全開の職務経歴書 あなたが仕事選びで重視することは?

仕事のこと

2回の産休・育休を経つつ、いろんな職種を経験させてもらった私の職歴を晒しましょう。※先に書いておきますが大したことありません。

異動や転職の際、自分にとって仕事とは何かが分からなくなってしまったり、仕事の価値や自分の現在地を見失ったり、生きているといろんなことがあるものですが、このページを見てくださった方にとって何かひとつでもヒントになればいいなと考えています。

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高校時代 学費と音楽と服、そして携帯代のために

私は高校以降の学費を奨学金とバイト代で支払ってきました。

私が通っていた高校は私服通学だったので、バイト代は学費以外には服に使うことが多かったです。

そして音楽系の部活とバイトをしていると、携帯を持っていた方が何かと便利&安心ということで、携帯代も必要です。

あとはハードロックやヘヴィメタルのCDを買ったりライヴに行ったり。

全開
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貯金なんてしなかった

高校時代に経験したバイトは

  • ショッピングモールのフードコートによくある、たい焼きやソフトクリームなどを売る店
  • ファミレスのホール係

この2つ。家の近所の店舗の「バイト募集」の貼り紙を見て応募しました。

「お金が欲しい」という動機だけだったので、職種は特に深く考えず、とりあえず近所で自分が希望する時間帯・曜日に働ければそれでOKでした。

高校在学中の3年間ずっと続けたバイト、思い返すと当時から私は「居心地の良さ」を重視していたんだなぁ、と。いくら時給が高くても、居心地が良くなかったら3年続かなかったでしょう。

部活はバイトに支障が出ない軽音楽部でした。部活とは別にプライベートでスポーツをやっていたから、学校で運動部に入る必要を感じなかったということもあり、文化系です。

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プロミュージシャンを輩出した軽音の部長だったよ~

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大学時代 学費・生活費を稼ぎつつ、バイクと音楽三昧

実家のボロアパートが物理的にも心理的にも居心地が悪くて、大学入学とともに一人暮らしを始めました。

その時のマンション入居費用や大学の入学金なども、全額バイト代です。

受験料の他に実家を出るためにいくら必要で、そのためにバイトをどれだけやればいいか、全部計画しました。

全開
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大学には指定校推薦で合格したので、高3の12月上旬には受験が終わっていました。それから高校卒業までの間にバイトしまくりました。

実家は問題の多い貧乏家庭で、親子ともに私の大学進学には興味がなかったけれど、「指定校推薦ならほぼ確実に一発合格だから、受験料が1回分で済むよ」と高校の先生が背中を押してくれて進学を決めたのでした。

大学時代には

  • 家庭教師
  • 塾講師
  • コンビニ
  • スポーツの講師
  • 楽器店

と、いろいろ掛け持ち。

早朝にコンビニで働き、大学で授業を受け、夕方は家庭教師か塾。深夜にスポーツの先生をやる。たまに楽器店の店番。ってな生活です。

一人暮らしを始めてからは完全に自立し、パソコンやバイクを買うにも、運転免許を取るにも、家族には相談せずに決めて自分で費用を支払いました。

一般的ではない家庭で生まれ育ったから、子どもの頃から金銭感覚はしっかりしていましたよ。

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軽音楽部の部長を務めたりもして、充実していました。

大学卒業前に自分で車を運転して日本一周したのはいい思い出です

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社会人デビューは複合サービス業の総合職

複合サービス業の総合職。。。ややこしいw

ここからバリキャリへの道を歩むことになります。

1社目で経験したのは

  • トラックドライバー
  • 営業
  • 人事・採用・教育担当
  • バイヤー
  • カタログ制作・編集長
  • 企画担当・進捗管理

と、異動が多い大企業あるある。

ものすっごい激務だったけど、人間関係はうまくいっていて、どの職種もやりがいがありました。2回の産休・育休を取らせてもらいつつ、出世コースに乗っていました。

社会人としての作法を育ててくれた職場には本当に感謝しています。

が、激務すぎてプライベートの時間がなくなり・・・、子どもの運動会も見に行けない日々が続いたため転職を決意。

職場が嫌いになったわけではなかったので悔しかったです。

全開
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マジで秒単位で時間に追われていました。

会議前、メンバーが着席するまでの1~2分の間にできる仕事を会議室に持ち込んだりして…それでも昼休みを取れたことはなかった^ ^;

2社目は国の出先機関

海外出張や突発的な長時間残業がない職場に行きたくて、国の出先機関に転職しました。

すると行動範囲が片道40分以内で行けるところがほとんどという、これまでとは真逆の狭い世界に。

そして業務内容は、約半分がルーティンワーク、残りの約半分が折衝でした。ただ、国の出先機関=お役所の仕事=手書きの書類が多すぎ。そして折衝業務も、「私じゃなくてもできそう」と感じることが多かったです。

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ひとことで言えば「ぬるい」と思ってしまった…

ちょっと嫌味だけど、長くここにいても成長が止まるだけだな~と分かってしまったので、約2年でまた転職することにしました。

現職は会計事務所

会計事務所だなんてカッコいい~!と思っちゃった方、ありがとうございます^ ^; 実際はクシャクシャの領収書を広げて文字を読み取ったり、他人の給与明細を作ったり、地味な仕事が多いです。

でも、顧問先企業と一緒に自分も成長でき、お互いに「ありがとう」と言える仕事に魅力を感じています。

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あなたは仕事を選ぶうえで何を重視しますか?

職業や働き方に関して、どんなこだわりがありますか?

職種、収入、勤務地と勤務時間、年間休日の日数や曜日、職場の雰囲気、転勤の有無など、いろんな条件がありますよね。雇用されない生き方(自営業)を選ぶにしたって、ルール作りは必須です。

それらの中で最重要視するポイント、妥協できそうな要素、全く考慮する必要のない条件を取捨選択すると・・・これはもう人の数だけバリエーションがあります。

私の場合は、「仕事を通じて自分の個性を発揮できる」「あなたがいてくれてよかったと言ってもらえる」「時代の流れに乗って仕事ができる」「日曜日は休みたい」といったところを重視しています。

2社目は「出張や残業が少なめでプライベートの時間を確保できる」ことだけしか考えずに転職したため、明らかに失敗でした。時代遅れのお役所仕事。。。まぁ失敗はしたけど、3社目に転職する時はしっかり考えることができたし、勉強になりました^ ^;

今後就職や転職の予定がある人、希望している人は、自己分析をして、価値観や方向性をしっかり把握することをオススメします。

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仕事のこと私(全開)のこと
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