整理収納アドバイザー1級2次試験 2020試験内容と資料

整理収納アドバイザー

整理収納アドバイザー1級二次試験に合格した資料と、具体的な試験内容について。

試験の具体的な流れやポイント、注意点を可能な限り見せます!

ダウンロード可能な資料も掲載しますので参考にどうぞ。(パクりはダメよん)

スポンサーリンク

当日の進行

入室からグループ分けまで

試験会場には、試験開始15分前から入室できます。

好きな席について、定刻となると、まずは試験管リーダーからの案内があります。

全開
全開

この案内(説明)が約30分

  • 3~5人のグループごとに別室に移動する
  • グループのメンバーによる相互評価である
  • マークシートを性格に使用する他、コメント欄にも誠実に記入すること

と、こんな感じです。

説明の後は、「○○さん、△△さん、□□さん、◎◎さん。以上の4名の方は、試験管の××と一緒に別室へどうぞ」と促されて移動します。(グループ分けはあらかじめ行われています)

トイレはこのタイミングを逃すなかれ。(別室に入ると、全員の発表が終わるまでは退室できません)

別室で発表の順番を決め、いよいよスタート

グループのメンバーと試験管が部屋に入ると、発表の順番を決めます。

試験管が用意したくじ引き(割り箸を引く、数字が書かれたメモを取る、あみだくじ)です。

全開
全開

1番の人から順にホワイトボードに各自が氏名と発表タイトルを書いたら、いよいよスタートです

発表の開始から終了まで

自分の順番が来たら、他のメンバーと試験管に資料を配ってからホワイトボードの前に立ちます。

そして「始めます」と言ったら試験管が時間を計測してくれるので、氏名と発表タイトルから話し始めます。

全開
全開

自分のタイミングで始められるのはありがたいですね

持ち時間は1人あたり20分。残り5分になると、試験管から「残り5分です」と合図があります。

スポンサーリンク

みんなどんな資料を持ってきた?

私が受験した時は、5人のグループでした。

「手書き」「Word」「PowerPoint」と、皆さんそれぞれ異なる資料でしたよ。

全開
全開

私はExcelで作成しました

ちなみに試験の規定ではA4サイズ5枚まで、裏表で10ページが上限です。

配布用資料の他に、補足用資料として写真を持ってきた人もいました。

私が強く感じたのは、手書きだろうとフルカラーだろうと、「ルールを守って分かりやすい発表をすれば点はもらえる」ということ。

グループメンバー同士の相互評価で、各自「どうかよろしくお願いします」と目が訴えていることもあり(笑)、お互いに減点しにくい雰囲気があります。

規定から外れた資料、理解しにくい内容でない限り大丈夫だと感じました。

スポンサーリンク

資料作成と発表の注意点!提案編か実作業編かをハッキリさせよう

私が受験したグループでは、いくつも気付いた点がありました。

特に、ページに氏名が記載されていない資料が複数。これは研究発表の制作の手引きに「お名前を資料の全ページに」と指示されていることです。守りましょう!

そして、「提案編か実作業編か資料に明記されていない・発表時にも口頭で明言しない」という人も複数いました。

たぶん実作業編なんだろうな…とか思いながら聞くよりも、最初から「実作業編です」と言ってもらった方がいいですよね。テーマ表にはいずれかを記入する欄があるものの、このテーマ表は試験管にのみ提出される用紙であるため、当日のグループメンバーには伝わりません。資料の始めに記載しておくと親切です。

それから、資料に書かれていることとは別にシナリオを作って読み上げるという発表もありましたが、正直なところ「今どのページの話をしているのか分からない」状態でした。「○ページをご覧ください」など、現在地を知らせてもらえたらよかったんだけど。。。もったいないですね。

全開
全開

聞いている人にわかりやすい発表かどうか、というのが評価基準のひとつです!

さらに「中学生向けの整理収納」といったテーマを自ら設定していながら、その年代特有の持ち物や生活パターン(部活や宿題、制服のことなど)がひとつも登場しない発表もありましたね。

全開
全開

現実社会において実用性があるか、という評価基準もあるんだけど、ここは減点させてもらいました

資料を仕上げる際は、制作の手引きやテーマ表に書かれていることを何度か確認し、「初めて見た人にも伝わるか」を意識することをオススメします。

スポンサーリンク

1級2次試験の資料を公開します

一部ですが私の資料です。

初対面の人のおうちでの作業について、すべてExcelでまとめました。

著作権は放棄しませんので転載・パクリはNGです。あくまでもご参考に。

https://mainichizenkai.com/adsemi1-about/
https://mainichizenkai.com/interview/