断捨離という言葉は知っているし、いつかやらなきゃいけないのも分かっている。でも何から・どこから始めればいいか分からない、やる気が出ない…という人に。
まずはすぐにでも処分できるものから始めて、スッキリ感を体験してみませんか?
モノ編① 大きめのモノを捨てると見た目もスッキリ
まず、壊れたまま放置しているおもちゃや家電はありませんか?
家の出入口付近に、ボロボロになった三輪車や幼児用自転車、竹馬が放置されているのをよく見かけます。スケボーや水槽もよくある。
また、調子が悪くなったまましまい込んでいたり、古すぎて使わなくなったりした家電が押し入れに眠っているのもあるあるです。
そういった物理的に大きいモノを処分すると、そのスペースの分だけスッキリするので、満足感を得られやすいです。
「次の粗大ゴミの日こそ捨てるぞ」としょっちゅう決意しては先延ばしにしている人!すぐやりましょう。
モノ編② 使えない小物もスルーせずに捨てよう
小さいからと言って放置せず、ちゃんと整理して、不要なものは手放しましょうね。
具体的には
- 本体を捨ててしまった家電の取扱説明書や付属部品
- 家具の予備のネジ
- どの服のものか分からないボタン
- 期限切れのクーポンや割引ハガキ
- 使い道がない空き缶・空き箱
など。
いつか何かに使うかも…と思って取っておいたものの中で、実際に出番が来るのはどれくらいあるんでしょうかね。
捨てた家電の取説や付属部品なんて、使おうにも使えないし。
空き缶や空き箱も、具体的な使い道を想定したうえで再利用に回すのはいいけれど、なんとなく使えそうだから…ってな感じだと、たまる一方です。
入手しやすいものなら、こだわってため込む必要ナシ。思い切って捨てるか、数を減らすかしましょう。
場所編 まずは小さなスペースから手をつけるべし
さて、次にオススメしたいのは、「小さなスペース」です。
例えば財布の中や通勤バッグ、冷蔵庫のドアポケット1つだけ。
財布の中から不要なポイントカードやレシートを捨てる。通勤バッグから使わないスマホグッズや文房具を出す。冷蔵庫のドアポケットから賞味期限切れの調味料を排除する。
このくらいなら、すぐにでもできますね。
一度スッキリ感を味わってください。
いつまでも片付かず、すぐに散らかってしまうのは、必要なものといらないものが混在しているから。いらないものを取り除くだけで、グンと快適になります。
テレビや雑誌に出るようなお宅だって、こんな小さな断捨離の繰り返しで成り立っているんですよ。
お試しあれ!