リモコンを隠しつつ、なくさず定位置管理するアイデアを2つ紹介します。
テレビやエアコンのリモコンの定位置、決まっていますか?
テーブルやソファーに出しっぱなしだと、散らかった印象になってしまいますよね。
ここで紹介するのは、実際に我が家でやってきた収納方法です。
リモコンの収納、どうしていますか?
我が家では、リモコンの隠す収納(後述)をしているけれど、みんなどうしているのかな?と気になって、友人に聞いてみました。
すると
- リモコンラックにまとめてテーブルに置いている
- ソファに置きっぱなし
- エアコンのリモコンは壁に取り付けている
- ソファの裏側にウォールポケットみたいなのをセットして、そこに入れている
などなど。
置きっぱなしだったりまとめていたり、やり方はそれぞれだけど、重視する点として「家族みんながリモコンの場所を認識できること」は共通していました。
ソファに置きっぱなしという人も、「ソファでしかテレビを見ない」「10年以上リモコンはソファの上に置いている」という理由がありました。
では、うちの場合です。
隠すリモコン収納 隠し場所=テーブルの裏 マジックテープを使用

↑テーブルの天板の裏です。
テレビ、レコーダー、エアコンのリモコンをマジックテープでくっつけています。
ファスナーテープ、面テープとも言うアレです。
使う材料は1つだけ

↑リモコン以外に必要なのはこれだけ。
100均のファスナーテープです。
縫い付けて使うタイプと、粘着シートタイプとがあって、今回は後者を使います。
リモコンに必要な作業

↑ファスナーテープのメス(ふわふわ柔らかい方)を貼り付けます。オス(ガサガサのかたい方)をリモコンに貼ると手触りが良くないのでご注意を。
電池の出し入れの際に脱着する部分を避けてくださいね。
収納したい場所に必要な作業

↑ファスナーテープのオス(チクチク硬い方)をテーブルの裏に貼り付けます。
座る位置によって、膝や椅子が接触しないかチェックしてください。
隠す収納の完成

以上の簡単な手順で完了です。
リモコンのサイズや重さによっては、テーブル裏のテープを3本にしたり、またはもっと大きなシート状のものにしたりしてもいいですね!
マジックテープで収納する方法のメリット・デメリット
私がこの方法にして感じていたメリットといえば…
- テーブルやキッチンカウンターがスッキリする
- リモコンを探すことがなくなる
- リモコンにホコリがつきにくい
- リモコンが出しっぱなしにならないから生活感を消せる
- 専用の収納用品を買わなくて済む方法である
こんな感じでしょうか。
あちこちにリモコンを置かなくなったので、探し回ることがなくなりました。
隠しているからスッキリして、リモコンも汚れにくくなります。
あと、最後の「専用の収納用品を買わなくて済む」というのは大きなメリットだと考えています。リモコン専用のボックスやラックなどは、好みのものが見つかるといいんですが、収納グッズを探すのも時間がかかるし、その収納グッズそのものの掃除もしなくちゃいけないんですよね。。。
私はできるだけ「○○専用」とか、単一の目的のモノは持たないようにしています。
(車は○○サーキット専用、私専用…ってなってるけど)

では、デメリットは…?
- 子どもやペットがテープを剥がすことがある
- 家族でこの方法を共有できないかもしれない
子どもにとっては手触りが気になるらしく、ときどきリモコン側のテープを剥がしてしまいました。小学生になるとおさまりましたが。。。
あと、長年の家族の暮らし方によっては、いきなり方法を変えるのは難しいだろうし、変えたとしても長続きしないこともあるかもしれません。←どんな方法でも言えることかもしれないけど…
収納場所としては、テーブルの裏側以外にも、テレビの裏側とか、テレビボードとか思いつきますね。
掛けるリモコン収納 掛ける場所=家具・家電の裏

↑現在の我が家は掛ける収納にしています。
テレビの裏側に、テレビとレコーダーのリモコンを隠しています。

↑方法はいたって簡単。フックとキャッチがセットになったものを用意するだけです。
私はセリアで買いました。今回は、テレビもリモコンも黒なので、視認性が高い方がいいと思って白いフックにしました。
リモコンにフック、テレビの裏側にキャッチを貼り付けたらもう完成!
エアコンのリモコンを壁に掛けるなら、透明のキャッチだと存在感控えめでいいかも。

↑2セットで110円!これで生活感をなくせるんだから神アイテムです。
もちろん家具や家電の背面だけでなく、壁に取り付けてもOKです。

というわけで、リモコンの隠す収納について2つの方法を紹介しました!