ミレーナの適応症状と、保険適用の条件、実際に挿入してもらうまでの流れなどを書いたのが先日の記事です。
今回も女性特有の症状に関する生々しい内容を含みます。
苦手な方は続きをご覧にならないようお願いします。
二度と行かない!!! 某〇ばレディースクリニック
過多月経の対策のため、子宮に避妊リング(ミレーナ)を装着してもらおうと、以前受診したことがある産婦人科を再訪した時のこと。
電話で避妊リングを希望すれば当日の装着ができると言われて、喜んで受診したんです。
が、本当に嫌な思いをしました。
先日の記事にも書いたけれど、微量のホルモンを放出して子宮内膜を薄いままに保つミレーナという避妊リングは、過多月経と月経困難症には保険適用で装着できます。
一方、微量の銅が溶け出すことで妊娠を防ぐタイプのノバTというリングは、避妊が目的なので全額自費です。過多月経と月経困難症には禁忌です(経血が増えることがあります)。
で、再訪した産婦人科の院長は、簡単に記入した問診票をもとに、なんとノバTを推してきました!過多月経には禁忌なのに。
なんでー!?
後日のやり取りも気分が良くなかった…
私は当初、ノバTが過多月経には禁忌であることを知らずにいたんです。
院長から「生理が終わる頃にまた来るように」と言われて、その日はとりあえず帰宅したけれど、もし当日に装着されていたらと思うとゾッとします。
帰宅後、院長に紹介されたリングがどんなものなのかバイエル薬品のサイトを見たら、なんと「過多月経には禁忌である」と。びっくりしました。
そして、産婦人科に「過多月経の症状には合わないとノバTの取説に明記されている」「ノバTではなくミレーナを装着してもらえないか」と電話で伝えたところ、
合うか合わないかは、電話ではちょっとお答えできませんので、診察を受けてください。
そして、うちでは避妊リングはノバTだけしかありません
だって!
ち〇院長、ノバTは過多月経にはNGだって知っていながら、唯一仕入れているノバTを使おうとしたんじゃないの!?
診察の時にも院長はノバTの説明をせず、「聞きたいことはないですか」しか言ってこなかったし。
次回の診察の時に院長に直接相談を…と言われたけれど、ミレーナの装着が不可ならこれ以上ここに通院する意味がないので、次回の予約をキャンセルしました。
時間の無駄だったわー。
得た教訓
自分の症状に対して希望するものが明確な場合は、問い合わせる時は「避妊リングの装着はできますか?」ではなく「ミレーナの装着はできますか?」とハッキリ伝えるべき。
予約キャンセルの後、ミレーナがある産婦人科を探してあちこち電話で問い合わせたら、「ある」と言われたのは5割くらいでした。避妊リングはあるがミレーナではない、という答えも複数ありました。
それと、「当日その場で装着できる」という理由だけで安易に病院を選ぶのはよくないと反省しました。軽度な外傷ならまだしも、5年間も体内に留置する器具だし、それがQOL(生活の質)に大きく影響するわけで。。。
「ちょっと遠いけど、行ったらその場で装着してもらえるし、半年に一度くらいの通院なら出張のタイミングに合わせて行けるわ~」とか軽く考えてたけど、ちゃんと病院は選ばないといけませんね。ネットの口コミでもそこは評価が低い産婦人科でした…(-_-)