【シンプルライフ】産業医に疲労回復法・ストレス解消法を聞いたら単純な回答が来た

仕事のこと

産業医が私の部署に定期巡回に来た際に、疲労回復やストレス解消を効率的にする方法を質問してみたところ、大事なのは日常的な3つのことですよ!と教わりました。

かつてサクッと重度のうつになったことがるからこそ分かる、単純なようで大切なこと。忘れないようにしたいです。

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とにかく寝るべし!

疲労にもストレスにも、とにかく寝ることが一番効く!

当たり前のようだけど、忙しい人はつい睡眠時間を削りがちだし、気分が高ぶっている時はなかなか寝られません。

でもとりあえず寝よう。寝るんだ。結果として寝ることは自分のためになります。

睡眠環境を調えるために産業医がオススメと言ったのは、「低反発じゃない布団」と「ほどほどの硬さのまくら」です。必ずしも「寝具が高級品=睡眠の質が上がる」のではなく、フツーに売られているものでいいから体が休まる寝具が重要です。

人間は寝返りを打つことで、日中の活動によって歪んだ骨格を元に戻します。寝返りを自然に打つためには、体が沈み込んでしまうような敷き布団(またはマットレス)はよろしくないとのこと。

低反発素材に体が包み込まれる感覚はちょっと幸せ…かと思いきや、寝返りの妨げになっちゃうんですね~。

枕も同様で、寝返りの妨げにならないものであることはもちろん、高すぎず低すぎず適度な硬さがあるものがいいんですって。産業医はソバ殻やパイプ(ストローを短く切ったようなやつ)が詰め物に使われている枕を愛用していると言っていました。タオルをくるくる巻いたものでもOK。

全開
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起床時に首や肩がこっていたり、疲れが取れていないと感じたりする場合は、枕を疑え!と言われました

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そして食べるべし

ストレスによるドカ食いはダメだけど、心身の健康を維持するために必要な食事を取ることはとっても大事。

旬のものをよく噛んで食べるのがいいですね。

旬のものは栄養価が高く、季節感があるおいしい食事は心の栄養にもなります。

まずは食欲がある(お腹がすく)こと、次においしく食べられること。この2つがセットで、どちらかが欠けてしまうとまずいです。

全開
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私の場合、うつになった時は食欲がゼロになり、1ヶ月で体重が15kg減りました^ ^;

本来の私は食べることが大好きなんですけどね~

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楽しみな予定はありますか?

仕事でもプライベートでも何でもいいから、楽しみにしていることがあればOK。目標ややりがいなど、いろんなことを感じつつ日々を過ごしている証ですね。

今日のおやつは何にしようか、次はどんな服を買おうか、実家に帰ったら何を話そうか…など、些細なことでもいいから楽しみな予定があるのは健全な精神状態だそうです。

逆に楽しみなことがひとつもなく、それまで好きだったことに全く興味がなくなってしまった…というのはかなり危険です(←かつて経験済みです。車で週1~2回サーキットを走っていたのに、うつになったら車に乗りたくなくなりました。んで、車にクモの巣が張っていました…!)。

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誰かに話すことも超有効

産業医の先生は「よく寝られる」「食欲がある」「楽しみなことがある」の3つの要素のうちの1つでも欠けたら、私のところへ相談に来てください!と言っていました。

3つの要素のどれかが欠落する前兆となるストレスの原因を誰かに話すことも、とても有効ですよね。

私は嫌なことがあると、当事者と利害関係にない他人か夫に話します。

全開
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例えば職場で発生したストレスを職場の人に言うのは、話は通じやすいかもしれないけど悪口にもなりやすいから、職場とは無関係の人に聞いてもらいます

産業医いわく、話し相手は犬でもカメレオンでもいいらしいです(・∀・) 自分の中にため込まないことが大事なんでしょうね。

3+1を自己点検しよう

寝る、食べる、遊ぶの3つと、誰かと話す。この正常な活動を普通にできているか、私もときどき自分で確認するようにします。

仕事も遊びも子育ても、心身の健康があってこそできることだから、軽視しないと決めました。(うつは再発しやすいと聞くからね…!)

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