30年以上「バスマットは風呂上がりの足元にあるのが当然だ」と思っていましたが、そもそもバスマットは風呂上がりにしか使いませんよね。ほんの数分のためにしか使わないようなものが果たして必要でしょうか。何かで代用するか、使わないで済ませることを考えてみませんか?
バスマットを使わなくなったことによるメリットと、バスマットを他の物で代用する方法について書きます。
「風呂上がり専用のマット」なんて必要か?
洗濯のハードさは洗濯物の大きさ・厚さ、量で変わる
洗濯は洗うものが大きく、厚みがあるほど干すのが大変です。また、乾燥にかかる時間も長くなります。
洗濯物の量が多ければ、より多くの時間とエネルギーを費やすことになります。洗濯そのものは洗濯機がやってくれるけれど。
私としては、サイズが大きいものよりも厚手のものがやっかいです。シーツは大きくてもすぐ乾くけど、厚手のパーカーなんかは時間がかかるから。バスマットはいくら薄手の製品でもハンカチみたいにペラペラのものはないでしょ。。。
家事と育児と仕事で忙しいから、少しでも断捨離したい。洗濯も楽したい!
↑ワーキングマザー共通の課題~。
だったら分厚いものは洗濯しなければいい
じゃあバスマットは洗わなければいいじゃん、とは思っても、使うたびに汚れるし、水+汚れで雑菌が大発生するに違いない。洗濯は必須です。
珪藻土のバスマットを使うという手もあるけれど、あれってときどき表面を研磨してメンテナンスする必要がありますよね。そりゃまた面倒だ~。私は珪藻土は却下しました。
…じゃあいっそ、バスマット使うのやめれば?
でも…脱衣所にはバスマットがあるのが当然では?
↑そうでもないかもよ…
私が捨てたバスマット達
↑私が使ってきたバスマットです。
左上の黒いのは長い毛足のニョロニョロみたいなやつ。厚手で気持ちいいけど乾くのが遅かったです。
左下の茶色は分厚いバスタオルみたいなの。早く乾くものが欲しくて買ったけど、裏に滑り止めがなくてよくズレました。
右下のベージュのはマイクロファイバーで、子どものために裏に滑り止めがあるものを選びました。
この画像にあるもの以外にも何種類も使ってきましたが、ある日使用をやめました。
バスマットを断捨離したメリット
洗濯物が減る=手間が減る=時短
バスマット1枚はバスタオルくらいの重量感があるから、これを洗わなくてもいいとしたらラクですよね。
それに、干して乾いたバスマットを片付ける手間も省けます。小さなことでも時短になります。
買い替えの悩みがなくなる
色や形にサイズ、速乾性、滑り止めの有無、肌触り…バスマットを買うだけでも、こだわっているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。でも、バスマットを使わなければそんな悩みはなくなります。
私もホームセンターや雑貨屋さんに行くたびにバスマットの売り場に立ち寄ることがなくなりました。
ロボット掃除機がスムーズに通る
我が家はロボット掃除機を愛用しているので、バスマットなど床に置くものはひとつでも少ない方がいいんです。
起床時にきちんと充電ベースに戻っている掃除機を見るとホッとします。(掃除機は寝ている間に稼働させています)
バスマットの代用品
うちでは、お風呂から出る時、バスマットがあった位置にタオルを置きます。
浴室内で体を拭いたら、使っていたタオルをポンと足元に置くだけ。
タオルで足踏みして、足の裏の水気を取ったら、タオルはそのまま洗濯機へ!
というわけで、バスマットはタオルで代用可です。
まとめ – バスマットがなくても問題ナシ
バスマットを撤去しても、体を拭いたタオルを使えば問題ナシ。
洗濯にかかる時間とエネルギーを節約するのがオススメです!