バスタオルやフェイスタオル、そしてハンドタオル…すべて最低限の枚数だけ所有するというのは憧れるけれど、子育て中の共働き家庭には現実的ではありません。
それでも、合理的な考え方をすれば、管理の手間と洗濯の負担を減らすことができます。
4人家族の我が家は、10年前と比べてタオル類の枚数が半分以下になりました
小4、年長、そして夫と妻の4人家族で使っているタオルや洗濯について書きます。
バスタオルを使わなくなってからの所有枚数
我が家では、バスタオルを使わなくなりました。
バスタオルをやめた時期は、第二子のオムツ卒業後です。子どもが外出先で着替えることになった時のために、荷物や車にバスタオルを常備していたけれど、その必要がなくなった頃に自宅でもバスタオルをやめることを検討しました。
理由は
- バスタオルは洗濯する時にかさばるし、乾くのに時間がかかる
- 干すスペース、収納スペースを節約したい
これだけなんですが。。。
試しにお風呂上がりにフェイスタオルを使うことにしたら、全く支障がなかったんです。
大きなバスタオルを使わなくても、フェイスタオルで十分でした。
ただ、子どもが飲み物を盛大にこぼした時などのために、バスタオルは捨てずに置いてあります^ ^;
それから例外として、子どもが学校や保育園のプールで使うタオルは大きめにしています。いわゆるスポーツタオルというやつです。
子どもが好きなキャラクターのタオルを使わせています。
タオルの枚数はバスタオル5枚、フェイスタオル14枚
現在は、捨てずに置いてあるバスタオルが5枚と、フェイスタオルが14枚あります。
フェイスタオルしか使わない日がほとんどです。
ちなみに、14枚という数字は厳密に必要枚数を検証したわけではありません^ ^;
バスタオルをやめたメリットとデメリット
結論から言うと、バスタオルを使わない生活はメリットの方が多いです。
具体的には
- 洗濯物がかさばらない→洗濯の回数、洗剤の使用量を減らせる
- フェイスタオルの方が早く乾く
- バスタオル、フェイスタオルをそれぞれ別に管理(購入、状態のチェック)する手間を省ける
- 収納スペースを節約できる
これらがメリットです。
いろいろな種類のモノを持つと管理する手間と時間、スペースが必要となりますが、バスタオルを減らすとそれらを省くことができます。特にバスタオルのように比較的大きなものはスペースの節約に効果大。
対してデメリットは
- 髪が長い人、体が大きい人にはフェイスタオルでは足りないかも
- 来客用など対外的にはやっぱり必要?
というところ。
実際、うちも母が来る時や、上記の「急いで大量の水分を拭き取らなければいけない事案」に備えてバスタオルは一応取ってあります。完全にゼロ枚にするのはもう少し先になるかな…
あと、うちの夫はフェイスタオルに慣れたものの、本当はやっぱりバスタオルがいいのかも…^ ^;
タオルの洗濯の頻度=毎日
私は洗濯を毎日しています。
トイレや洗面所のタオルは1日1~2枚、お風呂上がりには1人1枚使っていて、すべて寝る前に洗濯しています。
ならば14枚も所有しているのは多いのでは…?と思いましたか?
夏場に海やプールで遊ぶと、それだけで何枚も使うことになるんです~。そして、換気扇とか大きなものを洗った後に水気を拭いたりもするし。あと、家族の急病やケガで病院に行くなどして、洗濯を1日休むことだってたまにはあります。
だから多めに持ってるというわけですな
基本的に毎日洗濯をしていても、なんだかんだで必要になることがあります。
ちなみにバスタオルも毎日洗濯していましたよ。←だからこそ、洗濯の手間を減らしたくて使うのをやめたのかも^ ^;
最低限の枚数とか適量って、絶対的な答えがあるわけではないけれど、必要な時にサッと使える状態にしておけると安心ですね。
昔の私は不潔だった
一人暮らし時代はもちろん、インテリアに興味がなかった頃は実家からもらったタオルばかり使っていたので、それはそれはカラフルでした。使い古してボロボロのも多々あったし。何より枚数がもっと多かったです。
なのに、洗濯の手間を減らすために、「バスタオルは2回使ってから洗うことにしよう」と決めたりしていました。汚部屋に住んで、しかも手を抜いて…、自分の生活を大切にしていませんでした。反省。
気に入ったものを適量持つと、自ずと大切にしようとするし、使う時にも気分がいいものです。