忙しい人の「自分の時間」の作り方【ワーママ】

手放したもの

貯金に関しては「先取り貯蓄」という方法を知っていて、実行もしているのに、時間は「余ったら○○したいな」と漠然と思うだけ。で、結局時間は余らず。それどころか足りない…!

なんてことありませんか?

人は、自分で時間の使い方をコントロールできている実感がないと、幸福感が得られないそうです。

自分や家族の幸せのためにも、自分の時間をどうにか作って楽しみたいですよね。

私が最近やり始めた時間のマネジメントについて書きます。

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まずは家計簿のように「時間簿」を記録する

節約や貯金をしようと決意して、まずやるべきなのは家計簿。何にいくら使っているのか「見える化」して、無駄を削減します。

これと同じで、自分が何にどのくらいの時間を使っているかを記録するんです。

私はスマホのアプリを使っていますが、バーチカル式の手帳(1日ごとに24時間の目盛りが入っているもの)や付箋など、自分がやりやすい方法で記録していきます。アプリの場合は「タイムログ」「時間管理」などのワードでアプリストアで検索します。

しばらく記録してみて、「これは無駄だな」と感じる行動や、逆にもっと増やしたい時間は何か把握します。

全開
全開

私は朝の身支度を5分~10分くらいで済ませているつもりが、実際は40分ほどかかっていたことが判明してびっくりしました。これだけ時間をかけておいて、この完成度かよ…!みたいな(-_-)

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減らすべき時間と、減らしてはいけない時間

減らすべき時間は「未来への種まきや、前向きな思考につながらない行動」です。

目的のないネットサーフィンやSNS、惰性で続けているゲームなど。

それから、時間の使い方を確認する中で「何も記録していなかった時間」が案外多いことにも気付きます。何をしていたか説明できない、思い出せない時間があるものなんですよね。そういった時間をできるだけ少なくします。

増やすべきは「こうしたい」と自分で選択して行動する時間。

もちろん仕事は生活のため(=収入を得るため)ではあるけれど、その中でも自分の裁量、判断で行動できる時間を増やすと幸福感はアップします。

プライベートでは、美容院に行ったりスポーツをしたり、あるいは勉強したり…、心身のリフレッシュによって「明日からも頑張ろう」と思える行動、将来のためになることを多めに。

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「スキマ時間」について 考え方の落とし穴と、活用法

「何もしない時間」をなくして、無駄なく生活するぞ!!と意気込むのはいいとして、ここでひとつ落とし穴が。

それは、予定やタスクを詰め込めばいいというわけではない、ということです。

予定をぎっしり詰め込んで忙しく過ごした日は、達成感だけでなくかなりの疲労も感じるはず。

休憩や、あえて何もしない時間を作って頭や体をリセットさせることは「悪」ではないし、スキマ時間があったっていいんですよ。ダラダラしてしまって後悔しなければOKです。

スキマ時間を効率よく使いたい場合は、「タスクリスト」を作っておくのがオススメ。これはスキマ時間ができた時のためのTo Doリストで、数秒~15分くらいで完了させられる作業をリスト化しておきます。じっくり考えたい課題ではなく、特に考えなくてもできる「作業」をリスト化するのがコツ。

私は「買い物リスト」にあるものを、その日に通過する経路上(またはネット通販)で調達したり、ロボット掃除機や洗濯乾燥機などの家電を使って家事にかける時間をできるだけ減らしたりして、できるだけ効率的な行動を心がけています。

そして、節約できた時間を使って子どもと過ごしたり本を読んだり、1人で買い物に行ったりと、アスへのパワーを充電しています。

自分の時間を増やしたい人は、まずは何にどのくらい時間を使っているか記録することから始めてみてくださいね。