人間関係の断捨離の考え方【ミニマリストは捨てるのみならず】

仕事のこと

日頃、あらゆるモノ・コト選びにおいてコスパやメリット・デメリットばかり意識していませんか?

「自分が得する=損をしない」ことばかり考えていると、ただのケチ、自己中になりかねません。

とは言え、複雑で面倒なことも多い人間関係、ダメージを受けることが多いと疲れてしまいます。私の断捨離の範囲について書きます。

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考え方①「成長があるかどうか」

そのコミュニティに参加することで何かを得られる、またはお互いに刺激を与え合うことができる。

このコミュニケーションのために時間やお金を使ってよかったと思えることが大事です。

職場の飲み会の場合、たとえば

  • 同僚と愚痴を言うだけ→スッキリするかもしれないけど成長はしない→不参加でOK
  • 別部署の人との飲み会→初対面の人もいて緊張するけど、普段聞けない話を聞けた→参加するのはアリ

こんな感じです。

ただし、名刺交換ばかりするだけの会合なんかだと、名刺を山ほどやりとりした割にその後の仕事には何も結びつかなかった…連絡すら来ない…というケースもよくあるので要注意。←ビジネスパーソンなら経験済みの人も多いでしょうね^ ^;

コスパだけじゃなくて、「その時にしか会えないような人」「ぜひ話しておきたいこと」「いつか目標を達成するために役立つかもしれない」「仲のいい友人が言ってた興味深い業界のことかも」etc、前向きに会いたいと思える人に会うことを優先したいですね。

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考え方②「お互いを大切にしているか」

誰かを蔑ろにし、悪口を言ったり聞いたりするのは前向きなことではありませんよね。逆に自分が必要とされていることを実感できた時ほど嬉しい瞬間はありません。

自分だけでなく、他人のことも大切にしたいものです。

学校でも会社でも、仲良くなれそうもない人がいたら近づかなければいいだけです。そして意識しない。

全開
全開

実際には難しい場合もあるけど…

まずは自分の気持ちを大切に。

マウントしてくる人はスルーでOKです。それが敗北だと思う必要はないし、「私があの人に勝てることって何だろう」と考える時間すらもったいないです。

「怒り」は時として行動における強力な動機となり、エネルギーを発揮するけれど、私はどうせなら何かをベターな方向に変えられるようなエネルギーの使い方をしたいと考えます。

年賀状はいつまで続ける?

私は年賀状を出し続けています。(年賀状に関しての出す・出さない論はここでは省略)

が、転職した年に出すのをやめた人と、転職しても出し続けている人がいます。

これはさっき書いた通り「お互いに大切に思っているかどうか」が判断の分かれ目です。

転職して会わなくなってもつながっていたい人には年賀状を出しています。

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考え方③自分から動く

何でも最低限にして、節約もして…と意識しすぎると、「増やす」ことに抵抗を感じることがあります。

また、年齢とともに、仕事や生活が変化すること=強いストレスと捉えるようになります。

でも、人間の脳にとっては悪いことだけでなく、昇進や入学といった嬉しいこともストレス(負荷)になるんです。ならば心地よい刺激や出会いを得るための行動はしたほうがいいです。何をやってもストレスになるんだし。

捨ててばかりだと、ゼロになってしまいますよ。人間は社会性の高い生き物なのに。

「ぼっち」がダメだと言っているのではなく(私は単独行動派です)、あらゆる人間関係をバッサリ捨てて誰とも付き合わなくなった結果、新しい物事に触れたり、自分が成長したりする機会をもなくして浦島太郎みたいになってしまうのは怖いなと。定年後ずーっと引きこもってしまう人とかさ。。。

モノを増やして物質的な豊かさを求めるというより、心の豊かさを大きくするイメージで、意識を外に向けることをオススメします。

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