不必要なものは取り除く。これ、整理の基本です。
しかしながら、思い切って手放してしまうことを迷うものは誰にでもあるもので、当然ながら私にもあります。
LINEオープンチャット「ミニマリスト(管理人:ていないさん)」トークルームにて、「ミニマリストが捨てられないものベスト3」のお題が挙げられたので記事にします(出題者:つーさん)。
捨てるのはいつでもできるけど、残しておくのは今しかできない…なんてね。
第3位 20年以上前のスケート靴(当時の最高峰モデル)
実家がド貧乏なので、スポーツの道具はお年玉やバイト代を貯めて購入していました。
このスケート靴は、中学生の時に2年分のお年玉を握りしめて「5万しかないから5万で売ってください!」とスケート屋さんにゴリ押しで値切って入手した思い出の品。
10万円以上の靴なんだけどね…
当時、こんな高価な靴を履いている子は他にいなかった(特に女子は皆無だった)けれど、最高の道具を手に入れて「絶対に上手くなる」と心の中でつぶやきながら熱心に練習したので上達は早かったし、世界選手権への道を作ってくれたのはこの靴・・・いや、強引な値切りを断らずに内緒で売ってくれたスケート屋さんのおかげです。
今も使おうと思えば使えるし、自分の子どもがスケートに興味を示した時に私が指導することになったらまた履くかも・・・とかほんのり期待してしまって、まだ置いてあります。
第2位 大量のCD(ハードロック・ヘヴィメタル)
小学校高学年からの私の人格形成に寄与したハードロック/ヘヴィメタル。
私はCDはジャケットや帯なども含めてひとつの作品だと考えているので、ケースを捨てることすらできません。だからとてもかさばってます。
10年くらい前に、1,000枚以上あったのを300枚ほどに厳選して減らしたけれど、それ以上は減らせません。
フルタイム勤務と家事、子育ての合間に聴く時間なんてないのに。。。
手放してしまうともう入手できないし、「また聴きたい」って気持ちがあるから残してあります。
「聴く用」「保存用」「予備」の3枚買ったのもあったりして(・∀・)←そういうのは3枚とも残してます。
廃盤になったものや輸入盤が多いからね~…
第1位 しょーもないプライド
私が捨てられないものは間違いなくコレです。
「こうありたい」と思い描く自分と現実とが乖離していて、迷走しまくっては劣等感に苦しんでいます。
特に今はキャリアチェンジの途中で、自分を見失ってしまいがち。自信もなくなっちゃって。
しょーもないプライドだな~と自分でも分かっているのに捨てられないし、受け止めることもできない。
目に見えるモノじゃないんだけど、邪魔です。
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