汚部屋脱出のきっかけと最初にやったこと

インテリア

約25年間、汚部屋女子だった私。「捨てられない親」から離れて一人暮らしを始めて、それから3回引っ越したけど、どれも汚部屋でした。

今回は汚部屋脱出のきっかけ、気をつけていること、そして汚部屋を解決してから感じたこと・気付いたことなどを書きます。

引っ越して環境が変わったところで、心が変わらなければ何も始まらないということをつくづく感じています。

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汚部屋の原因=親の習慣

心理的な要因

私の親は典型的な「捨てられない人」です。

幼い頃から「モノは大切にしなければならない」と教わってきた世代であるため、「まだ使える」「いつか使うかもしれない」と、あらゆるモノを手放すことなく家に置いていました。

狭い賃貸のボロアパートで、6畳と四畳半の2部屋しかないのに、大きなタンスが5つもありました。

中身は古い洋服が多かったように思います。

かつて父親がモテ男でオシャレだったからか、父親の昔の服がたくさんあったような。

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父は確かにカッコよかったよ

で、実家は金銭的に苦しくて、余計に「もったいない」「お金がなくてもう買えないかもしれないから捨てられない」という風になっていたんだと思います。

まぁ昔の洋服は上質だから長持ちするし、「高かった」「まだ着られる」というのは捨てる際のハードルになりますよね。あまりにもデザインが古いということを気にしなければ着られるし。。。

服はタンスと押し入れにギュウギュウに詰め込んでありましたが、特売の日に買ってきたトイレットペーパーやラップなどの日用品は床に積み上げてありました。

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そういえば、いろんなものを床に置いてたなぁ

押入れなどの収納スペースは、すでに「いつか使うかも」と言いつつずっと使っていないもので満タンになっており、日用品のストックが入る余地がなかったんです。

置き場所もないのに、母が特売を見つけるたびに買い込んでくるおかげで、いつも洗濯の洗剤は50個、ラップや歯ブラシは100本以上ありました。何人家族なのよ。

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使うより買う方が多い!

戦後のモノがないことの辛さ、足りないことへの恐れや、高度経済成長時代に誰もが求めていた物質的な豊かさ…母の世代ならではの感覚です。

  • 手に入れたものは大切にする
  • まだ使えるものは捨ててはいけない
  • 「足りない」より「余る」ほうが豊かである
  • 貧乏だから、安売りを見ると買っちゃう

→使う予定がないものもたくさん所有している、世代的な特徴

身体的な要因

母には持病があり、外出できない日もありました。

足りないものがあっても買い物に行けないことがあるから、困らないように多めに買っておこう…という意識があったようです。

それに、心拍数が上がる運動ができないこと、体調が悪い日が多いことで、掃除機をかける頻度も低かったです。

昔の重い掃除機を押し入れから出すのも大変で、私の記憶では2~3ヶ月に1回使えばいいほうだったんじゃないかな…という感じです。

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中高生時代のこと

実家では、姉と二人で四畳の部屋を共有していました。

二段ベッドとタンスと机を置いた部屋では正座しかできないくらいでした^ ^;

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中3くらいの時に姉が出てったけど、それまでは部屋の使用は姉優先でした

高校生になると、バイトをして服やCDなど自分が欲しいものを買うようになります。

でも、すでに家族のモノで埋め尽くされている家には置き場所がありません。

押し入れの前に棚を置いて(どうせ押入れには使わないものしか入ってなかったからw)あれこれ詰め込んでいたけれど、「スペースがある場所に押し込む」というだけだったので、整理はできていませんでした。

親が断捨離的な行動とは無縁だったためか、私も古い雑誌などをため込んでいましたね。

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勉強する時は、机と椅子に山積みになった荷物をベッドに移動させて~…

寝る時は、荷物を机&椅子に戻して~…

汚部屋あるあるですね。

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1回目の引っ越し:大学入学

実家があまり好きではなかったこともあり、遠くの大学を選んで一人暮らしを始めました。

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9畳1Rだよ

が、楽器やスポーツの道具など、自分の持ち物をごっそり実家から持ってきたので、一人暮らしはスタートの時点から荷物が多め。

そして、大学と最寄り駅を結ぶルートから外れた場所に住んでいたため、友人が遊びに来ることも少なく…、掃除するきっかけがなかったので、部屋はどんどん散らかっていきました。

