ヘアカットもダーマペンもほくろ除去も自分でやっていますが、今回は初めて縮毛矯正に挑戦しました。使うものや手順を記録も兼ねて記事にします。
セルフカット歴は20年以上だけど縮毛矯正はほぼ初めて。(大学生の頃、ドラッグストアで買ったストレートパーマ剤で、放置時間を長くしすぎて髪が溶けてしまった経験が…)
ストレートパーマと縮毛矯正の違いすら知らなかったので、よく調べてから実行に移しました!
やってみると案外簡単。でも美容師さんはやっぱりスゴい!と、正反対の感想が心に同居しています…!
セルフ縮毛矯正に必要なもの
↑必要なものはこの通り。
- ケープ(薬剤が身体に付着するのを避けるため)
- パーマ剤 1剤、2剤
- 容器(私は100均の深い紙皿にしました)
- コーム
- ゴム手袋
- ダッカール(髪をブロッキングするため)
- カラーブラシ(パーマ剤を手早く塗布するため)
- ドライヤー(上の画像にはありません)
この他、時計や鏡は浴室にあるものを使いました。
今回選んだのは、アリミノ クオラインの130。
コスメストレートと呼ばれるもので、通常のアルカリストレートよりもゆるやかなタイプです。
アルカリストレートは正しく使えばビシッとまっっっっすぐなストレートにもできちゃうけど、素人には失敗のリスクも高い。チリチリになるのは嫌だ。。。ハイリスクハイリターンは性格に合わないので、低リスクの代わりに効果もやさしいものを選びました
セルフ縮毛矯正の手順と参考にしたサイト
↑結果としてはこうです。画像加工なし。
↑ビフォーはこんな感じでした。(髪を切る前の画像ですが)
1回の縮毛矯正よりも、毎日ヘアアイロンを使う方がダメージが大きいだろうし、少しでも髪が扱いやすくなったらいいなとの思いからいざ決行。
準備
スタイリング剤を付けていない髪で行います。
まずは紙皿など、使うものをすべてパッケージから出しておきます。
パーマ剤の1剤と2剤を紙皿へ出します。
汚れてもいい服に着替えてケープを着けます。
いざパーマ液を塗布
アリミノ公式から出ているアリミノ クオライン ストレート施術プロセスを参考にしました。
ダッカールで髪をブロッキングしたら、早速スタート。
私の場合は後頭部のくせが気になるので、後頭部からパーマ剤の1剤を塗りました。キューティクルを開いて、髪の結合を一旦解除する薬剤ですね。
ハケを倒して塗るのがコツ。(髪に対してハケを垂直にすると摩擦が大きくなってしまうから)
で、生え際を避けて全体に塗ったら10分放置。←ダメージ過多でチリチリになってしまうことを恐れて放置時間を短くしました。
軟化チェック
髪の結合が解除できているか確認するプロセスです。
髪を1本指にとり、それを両手で引っ張った時、ゴムみたいにびよーんと伸びてから元に戻るくらいがちょうどいいみたい。のびた輪ゴムみたいな、ゆるめの弾力が感じられます。
全く伸びずに、普段の髪と同じようにピンとしていたら放置が足りない。
伸びたまま戻らないなら放置しすぎ。とのこと。
私は10分の放置にしておいたので、ほどほどの軟化具合にできたかと。(自己流だけど)
水洗いとドライ、アイロン
放置時間が過ぎたらしっかり水洗い。シャンプーでなくてもOKのようです。
そしてドライヤーで乾かします。
自然な毛流れに沿うように(癖をつけないように)するのが重要
しっかり乾いたら肝心のアイロン操作です。少しずつ髪を取っては伸ばし、取っては伸ばし。
後頭部は自分では見えないから難しい。
2剤と放置、完成…そして感想
全体にアイロンをかけて髪がまっすぐになったら、水素結合を元に戻すため2剤を手早く塗ります。地肌にはつかないように。
私が使ったアリミノクオライン アフタークリームはブロム酸(臭素酸塩)タイプなので10分放置しました。
そしてしっかりすすいで、トリートメントをしたら完成です!
やってみた感想
セルフの縮毛矯正は、パーマ剤など必要なものを用意して、手順を守ればできるので、思っていたよりも簡単でした。
失敗もしなかったし。これで悩みから解放されると思うと嬉しいです。
やってよかったというのが結論!
でもね、ただ2種類の薬剤を使って、ただ塗って、マニュアル通りに放置して…というだけなら私でもできるけれど、プロの美容師さんは髪質をしっかり見たうえで、根元と中間、毛先でそれぞれ別の薬剤を選んだり、放置時間を調整したりしてくれるわけです。
自分でやってみて、プロはやっぱりスゴいし、その技術にお金を払う価値があるんだと改めて認識しました。
次回も自分でやるかと考えると、より理想的な髪に近付くためにはやっぱりプロにやってもらおうかな…というのが今の気持ちです。
自分でやればかなりの節約になるから、アリだけどね!