使わないものは捨てて、使うものだけ残せ!ってよく聞くけど、結婚式で使ったものや新婚旅行のおみやげ、子どもの作品など「思い出の品」はどうすれば??
これ、捨てるか残すかを誰もが迷い、悩むんです。
今回は整理収納アドバイザーとして、いくつかのヒントを書いてみます。
処分するか悩むのは当然
今後ずっと使う予定がないものでも、保管するにしても置き場所が必要です。
でも、捨てるのは抵抗が…
「思い出の品」ってそういうものですよね。捨てることは簡単だけど、捨てちゃったら二度と手に入らないんだから。
その葛藤は自然なことだし、無理をしてまで捨てろとは言いません^ ^;
捨ててもいいけど、捨てないほうがいいんじゃないかな~~と思っているうちは、残しておいてOKだと私は考えています。(整理収納の仕事をいただいた時も、私の場合は一方的に「もう使わないんだったらいらないでしょ」的なことは言いません^ ^;)
複数あるものは厳選して残す
例えば子どもの作品など、いくつもたまっていく物。
我が家では、賞状や合格証書は、A3サイズのクリアブック(ポケットファイル)にまとめて保管しています。
その他、保育園や学校から持ち帰った作品は、子ども自身に「残しておきたいもの」を選んでもらって、不織布のバッグで保管します。処分の対象となったものは写真に残すようにしています。
立体的なものは玄関など目につくところに飾っておくと子どもも満足するようです。
結婚式の席次表や旅行のおみやげなどは、イベントごとに思い出の品をまとめて保管しています。ただし、私は「この箱に入る分だけ」など上限を決めていますよ。
気分がほっこりするものだけ残すという方法
私が重視している考え方は、「嫌な気持ちが甦るものは処分する」ことです。
美しい思い出だけ残したい(´д`)
思い出の品が詰まった箱を開けて過去を振り返った後に、これからも頑張ろう…と思えるのは素敵です。
旅行の写真とか、子どもが誕生した頃の物とか、あれこれ見た後に「あの頃はよかったのに…」みたいな気持ちにならないように精進せねば…(゚Д゚)
ま、いい思い出だけ残しておくのはオススメですよ~。