますね。

片付いた部屋そのものとは違って目には見えないけれど、すがすがしい気分になれる効果があるんです。

時間的効果

時間的な効果というのは、モノをきちんと整理しておくと探し物がなくなるということです。

これ、一度きりの探し物なら大したことはないかもしれませんが、「大企業の従業員全員が毎日探し物をする」と想像してみてください。たった3分の探し物でも、1万人で月20日続けたら・・・1ヶ月で1万時間もの時間を無駄にすることになります。

また、片付いた部屋なら掃除はもちろんさまざまな動作がスムーズにできます。

日頃から不要物は処分し、必要な物を必要な時にちゃんと使えるようにしておくことは大切ですね。

経済的効果

先ほどの「1ヶ月で1万時間を無駄にする」例で、仮に時給1,000円だったとしたら。

探し物のためだけに、1ヶ月で1千万円の人件費がかかることになります。正社員だったら時給換算でもっと高くなるし、大変な金額です。。。

また、買い置きが多すぎる家や、ゴミ屋敷と化した汚部屋の場合、人が生活するスペースはごく狭い範囲でしかないのに、モノをたくさんため込んでおく分の余計な家賃を払っていると考えることができます。

モノは買う時だけでなく、家に置いておく間にもコストがかかり、さらに捨てるにもコストがかかります。モノを増やすのは簡単かも知れないけれど、本当に必要かどうか、そして処分する時のことまで考えてから買うといいですね。

買い置きが多すぎると、使う前に賞味期限が切れて捨ててしまうことになったり、たくさんあるのに同じものをいくつも買ってしまったりと、無駄が発生しやすくもなります。適量を持つことにすれば、楽に節約できるかもしれません。

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防災・安全のこと

↑うちの食器棚の下です。

ストックの他に書類を収納しています。取説や金融関連の書類がメインで、手続き書類の記入などはダイニングですることが多いので、キッチンに置いているんですが、それだけでなく、安全のために「重いものは低いところに置きたい」「重いものを寝室に置きたくない」という思いがあります。

↑続いてこちらはキッチンの吊り戸棚。

薬や漂白剤など、子どもに触られたくないものを高所に収納しています。

空いたスペースに対して収納グッズがぴったり入った時なんかは「シンデレラフィットだー!」と嬉しくなってしまうけど、どこに何をどれくらい収納するか、そしてそれが安全かどうかを考えることは大切です。

全開
全開

日頃から片付けや掃除をしておけば、何がどこにどれくらいあるか把握できるし、家の中のどんなスペースに何を収納するのがいいか想像しやすくなりますよ

「これが絶対に正解だ」というやり方はなく、そこに住む人によって最適解は変化するものだけど、危険につながることは避けたいですね。

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収納掃除
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