私が「テンション低い地味キャラ」「威圧感が強い女」を経て、なぜ「自然体の人」に変われたのかを書きましょう。
常にオシャレでキラキラした幸せオーラが出てる人…なんて、ちょっと憧れるけど現実的には難しい。それでも、見た目を少し気にするだけで少しずつ変化していきました。
今でも自称人見知りだけど、初対面の人からは「そうは見えない」と言われ、外国人からしょっちゅう道を聞かれるようになりました。
人間は第一印象が9割
営業担当者向けの本にはよく書いてあることですが、人物のイメージは第一印象で9割が決まってしまうとか。初めて見た時の服装や立ち居振る舞い、挨拶の仕方でその人のイメージが決まっちゃうってことですね。
だったら見た目に気を使うのは大事だし、価値があるってことです。
かく言う私の黒歴史
私は幼い頃から誰にでも話しかける明るい子どもだったけど、思春期にクールに振る舞うことを心がけたせいで(?)テンション低めになりました。複雑な家庭環境や学校生活の影響もあったけど。
そして激しいスポーツばかりやって、一般人から見ると「関わるとめんどくさそうな車」を複数台持ち、「怖い人だと思ってた」とよく言われるようになってしまいました。
社会人になってからも、保険会社の営業担当者から「威圧感がすごい」と言われた時は正直ショックでした。。。百戦錬磨の対人スキルを持つ人ですら、私からは強烈な威圧感を受ける、と言うんです。。。
(オラオラな感じではなく、なんだかツンとした感じだそうで…)
しかしその後、社員教育や企画職など、人から見られる職種を経験して少しずつ変わった実感があります
骨格やパーソナルカラーを把握すれば一石四鳥
仕事・子育て・家事をこなすために効率の良さを追求するうちにミニマリスト化していった私は、服を選ぶ時も「何種類もの服を試着する時間がもったいない」と感じるようになりました。
で、自分に似合う色や形をあらかじめ把握しておけば、服を買う時も短時間で済ませられる!と思って、自分の骨格とパーソナルカラーを知ろうと思い立ちました。
パーソナルカラーや骨格の診断をしてもらえる有料サービスや、自己診断キット付きの書籍がありますよね。
私は書籍を参考にしました!
最新の流行に乗っているとかじゃなくて。自分に似合う服、似合う色を知っていることの方が大事だと考えています。
ファッション誌とかで「スタイルのある人」って言葉を見かけたことがあるけど、まさにそれです。
流行より、自分のことをよく知っているほうがカッコいいなと感じます。
似合う服の形や色を自分自身でよく理解していると
- 買い物に行った時、似合う服を早く見つけられる=時短
- 買い物に失敗しない=無駄な出費を抑えられる
- 似合う服だけ所有していられる=保管スペースの節約ができる
- いつでも似合う服で外出できる=自分に自信を持てる
と、メリットばかりで一石四鳥!
他人から指摘されたことは大切にしよう
たとえば
- 以前の髪型のほうが似合ってたよ!
- 今日の服、すごい暑そうだね…
- なんかいつも猫背じゃない?
など。他人から何か指摘された時は、ショックを受けたり、逆に嬉しくなったり、いろんな感情がでてくるものですが、まずはありがたく受け止めましょう。
改善の余地があるってことだし、客観的な意見はとても貴重
年齢や立場が上がるとともに、特に注意や忠告をしてくれる人は少なくなります。
そこをあえて言ってくれる人って実はとても貴重でありがたい人なんです。
自分の伸びしろ、改善のためのヒントを教えてくれてるんですから!
私も同僚や上司、取引先の人の言葉をよく参考にしていました。
そして、次第に自分を客観視できるようになりました。
自分で持っている「自分のイメージ」は、必ずしも他人からもそう思われているとは限らず、むしろ「自分では把握できていない自分の印象」が多々あるものです。もちろん、「他人には知られていない自分」もありますけどね。
「見せたいイメージ」と実態とのズレに苦しまず、自然体でいられるととても楽ですが、そのためには自分をよく知ったうえで外見をコントロールするというのは重要な手段です。
いい意味で「人柄が外見にもにじみ出ている」と感じてもらえたらラッキーだし、キャラを演じて疲れることもなくなって、ラクに生きられますよ。