衣替えの時に出てくる「着ない服」をどう手放しますか?え、手放せずにため込んだまま?
ただ捨てる以外に、気分よく処分する方法を8つ紹介します。
もう着ないと分かっているのにもったいなくて手放せない…そんな状況を解決する手助けになれば幸いです。
家も心もスッキリしますよ。
売る
まだ着られる状態だけど、今後着る予定はない…そんな服は売りましょう。捨てるのはもったいない…というなら、誰かに買ってもらいましょう。
私は子ども服はヤフオクでまとめ売りしています。衣替えシーズンに、100cmとか110cmとか、サイズごとに服をまとめて出品することで、一気に片付きます。
都会に住んでいた頃はフリマに出店していたこともありました。友人と一緒にブースを借りれば出店料の負担が軽くなるうえ、心細さも軽減されるし、トイレ休憩も取りやすいです。
搬入から撤収まで1日がかりではあるけれど、フリマサイトのように「売れるたびに1枚ずつ発送」という作業が発生しないので精神的にはよろしいです。
ブランドのバッグはネットの買取サイトに申し込むこともあります。発送用の箱も用意してもらえるので忙しい時には助かります。査定価格に不満ならキャンセルできるし。
もっともっと使い倒す
例えば、膝の部分に穴があいた子どものズボンは、ダメージが少ない部分の生地を切り取って小物にリメイクしたり。
私は保育園に持って行くトートバッグにポケットをつける時に、子ども服の生地を使いました。
小さなポケットをつけるためだけに新たな生地を買うということをせずに済みました。
また、我が家では、使えるものはウエスにして掃除に使います。子どもの肌着などは柔らかい素材のものが多くて使いやすいです。吸水性もいいしね。
家の内外の掃除以外に、車やバイクのパーツ洗浄にもたくさん消費するので、ウエスは大量に常備していますよ。
次のユーザーへあげる
売れるほどのものじゃないけど、まだ着られるから捨てるのはもったいないんだよなぁ…という服は、使ってくれる人に無償提供します。
子ども服の「お下がり」を親戚や友人同士でやり取りするのもコレですね。
私は服以外にも、子どもの三輪車や長靴など、ほとんど使わないまま放置しかけたものを友人に譲りました。
身の回りでそういう人が思い当たらないなら、店舗で実施しているリサイクルに出す方法も。ルートにもよるけれど、途上国への寄付につながるケースもあり、有意義です。ただし、途上国へ寄付されることが明確になっている場合は、パーティードレスのような「普段使いできないもの」は適さないのでご注意を。。。
下着メーカーのワコールがメーカーを問わずブラジャーを回収して資源化していたり、いろんな取り組みがあるから興味深いです。
あとは自治体の回収に出す!ゴミとして回収されて焼却されるのかと思いきや、私の自治体では、選別後に工業用ウエスに加工しているんだとか。
ただ捨てるだけではなく、きちんと再利用されるのは嬉しいことです。
まとめ もったいなくて捨てられない人へ
せっかく買ったものを捨てる罪悪感。もったいない思い。それらから解放される手段としていくつか紹介しました。
気に入ったものだけを長く愛用できるのは理想だけど、必ずしも徹底できることではありません。
「捨てる」以外に罪悪感を軽減できる方法があれば選択してみてくださいね。
そして、いずれは罪悪感につながることのない買い物の仕方を自分で考えられるようになるといいですね。(私もだけど…)