ミニマリストといえば、卒業アルバムやこたつなど「持っている人が多数派」のものをガンガン捨ててしまうイメージですよね。捨てまくることに快感を覚える特殊な人種…!?
正しくは、何でも捨てまくるのではなく、本当に必要なものだけを選択して使うのがミニマリストであると考えていますが・・・、子育て中でフルタイム勤務をしていると、「最低限必要」の基準は変わってきます。
私が捨てていないものについて書きます。
炊飯器
↑画像の真ん中の炊飯器。
「米を炊くためだけ」にしか使わないものはいらない、と手放すミニマリストをよく見ます。
鍋で炊いた方がおいしくできるというのもよく言われることですね。
私も炊飯器を使わない生活をしてみたいな…
↑正直、こう思ったこともあります…が。
↑大食いファミリーの夕食はおかずの種類が多いです。
3口コンロがフル稼働です。
3口のうちの貴重な1口を米のために明け渡すことができないのです。
というわけで、炊飯器は必要!
離乳食を調理する時は、家族のごはんを炊くついでにおかゆポットで時短してました
コーヒーメーカー
さっきの画像の炊飯器の左側にあるのがコーヒーメーカーです。
うちは夫婦で毎朝コーヒーを飲む習慣があり、さらに職場に持参するので、60gくらいの豆(粉)を消費します。
↑休日はときどきハンドドリップすることもあるけれど、6人前のコーヒーをドリップするにはそれなりに時間がかかります。
そこでコーヒーメーカーを使えば、マシンがコーヒーを抽出している間に私は他のことをできるわけです。
ハンドドリップでもコーヒーメーカーでも洗い物の数は変わらないので、時短のためにコーヒーメーカーを使っています。
ちなみに抽出方法が違っても、双方の味の違いを完璧に判別できる人はほとんどいません。だからコーヒーメーカーでOK!
でもインスタントコーヒーは敬遠しちゃう^ ^;
電気ケトル
炊飯器の右側に置いている電気ケトル。コーヒーメーカーと同じデロンギの製品です。
これも、「やかんでお湯をわかしてもそんなに所要時間は変わらない」「お湯をわかす目的のためだけに存在する家電はいらない」と、ミニマリストに断捨離されてしまうアイテムじゃないでしょうか。
しかし…さっきも書いたように、同時進行で複数のおかずを調理しながら洗い物もこなすためには、「湯通ししたい」「インスタントスープを作りたい」etcの時に電気ケトルが欲しくなるんです。。。
以前、電気ケトルが壊れた時に、使わない生活を試してみたけれど…やっぱり不便でした
結婚当初は「あったら便利だな」と購入したものだったけれど、家族が増えていつしか必須アイテムになっていました。
まとめ 忙しい人には時短のための調理家電はあってもいい
有名ミニマリストに「まだ炊飯器使ってるの?」とか言われたら、たぶんドキッとしちゃうと思いますがw
でも忙しく働く母には時短も重要だ!
圧力鍋だって、ホットプレートだって、使用頻度が高くて不可欠なアイテムだったら捨てなくていいんです。
必要なものまで捨てて後悔してちゃダメだよね。
ちなみに、電子レンジは必須すぎて、断捨離の対象には一生ならないので記事には書いていません。ただしオーブンとトースター機能付きの機種を選んでいます。
https://mainichizenkai.com/suterarenai3/
https://mainichizenkai.com/letitbe/