恥ずかしながら25年以上も汚部屋の住人だった私ですが、今は毎日それなりに掃除しています。
毎日続けられるようになりたいと、いろいろと自分なりにルールを決めて取り組んできました。
今までにやったこと、感じたことについて書きます。
大原則は無理しないこと
毎日、いろんなことが起こりますよね。同じ1日をただ繰り返しているだけではないのだから。
業務上のトラブル、子どもの怪我、自分が風邪を引いたり家電が故障したり。
いいことも悪いことも、どんなこともストレスになります。(嬉しいことでも脳には負荷となるらしい)
で、ストレスがあってもよほどのことがない限り掃除を毎日続けるためには「無理をしないこと」が大事です。
これは個人差があるので「どのくらい」と規定することは私にはできないけれど、時間的にも体力的にも限界を超えず、しかしながらある程度の達成感は得られるくらいがちょうどいいと考えています。
おすすめの掃除ルール
曜日ごとに場所を決める コツは空白の日を設定すること
たとえば火曜日は「火」だからコンロの周辺やキッチン、水曜日は「水」だから水まわり…など、曜日によって掃除する場所を決める方法があります。
この方法で継続するためのコツは、土曜日などに「空白の日」を作っておくことです。
どうしても掃除できなかった日の分を、空白の日にこなすんです
事情があって掃除できない日があっても、空白デーに取り戻すことができますよ。
また、仕事がある日は軽めにしておいて、休日にしっかり掃除するなど、1週間のウェイトを忙しさに応じて適切に配分してもいいですね。
朝・夜で場所や作業内容を決める
朝は空気中のホコリが床に落下した後だから、床の掃除をするといいって聞いたことがあります。
あるいは、開運を意識して起床後すぐにトイレや玄関の掃除をするとか。
夜は、リビングでその日に使ったものを元の場所に戻して、気持ちよく朝を迎えられるようにするなど。
夜はお風呂に入った後にお風呂掃除をして換気してます~
慣れてくると体が勝手に動くようになり、最終的には「やっておかないと気になって寝られない」みたいなことになります。
1日のどこかに掃除タイムを設ける
1日の中で、「外出前」「帰宅直後」「お風呂に入る前」など、好きなタイミングで掃除タイムを決めておく方法です。
お風呂にお湯を張っている間にできることをやるぞ!とかね
生活の中に掃除をルーティンとして組み込むやり方ですが、これは場所は決めずに時間だけ決めておくというもの。気分によって対象の場所を変えたい人によさげ。
タイマーで時間計測!
スキマ時間を生かすために、タイマーでカウントダウンしながら掃除するんです。
スマホにもタイマー機能がありますよね。あるいは、好きな曲を流して、その曲が終わるまでにできることをやるというのもアリです。
タイムアタックをしている気分になります
ライバルなんていないのに、できるだけ早くやってやろうと思ってテキパキ動けること間違いなし。
自分が想像以上に早く動けることに気付くかも(・∀・)
私が実践している掃除ルール
汚部屋を改善したくて、でもずっと汚部屋だったからすぐにサボってしまって…というのを繰り返しながら、自分にいろんなルールを課しつつなんとか掃除を続けられるようにとやってきました。
今では、曜日ごとにココをやれ!とか、寝るまでに片付けろ!とか、重い義務感にならず、逆にそんなルールがなくても毎日ちゃんと掃除できています。
現在の私のルールは次のような感じ。
気になった汚れを見て見ぬふりしない
これが一番大事~♪
ホコリが目についた。調味料がこぼれてる。子どもの靴下が毛玉だらけ。
こういうの、気になったらすぐ対処!
決して「冷蔵庫の中を全部キレイにする」みたいな大がかりなことじゃなくていいんです。ほんの小さなことでいいから、気になったらちゃんと解決します。その積み重ねが大切で、達成感を得ることで「また明日も頑張ろう」と思えて、毎日掃除を継続できる動機となります。
放置するとどんどんしつこい汚れになってしまうので、早くやっつけるが吉!
外出する直前などですぐに掃除できない時は、スマホのメモに記録しておきます。
To Doリストを消すのがこれまた快感。。。
スマホのメモを活用
さっきも書いたばかりですが、スマホのメモでTo Doリストを作っています。
職場や出張先で「そういえば近いうちにあそこを掃除したいな」と思いついた時に、忘れないようにメモに入力します。
そして、私はその日のうちにできるだけ多くのことを消化するようにしています。(ただし、動線は効率がよくなるように考えます)
合鍵を義母に渡しておく
実母ではなく義母ってのがポイントね。
夫の実家がわりと近くて、子どものお迎えを頼むことも多々あるので、合鍵を渡しています。
すると我が家に義母が入るわけです。当然だけど。
これだけでも、ちゃんと掃除しておこう…という気になりますw
定期的に友人を家に呼ぶ
誰かが家に来るとなったら掃除しますよね?家庭訪とか。
でも、誰も来なければサボってしまいますよね。
定期的にピカピカになるように、友人を呼んで強制的に掃除モードにするわけです。
私は毎日掃除はしているけれど、どうしても理想の状態にまでは仕上げられないことが多いので、友人に来てもらうことでいつもより念入りに掃除するきっかけを作っています。
写真を撮る
室内の撮影をして写真を見ると発見があります。
私も、いつでも撮影できて、ブログにも掲載できるような状態にしておこうというのが掃除のモチベーションになっています。
ブログをやっていない人でも、たまに撮影してみると客観的に自宅を見るきっかけになりますよ。
まとめ:無理せず達成感を得られることが大切
一気に体力の限界まで掃除に費やすと、ものすごい達成感は得られるものの「これでしばらくは掃除しなくてもOK!」と思ってしまいませんか?
継続するためには、体力的にも時間的にも無理せず、小さな達成感でいいから「今日もキレイになった」「また明日も頑張ろう」と思えることが大事です。
ほんっとに多忙だとか、掃除が大の苦手なら、全部または一部を外注したり機械化したりしてもいいと思います。うちはロボット掃除機や食洗機をガンガン使っているし、ハウスクリーニングの業者さんも利用しています。
清潔な家で健康的な生活を送ることが大切なのであって、その「答え」に至るまでのハードルが高すぎるなら、越えるだけでなく下げる方法を考えるのもアリですよ。
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