服や化粧品、ペットボトルなんかも床に置いちゃってました。(来客がない限り掃除しないというのは母譲り)

さらにバイクや車に関するモノが増え、部屋はカオスに。。。

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家賃も生活費もバイト代で賄ってたから、モノが増えても気にしないどころか、こんなに頑張ってる!とか思ってた

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2回目の引っ越し:就職

初めて一人暮らしを経験した部屋は学生専用マンションだったので、大学卒業後は一般人用(?)のマンションへ。

高校時代に比べ荷物が増えましたが、減らすことなく転居先へ。。。

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今度の部屋は1DK

仕事はそこそこ忙しく、プライベートもそれなりに充実していました。

部屋は帰って寝るだけだし、インテリアにこだわりもなく、荷物が増えても気にならないというところは変化なし。

車の部品が少しずつ増えていったのがこの当時でした。

ボーナスもらったら買ってましたね。ボンネットとか車高調とか。貯金はほとんどしませんでした。

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3回目の引っ越し:彼氏と同棲

彼氏=現在の夫です。

一緒に暮らそうという話になり、マンション内で引っ越しました。(下層階が単身者向け、高層階がファミリー向けというマンションでした)

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3LDKの部屋です

タイヤ120本の部屋

さて、夫と私はともに車でサーキットを走ることが好きです。

サーキット走行の際にはタイヤを何本も使います。消耗品の代表格です。

で、お互いバリバリ働いて、リフレッシュのために走るわけですが、そのためにタイヤを何本も購入します。

夫は特にタイヤを激しく消耗する種目なので、3LDKのうち1部屋がタイヤ専用になっていました。

↑イメージ図。常にタイヤは100本以上ありました。

こんな部屋でもむしろ喜んでました。好きなことを好きなだけできる環境だし。

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4回目の引っ越し:結婚と新築

なんとタイヤと部品がぎっしりの状況でまた引っ越そうとします。

車両盗難などいろいろあって、マンションから出たかったんです。

結婚すると同時に引っ越す必要はなかったのですが、 たまたまタイミングが重なりました。

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引っ越しの見積もりでびっくり…

(家を建てた話はまた別記事にするとして、)引っ越しの見積もりの時にようやくこれまでのため込み生活を反省します。

「タイヤだけでトラック1台必要ですね」

大量のタイヤと車の部品だけでトラックが1台必要。そして重量物だから人件費も高くなります、と。

その時にやっと「うちって荷物が多いんだ」と気付きました。業者さんが明らかに引いていたし…

でも引っ越し先が新築だから、壁を傷つけたくなくて、今回はプロの業者さんに依頼したかったんです。

そこで、タイヤなど大きくて重いものを友人に譲るなどして、とりあえず極力減らしました。引っ越しのための応急処置です。

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荷物が多すぎると基本的にメリットはない

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荷物を減らしてもリバウンドした理由

大きな荷物を中心に減らして、どうにか引っ越しできました。

実家にいた頃から使っていた大きなオープンシェルフも捨てたし、ずいぶんスッキリ。

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でも…家は片付かなかった

片付かない理由は引っ越し前の作業にアリ

引っ越しのための荷造りをする時、新居で使う予定があるものもないものもまとめて段ボールに入れていました

一応、食器棚に収納するものは「食器棚」、寝室に置きたいものは「寝室」と、段ボールにはちゃんとマジックで書いておいたんです。

でも、中身の整理ができていませんでした。

大きな荷物だけとりあえず処分したけれど、食器や服などは手をつけていなかったんです。

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もともと荷物が多いうえ、仕事が忙しくて断捨離が追いつかなかった…

そのせいで、入居後の片付けが全くはかどらない。

  • 転居前にすでに不要品となっているものは処分する!
  • 引っ越し荷物の中に必要なものと不要品が混ざっていると、入居後の片付けが大変

箱(家)が変わっただけで中身はそのまま

「新築の家の内装を傷つけたくないからプロの引っ越し業者に作業してもらいたい。でもお金がかかりすぎるのは困る」ということで、その場しのぎで大きな荷物だけ減らして引っ越しました。

