床にものを置かないためのコツ、習慣を維持する方法

インテリア

具体的にどうすればものを床に置かなくて済むのか?

片付けを習慣化し、片付いた部屋を維持するには?

今回は整理収納アドバイザーがポイントを紹介します。

床にものが置いてある部屋は散らかって見えますよね。それに、床がもので埋まっていると、その分狭く見えます。

スッキリ片付いた部屋を維持するには、まず床にものを置かないこと。

全開
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分かっていても、これがなかなか続かないんですよねぇ…

床にものを置いてしまう原因を排除して、片付けやすい部屋にしましょう!

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なぜ床にものを置いてはいけないのか

別に法律で禁じられているわけではないけどね、やっぱり床にはものを置かない方がいいんです。

その理由はシンプルで

全開
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部屋がどんどん散らかるから

です。

洗濯物、届いた宅配便、脱いだアウター、バッグに新聞、郵便物など。

ポイッと床に置きたくなるものはたくさんあります。

が…それらを置けば置くほど

  • 床の面積が減る=部屋が狭くなる
  • 掃除機が通りにくくなる=ホコリがたまりやすくなる
  • 人間も通りにくくなる=動きづらくなる、家事動線が悪化する
  • モノが障害物となる=怪我の原因になる、災害時にも困る
  • ゴチャゴチャする=散らかって見えるので掃除が億劫になり、掃除のハードルが上がる

と、どんどん散らかっていきます。不潔にもなりますね。

帰宅してとりあえず置いてしまうことはあるとしても、置きっぱなしにしないようにしましょう!

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床にものを置きっぱなしにしないコツ

どうすれば床にものを置かずにすぐ片付けられるでしょうか?そして、片付けを習慣にするにはどうすれば…?

私は汚部屋で育ち、家を建ててからもしばらくは片付けられませんでしたが、「床にものを置かない」ためのコツを掴めばOKで、自然にできる仕組みを作ってしまえばもう大丈夫でした。

そのコツは

どこかに置く前にすぐ捨てる

帰宅時、郵便受けの中身を確認しますよね。

公共料金の明細やフリーペーパー、回覧板など、日々いろんなものが届きます。

それらのうち、明らかに不要なものはすぐに捨てましょう!できればどこかに置く前に、できるだけ早く。

必要なものだけ残すんです。

定位置を決める

通勤バッグや脱いだアウターなどを床に置いてしまうのは、定位置(決まった置き場所)がないからです。

「これはここに片付ける」と、ひとつひとつのモノに定位置を決めてやれば、使った後は戻すだけ。すぐに片付きます。

できれば、使いかけのポケットティッシュやレジ袋など、バッグの中身のちょっとしたものにも定位置を設定しましょう。

全開
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帰宅したらバッグの中身をまとめて取り出してかごに入れておくとかでもOK。

毎日帰宅したらバッグを空っぽにするというルーティンができれば、自然とその時にいらないものを捨てることができますよ~

「つい置いてしまう」の解決方法

ちなみに、「キッチンカウンターについ置いてしまう」「玄関につい放置してしまう」といったパターンがある人の場合は、そこに定位置を作ってやればいいんです。

つい置いてしまうのは、そこが便利な場所だから。ちょい置きに便利で、再び手に取るにも便利…ってことです。

なので、そこを定位置にしてしまえば解決できます。

とはいえ、スッキリ片付いて見える方がいいので、そこにフックを設置するとか、バスケットや棚を用意するとか工夫しましょうね。そうすれば掃除もしやすくなります。

仮置きにも定位置を決める

上に書いたことにも関係するけれど、数日後に提出する書類や、後で開封する郵便物などを一時的に置いておくための場所を作っておくこと。これもオススメです。

子どもが持ち帰った参観日のお知らせやPTAの書類、光熱費の請求書などなど…、我が家ではA4サイズの浅い箱を用意していて「とりあえずBOX」と呼んでいます。

床やテーブルなどに放置しないで、とりあえずそこに入れるようにするというのを家族みんなに実行してもらえば、それだけでも片付いて見えるし、「とりあえずBOX」を1~2日に一度整理すれば実際に片付きます。

部屋の写真を撮る

私は定期的に部屋の写真を撮ります。特にリビング。ソファやテーブルの上にものを放置してしまうことを自分自身が理解しているから…

写真にしてみると、自宅を客観的に見ることができます。

「この写真をそのまま他人に見せるのは恥ずかしい」と感じたとしたら、それはきっと片付けが不十分だから。

散らかっている、ソファの位置がずれている、季節家電が出しっぱなし、などなど、見慣れた光景であっても急に片付けスイッチが入ることもあります。

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ロボット掃除機を使え

(うちの場合ロボット掃除機多すぎでしたが…)最終手段っぽい考え方としてロボット掃除機を使うのもオススメ。

ロボット掃除機に少しでも効率よく動いてもらうために、床にものを置かなくなるからです。

かつ、毎日健気に掃除してくれた後、きれいになった部屋を見ると気分がよくて、その状態を維持したくなるから。

我が家では1階と2階に1台ずつロボット掃除機があり、脱ぎっぱなしの靴下や放置したゲーム機、ケーブル類、学習プリントなどはもれなく掃除機に巻き込まれてしまうので、家族みんなが気をつけるようになりました。

全開
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掃除機は安い機種でいいから使ってみるのオススメ!

うちはまず数千円の機種を買ってから、便利だな~と感じたので2万円くらいの機種を数台リピートしています

ということで、床にものを置かない生活のメリットが分かったら、レッツ実行。

少しでも片付いた状態の部屋を維持できると、やっぱり気持ちがいいですよ~!

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