地方のフツーの公立中学校に入学する長女。準備に要した費用は129,140円…小学校入学時よりもかなり高額になり、驚いています!
田舎はつらいよ。
通学用自転車について
うちの地域では中学生は自転車通学が一般的です。そして、みんな同じように中学校入学のタイミングに合わせて26インチか27インチの自転車を買います。田舎では周囲から浮かないことも大切で、子どもっぽい自転車でも、使い古しのママチャリでもダメなのよ。
通学関係で用意したもの
- 自転車 37,800円
- レインコート 5,500円
- ヘルメット 2,420円
小計45,720円。
自転車に関しては比較検討のうえ節約しました。自転車専門店でいろいろ見たところ、有名なアルベルトだと10万前後。他社のベルト駆動の自転車だと6~7万。チェーン駆動の高めのものは6万前後でした。パンクしにくいタイヤだと4万前後、そして変速ギア等がない安価なものは1万円台からといったところ。
うちの場合は通学路に坂道がなく、長距離でもないので、ホームセンター(コメリ)のソシエゴViVOというPB品を選択。ノーパンクタイヤで変速ギア有という同等スペックの製品の中では安い方だし、店の人が親切だったので決めました。
唯一こだわったのは「パンクしにくい約4万」ではなく「ノーパンクタイヤの約4万」という点です。「パンクしにくい=パンクすることもある」、「ノーパンク=パンクしない」だったら後者がいい。特にうちは共働きだから、パンクしたと言われてもすぐに修理に持って行ける状況にないので、安心な方にしました。
あとはチェーン駆動であっても、たまに点検すれば外れたり切れたりすることはそうそうないだろうから、ベルト駆動である必要はないと考えました。
自転車屋さんで「アルベルトは10年乗れるから買う価値ありますよ!」と激推しされたけれど、高校も大学もどこに進学するか分からないんだし、私も普段は車で通勤しているから、別に10年乗れるものじゃなくてOK!
レインコートとヘルメットは学校指定品ではないものの、制服を注文する時についでに買ったので無難なアイテムです。
制服と体操服はまたプチ炎上
- 制服 ジャケットとスカート、ブラウス2枚がセットで33,000円
- 体操服 半袖シャツ3,080円×2枚で6,160円
- 体操服 ハーフパンツ3,080円×2枚で6,160円
- 体操服 長袖シャツ4,620円×2枚で9,240円
- 上履き 1,980円
- 体育館シューズ 3,300円
小計59,840円。すべて学校の指定品。
制服は指定の店でしか買えません。A店とB店の2択です。
小学校入学時、体操服やバッグ類の代金を前払いで注文したのに、納期が過ぎても連絡がないので問い合わせたところ「あなたからの注文は受けていない」と言われてトラブルになったA店。幸いにも支払い時に友人や保育園の先生が居合わせていて(保育園でみんなで見本を見ながら注文したからね)証言してくれたおかげで解決し、注文の品は入学式の3日前に受け取れたものの、いつも高圧的で不愛想な接客なので本当に大嫌いです。小学校指定品はA店でしか買えないのがつらいところです。
で、中学校の制服はB店でも購入できると知り、喜んでB店に行きました。こちらの接客は素晴らしく、とても親切!ちょっと遠いけど最高!
が…B店では制服一式しか買えないことが後から分かりました。
体操服や上履きを買うにはA店に行くしかありません。嫌だな。。。
というわけで仕方なくA店に行ったら「制服関係のお客様は予約制なんですけど?」「体操服だけ?制服いらないの?じゃあ仕方ないから今手続きしてあげます」「はいこれ試着ね」と、やはり嫌な感じ。価格についても説明がなく、価格表を見ても税別なのか税込みなのかも分からないし、不親切でした。
それに、注文した数よりも多く代金を請求されるという不手際があって、またかよ~とうんざり。失礼しました的な言葉は全くなし。本当にA店が嫌いですw 全部B店で買えたらいいのに。遠くてもB店がいいわ。
バッグなど新調したもの
通学用バッグ&サブバッグ、靴などは細かいルールはないものの、やはり「周囲から浮かない」というのが重要なので、通勤途中に近所の中学生をジロジロ見てチェックしたうえで、中学生っぽい(=小学生っぽくない)ものを購入しました。
- バッグ(リュック) 5,380円
- サブバッグ 2,420円
- スニーカー 10,640円
- ハイソックス5足 550円
- 弁当箱 1,320円
- カトラリーセット 990円
- 水筒 2,280円
小計23,580円。
ここ数年のリュックって四角いのが多いですよね。中学校の近くのスポーツ用品店に並んでいるのも四角いリュックばかりでした。
↑こんなやつ。私もほしいわ。塾用に使っていたリュックは四角くなくて、かまぼこみたいな(?)普通の形状だし、擦り切れていました。
スニーカーは白っぽいものを。ハイソックスは無地のものを100均で調達。
弁当箱とカトラリーについては、うちの地域の小中学校はなぜか月に数回、弁当持参の日があって必要なのです。小学校で使っていたものがボロボロだから買い替えました。毎日給食だったらよかったのになぁ。
水筒も脱・小学生ってことで、大人っぽいものにしました。リュックに入れて持ち運ぶので、肩掛けのストラップはなくてOKです。部活によっては大容量のものが必要になるけれど、ひとまずは600mlにしておきました。大は小を兼ねるというけど、大きいものは重いしね。
129,140円はあくまでも入学「準備」に使った金額
以上が公立中学校の入学準備にかかった費用です。私が入学式の日にスーツにつけるコサージュなんかも買ったけれど、子ども本人にかかるお金に限定して書きました。
私の実家は都会だったから徒歩通学オンリー(自転車通学禁止)で、自転車もレインコートも用意しなくてよかったので、今の地域の通学事情には驚いています!
入学後も教材や部活の道具など、必要なものをいろいろ買わないといけないんだろうなと考えるとおそろしいですね。それはまた今後の記事にまとめます。