第二子を出産した日から「上の子可愛くない症候群」が始まり、7年。下の子も小学生になりました。
先日、主婦と生活社より取材を受け、「CHANTO WEB」に記事が掲載されました。
上の子可愛くない症候群の原因は何か
私の場合、上の子可愛くない症候群は下の子を出産した日から始まり、現在もずっと続いています。上の子がかわいくないというより、下の子だけかわいい、みたいな。
でもほんの少~しずつ改善してきていることと、私自身がこの状況に慣れてしまったこともあり、最近は上の子可愛くない症候群についていろいろ調べることもなくなっていました。
で、取材で久々にこの話題に触れたところで気付いたことが3つありました。
原因ははっきり分かっていないらしい
上の子可愛くない症候群の原因は、産後のホルモンバランスの変化という説があるものの、はっきりとは特定されていないようです。
確かにホルモンバランスの変化…と言われても、上の子がかわいく思えない状態が私は7年続いているし、他には10年以上続く人もいるから、いつまで変化したままなんじゃー!(゚Д゚)って感じ。。。
上の子可愛くない症候群の専門家はいないらしい
ネットでいろいろ調べても、専門家らしき人がいないから、誰に助けを求めればいいのかもわからない。この状況は以前から変わらないみたいです。
保健師さんや心療内科、カウンセラーなど、「相談」はできても、具体的に解決を手伝ってくれる人はいないのか。。。
第三者に助言をもらったり介入してもらったりすることで解決が早くなるなら、勇気を出して助けを求めてみようか…と考えている人は多そうですけどね。厳しいな。
取材を受けてからの変化
最後に気付いたことは、私自身の変化です。
少しだけど、確実に上の子への嫌悪感は軽減されている…!
上の子が4歳~7歳くらいの頃(下の子誕生~3歳くらい)は、髪を結んだり、着替えを手伝ったりすることもできず、上の子の世話は夫にしてもらうことが多かったし、上の子の洗濯物を触るのも嫌でした。
でも今は、上の子の髪を切ったり、服を選んだり、それなりに親らしいことができるようになってきています。
で、取材の後、ちょうど上の子がスマホデビューして、家族でLINEのグループを作って、意味のないスタンプの送り合いなんかをして…多少はコミュニケーションを取ることも苦ではなくなってきているように感じます。
2人の子どもを等しく愛しいと思えるようになる日が来るのかどうかはわからないけれど、無理はせず、でも意識はして、これからも改善していきたいです。
私が取材を受けた内容はこちら↓
過去記事はこちら 5年間以上の「上の子かわいくない症候群」と2020年の目標