市販の食品包装ラップはパッケージがカラフルなものが多いからケースを使いたいんだけど、白いラップケースにもいろいろあるんだね。どれがいいのかなぁ?
ラップケース(ラップホルダー)はここ3年ほどでさまざまなメーカーの製品を見かけるようになりました。
当初は2千円以上のものしか知らなかったけれど、この頃はホームセンターのPBや100円ショップにも並んでいますね。
その中で、私が現在使用している物を画像入りで比較します。
ideaco・無印・セリア 3メーカーのラップケース(ラップホルダー)を比較
ideaco ラップホルダー
↑まずは王道のideaco(イデアコ)です。私は22cm用と30cm用の両方を使っています。どちらも金属刃です。
22cm用でも1,900円、30cm用だと2,500円近くするのですが、高価なだけあってプラスチック材が厚手です。
無印のラップケースが発売される前からもう何年も使っていて、床に落とすことがあっても壊れずにいます。
ちなみにイデアコの公式サイトを見たら、100m巻のラップが使えるホルダーが後発品として出ていて、すごく欲しくなりました。でも今のやつが丈夫でまだまだ使えそうだし、我慢我慢~(-_-)
無印良品 ラップケース
↑ideacoラップホルダーの手前に無印のラップケースを置きました。無印のも金属刃です。
無印のはideacoよりも中がシンプル。
現在はポリプロピレンのラップケースが販売されていて、このホワイトは廃番になっています。(2017年頃だったかな?)
セリア ラップケース
↑一番手前にセリアのラップケースを置きました。ついに100円でこういう製品を買える時が来たのですね~。
セリアのは金属刃ではなくプラスチック刃です。3メーカーの中では、セリアのものが一番軽いです。あと、本体とフタのフィッティングがゆるくて簡単にカパカパします。←普通に使用するぶんには問題なしです。
3つの色味と質感
↑左の2つがideaco、その次が無印、右端がセリアです。これのひとつ前の画像でも分かるように、ideacoは若干青みがかった白。無印はアイボリー。セリアはプレーンな白です。
無印はホワイトグレーのファイルボックスイメージがあるけれど、案外黄みがかっているんですね。
質感は、ideacoがマットな厚手のプラスチック。無印はツルツルの光沢のある材質。セリアはセミマットです。うちの無印のケースは、せっかくのツルツルの表面に傷がついています(´д`)
ヒンジの見た目
↑ヒンジ(蝶番)に着目してみましょう。これ、強度に大きく関係します。
奥のideacoだけは4つもヒンジがあります。←写真を撮っていて気付きました。だから落としてもフタが外れなかったのかな。
真ん中の無印のは両端に2つのヒンジがあります。後述のセリアのものと比べるとヒンジの軸(芯棒)と軸筒(管)がしっかりセットされている印象です。
一番手前のセリアのケースも両端に2つのヒンジ。100均のフタ付き容器によくある形状のヒンジで、落とすと外れたり割れたりする確率が高いですね。芯棒(軸)と管(軸筒)の噛み合わせが浅いので外れやすいです。
なお、いずれの製品も軸と軸筒は本体やフタと一体成形です。(金属の芯棒が通っているわではありません)
…ヒンジだけ見ると、強度は価格に比例しそうな気がします。
ラップケースの後ろ姿
↑後ろ姿というか、マグネットが取り付けてある部分です。
手前の無印のは、底面にマグネットシートがくっついています。フタを天面にしてテーブルに置くと、ちょうどテーブルに接地する面です。これ、冷蔵庫にくっつけたらフタが開いてしまわないのかな??
真ん中はideacoの22cm用。小さめだからか、マグネットは両端だけ。ケースの背面というか、フタに対して90度の面に取り付けてあります。
奥はideacoの30cm用。ケースそのものがわりと重いので、マグネットも大型ですね。
セリアの製品にはマグネットはついていません。その分軽量なので、どこにもくっつける予定がない人にはいいかもしれません。必要ならマグネットシートを買ってきて自分で貼るのもアリです。
我が家ではこう使っています
↑うちでは、ideacoにはラップ、無印にはアルミホイル、セリアには「くっつかないホイル」を入れています。
ケースを全部同じメーカーで揃えてラベリングすれば、収納した時にビシッと揃ってキレイに見えるんだろうなぁ。いつかそうしたいです。
※うちのラップケースが3種類もあるのは、次のような事情(?)があります → ideacoをしばらく使っていたら無印のが発売されて、「無印の使い心地がよかったら全部無印で揃えよう」と試し買いしたらすぐ廃番になってしまいました。それから放置していたら、今度はセリアでもラップケースを見かけて、100円のラップケースはどんな感じなんだろうと気になって購入しました。という流れです。