中型犬を自宅でお風呂に入れる手順と用意するもの【保護犬】

家族・子育て

保護犬を迎え入れて4年経過。大きめの中型犬を自宅でお風呂に入れるのも慣れました。お風呂が嫌いで毎回大暴れするけれど、飼い主はとっくに動じることなくシャンプーもドライヤーもできるようになりました。

ペットサロンでプロに依頼するのもいいけれど、かなり費用がかかってしまうので、うちは自宅のシャワーを使っています。

犬の入浴の手順と、私が使っているものを書きます。

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タオルをたくさん用意して、いざ浴室へ

うちの犬は昼間は外で留守番していて、散歩も毎日1時間はしているから、体がそれなりに汚れます。

保護犬以前の頃の経験上、室内では留守番できないんですよ。うちに来て4年間、未だに留守番トレーニングしているものの、破壊行動がひどくてどうしてもダメ…

18kgと大きめの犬なので、タオルをたくさん用意してからお風呂へと誘導します。おやつとか、あの手この手でおびき寄せたり、最終的には抱きかかえてお風呂に連れていったり。

頻度は月1~2回です。

シャンプーは泡タイプが便利!

↑こういう泡で出るタイプのやつが便利。

または、バケツのお湯にペット用シャンプーを溶かして、わしゃわしゃ~っと泡立ててから犬を洗います。

泡タイプのシャンプーを使ったり、あらかじめ泡立てておいたりする理由は、犬がお風呂嫌いであればあるほど激しく動き回るから、少しでも楽をするためです。犬にとっても短時間で終わる方がいいもんね。

全開
全開

私は初めは普通のペット用シャンプーを買ったけど、大変すぎて2回目からは泡タイプにしました…

↑この間まで洗面所でハンドソープ用にしていた泡ボトルです。ハンドソープのディスペンサーを電動(自動)に変えたので、このボトルを犬のシャンプー用にしました。

↓この無印のやつです。

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飼い主の服装とシャワーのコツ

うちの犬はお風呂を嫌がり毎回暴れます。爪で傷つけられることがあるので、夫はTシャツと短パンなどの服を着たままです。ずぶ濡れになるけど、怪我をするよりマシということで。

初めに足元から、手早く全身にお湯をかけ、地肌をもみ洗いするようにシャンプーして、きれいに泡を流します。

シャワーは遠くからではなく、犬の体にシャワーヘッドをくっつけるくらい近付けてあげると、お湯の刺激が少なくなるし、ザーッという音も軽減されていいようです。可能ならシャワーヘッドを外して、ホースからお湯を出せるともっといい。

お湯は35~38度ほどの温度で、私はまず足から体を洗い、最後に頭と顔を洗っています。

しっかり拭いて、よく乾かす!

顔にお湯をかけると全身をブルブルさせますよね。このブルブルで、水気を吹き飛ばしてもらいます。

それから毛の水気をタオルでトントン吸って、地肌をよく拭いて、ドライヤーです。人間と同様の流れですね。

ドライヤーも音が怖くて嫌がるけれど、自然乾燥だと獣臭くなりますから…ここは我慢してもらいます(´д`)

真夏だけは庭で水浴びついでにシャンプーをして、そのまま天日干し…ということもあったけれど、短時間で乾燥させずに肌に水分が残ったままだと雑菌が繁殖してしまうので気をつけないといけませんね。

全開
全開

最後にしっかり褒めて、ごほうびをあげたら終了~

小型犬だと、大きさによっては洗面台やキッチンのシンクでお風呂に入れてあげることができるそうで、そりゃ手軽でいいな~と羨ましいです。

大きい犬を自宅でお風呂に入れるには、やっぱり人間と同じ浴室で、ということになりますね。

我が家は犬も飼い主もかなり慣れたとはいえ、やっぱりお風呂では暴れられます。大変だけど皆さんも頑張りましょう!

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