【楽に貯める】固定費の節約方法5つ

お金・投資

支出の中でも固定費を楽に節約する方法について5つ書きます。

現状よりもお金に余裕を作るには、収入を増やすか、支出を減らすか、どちらかしかありません。

今回は支出を減らすことについてです。

節約というと、タイムセールや見切り品のためにスーパーを自転車で何軒もハシゴして食費を減らしたり、暑い日でもひとつ手前のバス停で降りて歩いたり、涙ぐましい努力が必要なイメージがあるかもしれません。

が、少しの行動で毎月の支出をぐっと減らせる方法があるので、ぜひ検討してみてください。

スポンサーリンク

1つ目 スマホ・携帯は格安SIMやサブブランドを考える

格安SIMは、例えばOCNモバイルやNUROモバイルなどで、自前の通信設備や基地局を持たず、ドコモやソフトバンク、auといった通信キャリアからそれらのインフラを借りてサービスを提供する事業者です。

設備を持たない分、建設やメンテナンスの費用がかからないので、利用料金がかなり安く抑えられていますね。
サブブランドはドコモのahamo、auのpovoなどで、ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップのような実店舗を持っていなくて、契約手続きやサポートはユーザーが自らインターネット上で完結させるため、料金が安いというものです。
回線の安定性なんかが不安だったら、子どもや親に初めて持たせるスマホを格安SIMにしてみるとか、まずは0円で持てる回線を契約してみるとかで試すのもいいかもしれません。
大手キャリアから乗り換えるだけで毎月数千円の節約効果となります。これが夫婦2人分、家族4人分…となると、かなりの節約になりますよね。

スポンサーリンク

2つ目 新聞は毎日読めないなら解約!

私は世の中の動きをキャッチしたくて何年も前までは新聞を購読していましたが、毎日きちんと読むことができなかったので解約しました。毎日届くんだけど、読むのが追い付かなかったんです。
その代わりに週刊(週に1回発行される)英字新聞に切り替えて、英語力を落とさないようにしつつ、情報をキャッチできるようにしました。
ただ、今はネット上のニュースサイトやスマホのニュースアプリがたくさんあって、新聞よりも情報が出るのが早いですよね。しかも無料です。
紙の新聞の良さって、自分が興味を持っていない分野のニュースも目に入ってくる機会があって、これがけっこう勉強になるってところなんだけど、自分が必要としている情報に関してはネットで早く知りたい!という人にとっては必ずしも新聞でなくてもいいでしょうね。
私は結局、流通業から会計事務所に転職した頃に新聞の購読はやめてしまいました。お金を払って新聞を配達してもらっているのに、だいたい内容を把握できたな~と感じられるほどちゃんと読むことができなくて、それがストレスになってしまっていたのでやめました。
ちなみに、子ども向けの小学生新聞やこども新聞は、子どもの好奇心を育てたり、宿題や自由研究の助けになったりするので、我が家では購読を始めて6年目です。

全開
全開

教養に関わる部分はできればケチケチしたくないんですが、情報の入手の手段が新聞じゃなくても大丈夫だったら解約してOK!

ちなみに子ども向けの新聞は大人が読んでも興味深い記事が多いです。

スポンサーリンク

3つ目 住宅ローンは借り換え、家賃は住み替えを検討

次は住まいに関してです。戸建ての住宅ローンは借り換え、賃貸の家賃は住み替えを検討しましょう。
一般的に、住宅ローンの借り換えをするメリットがあるとされるのは、

  • ローン残高が1千万円以上あること
  • 残りの返済期間が10年以上あること
  • 現在の金利と、借り換えた後の金利に1%以上の差があること

です。
返済額のトータルが安くなるだけじゃなくて、返済期間を今より長く、あるいは短く調節して契約できたり、いわゆる団信の内容を最新のものにできたり、いろんなメリットがあります。
我が家では実際に6年前に借り換えを実行しましたが、毎月の返済額がなんと2万円近く安くなりました!

借り換えの手続きをするときは、銀行に足を運んで、「金利を引き下げますからうちの銀行と取引を続けてくださいよ~」なんて引き止められたりもしてちょっと面倒だな~ってこともあったけれど、うちは借り換えをして本当によかったです。
賃貸の場合は、立地や設備、築年数など譲れない条件があるかと思いますが、私だったらちょっと古くて狭くても安めの物件を選んで引っ越します。
狭い部屋を選ぶと、引っ越し前に荷物を減らさなきゃいけない人が多いです。その時に、売れるものは売ってお金にしてください。その後は、モノを増やしづらいから、軽い気持ちでは買い物をしなくなります。あと、狭いとエアコンが効きやすかったりするので、そこでも節約になりますよ~。

スポンサーリンク

4つ目 契約しているサブスクは全て把握して、必須のもの以外は解約

2つ目に出てきた新聞もサブスクといえるけれど、特にスマホの月額制のサービスは要確認です。
スタンプ使い放題、通話、音楽系、動画のサービス、いろいろありますが、中にはスマホの機種変更をする時に「お安くするためにはこのアプリとオプションをつけてもらうことが必要なんで、つけときますね。2ヶ月後に忘れず解約しといてくださ~い」とかショップで言われて、そのまま契約が続いてしまっているサービスがあるかもしれません。
アプリや契約中のプランを確認して、「これは週1以上で使ってるな」っていうものばかりだったらいいけれど、「これ何のサービスだっけ?」「これはいらなかったな」ってのが見つかったら解約です。
あと、音楽系とか映画や動画なんかで、サービス内容がかぶってるものはないか点検しておくのもいいですね。

スポンサーリンク

5つ目 生命保険、医療保険は最低限にすべし!

日本の健康保険や年金制度ってとても手厚くて、どの病院でも医療を3割負担で受けられるし、高額療養費制度もあるし、遺族年金もわりとしっかりしているんですよね。
死亡や病気が不安なのはみんな同じですけど、生命保険や医療保険が必要なのは、万が一何かあった時にどうしてもお金の不安があるって人だけです。
具体的には、まずは月10万とかの医療費がかかるだけで大ダメージ!みたいな、余裕がない家庭。それと子育て中の人。お金に余裕ができるまでの期間限定で保険に入っておくといいかなと思います。
あと、医師国保の人で、医師以外の人。医師国保で、クリニックに勤務している看護師さんや理学療法士さんなどは、長期療養の時の傷病手当金がないので、収入保障タイプの保険もアリかもしれません。
ただ、どの場合も保険は最低限でOKで、漠然と不安だからとりあえず何か保険に入っておこうというのではなくて、保険が必要な期間や必要な保障額を確認したうえで加入しましょう。
そして、子どもの成長や転職、収入が増えたり減ったりなど、生活に変化があったらその都度内容を見直すことをオススメします。

全開
全開

私は個人的には保険は最低限にして、浮いたお金で貯金するか、気分が上がるスポーツウェアとかの健康に投資する方がいいと思っています。


というわけで、固定費を節約する方法5つでした。
少しの手間で毎月の支出がぐぐっと減るので、ぜひ考えてみてください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
お金・投資手放したもの
スポンサーリンク
シェアする
全開をフォローする
スポンサーリンク