使ったものは元の場所へ。モノが増えたら定位置を決めて。それを継続すれば、「片付かない家」にはならないはずなんだけど・・・。
汚部屋に25年以上住んだ私が、毎日片付けを続けられるようになるまでにやったこと、感じていることを書きます。
ガチガチのルールに縛られないで、マイペースでOKなんです。
おすすめのお片付けルール
大原則は無理しないこと
掃除を毎日続けるシンプルな方法【朝・夜・ルーティン化?】汚部屋脱出!にも書いていますが、忙しさや疲れは日々変化があるものなので、決して無理をしないこと。
「明日も頑張ろう」と思えるくらいのちょっとした達成感と心地よい疲労が残る程度で終わらせるのが毎日継続するコツじゃないかなと思っています。
一気に家じゅうピカピカにすると、ものすご~い達成感はあるけど、反動で「しばらく片付けはしなくていいや」と思っちゃうかも。。。何でもほどほどにやりましょう^ ^;
外出前や就寝前にその場をリセット
外出前に玄関やリビングに出ているモノを元に戻す。
就寝前にはキッチンにあるモノを定位置に戻す。
これだけでも、帰宅した時や起床後にとても気分がいいものです。
毎日続ければ汚れやモノをため込まなくて済むし、片付けるモノの数も少ないから楽ですよ!
定位置が決まらないもの、一定期間保管したいものがある時は、「一時保管用」のスペースをあらかじめ設定しておくと便利です
疲れた時、時間がない時は?
時間や気持ち、体力にゆとりがない時。
そんな時は、「小さな引き出し1段だけ」「バッグの中」「財布の中」など、狭いスペースひとつだけでいいからどこか整理するのがオススメです。
必要なものと不必要なものを分け、不必要なものを取り除く。これだけでOKです。
ほんの少しでも片付けておくことで「今日もできた」と充実感を得ることができますよ。
曜日ごとに対象の場所を決める 空白の日を設定するのも◎
月曜日は玄関、火曜日はリビング、水曜日はキッチン…など、曜日ごとに場所を決めておく方法があります。
この方法を試す場合は、「仕事が休みの日には何も割り当てない」など、空白の曜日を設定するのがコツ。
何らかの事情で片付けができなかった日の分を空白の日にやって、遅れを取り戻すことができるからです。
タイマーで時間を計測
これは掃除をする時にも使える方法だけど、「出発までの5分」などのスキマ時間を利用して、タイマーで制限時間内に可能な限りの掃除をするというもの。
できるだけ早く動こうとするので、きっと効率が上がります!
私が実践している掃除ルール
汚部屋時代はルールなんてなかったし、掃除しなくても死なないよ~としか思っていませんでした。
それが、ここまでに書いたことを試しているうちに、毎日どこか掃除しないとスッキリしないと感じるようになりました。
今は曜日ごとに場所を決めたりはしていないけれど、それでも自分なりのルールはあります。
気になった乱れを見て見ぬふりしない
掃除に関してもそうだけど、これが一番大事~♪
ペンが出しっぱなしになってる。雑誌がソファの上に放置されたまま。洗面台にヘアワックスも置きっぱなし。
そういうのはすぐ対処!
いずれやらなきゃいけないことなら、気になったその時に片付けておくと後がラクですよ。散らかったままだと掃除しにくいし、思わぬ危険につながることもあるかも。
ロボット掃除機を使う
私はロボット掃除機を毎日使っています。外出中にタイマーで稼働させています。
ロボット掃除機がスムーズに動くためには、床にモノを置かず、片付けておかないといけません。
掃除の効率化のために導入したロボット掃除機だけど、片付けを続けられるようにもなって一石二鳥です!
スマホのTo Doリストを活用
私はスマホのメモに、掃除したい場所と一緒に片付けたい場所も記録しています。
片付けたいと思ってもどうしてもすぐに取りかかれない時に、忘れないようにしたいんです。
リストを消していくのが気持ちいいです~。
その他、掃除の継続のコツとの共通点は掃除を毎日続けるシンプルな方法【朝・夜・ルーティン化?】汚部屋脱出!に書いています。
まとめ:小さな達成感の積み重ねが大切
3分とか5分でできる範囲でも、毎日続けることでキレイな状態を維持できます。
そして、その達成感がまた「この状態をずっと保ち続けたい」と思うモチベーションとなります。
ゆとりがない日でも、小さなスペースでいいから片付けて、気持ちよく明日を迎えましょう。