住む場所が変わっただけで、私の生活スタイルや考え方は以前のままです。

結局、必要かどうかわからないものまでたくさん持ってきてしまったので、引っ越し荷物を片付けるのも疲れてきて、「適当に収納スペースに押し込んで終わり」になってしまいました。

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きっかけは育休

それから2年、第一子が誕生します。

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帰って寝るだけだった家に変化が…

これまで、ざっくり言うと「平日は仕事、休日は趣味で外出」の生活だったし、正直インテリアにも興味がありませんでした。

が、産休を経て出産し、育休を取得。自宅で過ごす時間が長くなったある日、インターネットで素敵なブログに出会ってしまいます。

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いきなり毎日休みになると暇で暇で…

そのブログにあるのは、まるでモデルルームのような部屋。

家具の色味や雑貨の収納方法など、いろいろなことが写真つきで書かれていて、どれもキレイで驚きました。

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ホントにこんな部屋に住んでる人がいるんだ…

↑マジで最初の感想はこんな感じでした。

自分の家とは正反対で、本当に衝撃的でしたね。過去の記事も一気に読みました。

それから、せっかくの新築なんだし、私ももっと居心地のいい家にしていきたいなと意識し始めました。

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汚部屋脱出のために最初にやったこと

0歳児を育てながらだと、まとまった時間を作るのは難しいけれど、それでも働いていた頃に比べると余裕はあります。少しずつ改善を進めていくことにしました。

特売の日用品を我慢した

共働きだと、いつでも好きなタイミングで買い物に行けるわけじゃないからと、つい買っちゃってました。

まずはそれを我慢。

ラップはキッチンの引き出しが満タンになるほどあったし、ボックスティッシュも押入れの半分を埋め尽くしていましたが、まずは在庫を減らして、収納したいモノを入れるためのスペースを空けることにしました。

テレビボードを買い替えた

↑この画像にあるテレビボードを買いました。

大きめのテレビを買った後も小さな台を使い続けていましたが、建具の色に合うものを選びました。

「気に入ったものだけを使いたい」という思いで。

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大型家具を買い替えることそのものや、大きな支出をすることが目的なのではなく、あくまでもキレイな部屋への意識付けとモチベーション維持のためです

↑これ重要。

ではモチベーション維持はどのようにすればいいでしょうか。

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リバウンド防止のために注意していること

部屋が汚くても気にならないのは、親からの影響もあるけれど、自分の生活を大切にしようと思えていないからかもしれないな、と思ったことがありました。

自分のことは大切だけど、服装や持ち物で飾って外出するだけじゃなくて、家もキレイにすれば、精神的にも健康に過ごせるかも、と。

それで掃除と断捨離をしばらくやってみて、気をつけるようになったことは次の点です。

汚れが気になった時は、見て見ぬふりをしない

生活していれば汚れますが、汚れが気になった時に「まぁまた今度」と先延ばしにせず、その時に対処することです。

汚れは蓄積するほど除去しにくくなるし、箇所が増えれば増えるほど対応に時間がかかります。

でも、すぐに掃除すれば簡単に終わるし、「このキレイな状態を保ちたい」と思えるようになります。

私が今も気をつけているのはこれだけです。

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まとめ 汚部屋を脱出して気付いたこと

捨てられない世代の親が、さらに体力的な問題で掃除も滅多にせず、私は狭い汚部屋で過ごしました。

一人暮らしを始めても、親の価値観をそのまま受け継いでいるので汚部屋は汚部屋。

結婚しても、住む場所が変わっただけで、私の暮らし方は変わりませんでした。

が、育休中に美しい部屋のブログを見て影響を受け、断捨離と掃除に取り組みます。

気に入ったもの、必要なものだけに囲まれた生活に憧れて今に至ります。

その中で気付いたこと。

  • 部屋が片付いていると探し物をしない
  • モノが多すぎると、全部でいくつ持っているのかわからない→重複買いしてしまう
  • 部屋を片付けておくと帰宅した時に気分がいい

時間も体力もお金も節約できる気がするし、気分よく過ごせるのは嬉しいことです。

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