いつかやらなきゃいけないのは分かっているけれど、ずっと放置しすぎてやる気になれない…というのは過去の汚部屋時代の私の心理でした。
今は、めんどくさそうなことほど先に取り組むか、そもそもメンテナンスが大変すぎるものは購入しない!ってことにしています。
嫌いな家事、苦手な家事を好きになることはできないかもしれないけれど、慣れることはできそうだし、日々の掃除は、慣れやその日の勢いをうまく利用するのも大事だと思うこの頃。家事に対するモチベーション維持について書きます。
掃除、片付けに慣れる方法
時間がある時にやろう、もう少し元気な時にやろう…と、掃除をついつい先延ばしにしていませんか?それ、ちょっとした習慣で直りますよ。
汚部屋時代の私は、賃貸マンションの掃除をずーっと先延ばしにしまくって、2年住んだ部屋を退去する日に母親に掃除してもらい、母から汚いなぁ!と言われたことがあります。実家もかなりモノだらけの汚部屋なのに…^ ^;
かつての掃除嫌いの私は、掃除のやり方がイマイチ分からないし面倒→汚れを見て見ぬふり→さらに面倒になる→余計に嫌になる、やる気が出ない…という無限ループにハマっていました。
が、今では掃除や片付けは苦手…という意識は全くありません。
掃除や片付けに慣れるには、次のことをとりあえずやってみてください。
- まずは財布の中、今日使ったバッグやペンケースの中から「いらないもの」を出して捨ててみるだけでOK
- スマホの画面、水道の蛇口、ドアノブなどどれかひとつをきれいに拭くだけでOK
まずはとにかくほんの少しでいいから、ハードルが低そうな箇所の掃除をやってみることが大事です。レシートを捨てたり、ほんとに小さな範囲でいいからきれいにするという行動を、できるだけ毎日続けます。
過去記事 【断捨離・掃除】やる気が出ない日、イライラする時は財布の中身を片付けるだけでOK にも書いているけれど、ちょっとでいいからやってみるだけで、意外と大きな達成感を得られてスッキリしますよ。
小さな成功体験の積み重ねによって、掃除・片付けに対する苦手意識をなくすことができるハズ!←成功体験の積み重ねをさせて力を伸ばすって、子育てと一緒ですね。
このスッキリ感や成功体験の積み重ねで「部屋がキレイになると気分がいい」という意識づけができれば、掃除・片付けへの抵抗感がなくなり、いい習慣が身に付きます。
そして、慣れてコツをつかむこともできるので、さらに掃除・片付けのハードルが下がります。
使う道具や洗剤はどんなものがいいかを考えて、お気に入りの道具を見つけて愛用するのも楽しいものですよ~。
掃除への重い腰を上げる方法
ズバリ、外を歩いたり走ったりするのがオススメです。それも早朝がオススメ。
前向きになれるホルモン(セロトニン)が分泌されるからです。気分が良くなり、その流れでテキパキ動けますよ。ほんの数分でいいのでお試しあれ。
私は犬の散歩の後にがっつり掃除をすることがあります。
それから、先述の「小さな箇所の掃除をちょっとだけやる」のもいいです。これでスイッチが入り、もっと片付けよう!と思えることも多々あります。
あとはちょっとしたごほうびを用意しておくのも手です。コンビニスイーツとか手軽なものでOK。
あの部屋を片付けたら食べる!ということにして取り組むだけです。
目的は掃除や片付けをそれなりにやって、不健康な環境や不便な部屋にならないように維持することだから、例えば毎日アラームをセットして、決まった時間になったら掃除をするというのでもいいし、曜日ごとに片付ける場所を決めてもいいし、要は「自分が決めたルールをちゃんと守る」「ルールがなくてもキレイな部屋を維持できる」のいずれかができればいいわけです。
今回はそのためのヒントを少しご紹介しました。