6人兄弟(?)の末っ子の私の「お下がり」の記憶とミニマリストへの道

家族・子育て

最も年齢が近い姉は7つ上。その次は15歳上。ド貧乏家族の末っ子の私はいつもお下がりを与えられ、新品を買ってもらうことはありませんでした。

そんな私がお下がりに対して感じていることと、ミニマリストの現在に至るまでの背景について。

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貧乏人はモノへの執着が強い

私の母は、モノを捨てられない人です。もったいない、まだ使える、いつか使うかも…と言って、紙袋や輪ゴムなどをため込んでいます。

「モノは大切にしなければならない」と教育を受けた世代である以外にも、貧乏だからこそモノへの執着が強いんです。「あの時、アレを捨てなければよかった!」と後悔したくなくて、モノを手放したくないという感じ。捨てられないのではなく、不安を和らげるために所有していたいのかも。

ちなみに、もともと母は住み込みのお手伝いさんが複数人いるような、いわゆる富裕層の娘だったけれど、まあいろいろあって貧乏に転落しました。父は父で、自営業の働き者だけど貯金はしないタイプ。

そんな両親のもと、古いモノで溢れた実家で過ごしていた頃は、それが普通の家庭だと思っていました。

ただ、「お下がり」を使うのはものすごーく嫌でした。

錆びた自転車、レトロな裁縫セット

特に嫌だったお下がりは2つ。

小学校に入学する頃、近所の子ども達は新しい自転車に乗っている子が多かったのに、私だけすっごいサビサビの自転車に乗っていました。

いとこや姉を経て回ってきたもので、10年以上酷使された自転車でした。

それまでは自分の自転車を与えられていなかったので、最初は自分専用の自転車というだけで嬉しかったけれど、明らかに自分だけがボロボロすぎる自転車に乗っていたので、だんだん恥ずかしくなっていきました。

それから、小学校高学年になると授業で使う裁縫セット。

もちろん兄弟からのお下がりを使っていたのはクラスで私だけではなかったんですよ。でも、私が持っていたのは、これまた15歳上の兄が使っていたセットで、プラスチックのケースにかなりレトロな和風の柄が入ったものでした。

クラスメイトはみんなケース付きのハサミなのに、私のはケースなし、さらに刃先が鋭く尖ったやつでした。

みんな私の持ち物を見てもバカにすることはなく、「あそこはかわいそうな家だから…」みたいな目で見てきました。それがまた辛い~。

全開
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数々のお下がりを使う中で、自転車と裁縫セットは本当に嫌で、貧乏なのが恥ずかしい…と思っていました

子どもの頃は私だけ新品を買ってもらえなくて、必ずお下がりを押しつけられるのはうちが貧乏だからだ!と思っていました^ ^; ←確かに貧乏だったけど、母としては「使えるもの(お下がり)があるんだから新しいものを買う必要はない(買えないし…)」ってとこだったんでしょうね。

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自分が親になったら 子どもにお下がりを使わせている

現在の私は2児の母。4月から小5になる娘、小1になる息子がいます。

で、自分はお下がりを使うのが嫌だったのに、我が子には平気でお下がりを使わせています。

ひとつだけ気をつけていることは、「下の子が喜んで使うかどうか」です。

自分がお下がりで嫌な思いをしてきたからね。使う本人が気に入るものだけにしています。

うちはお金持ちじゃありません。負債(住宅ローンや奨学金)があります。使えるものはすべてお下がりで済ませられたら助かるのに…と思っています。私の収入も転職で下がったし。

でも、たとえお金持ちだったとしても、子ども2人に毎回必ず新品を買い与えるということもないでしょう。

母があらゆるモノを大切にする(というかため込む)こと、お下がりに関して実家で嫌な思いをしたことなど、いろいろ体験してバランス感覚が養われた気がします。

子どもにも、何でも買ってもらえる、何でも手に入るのが当たり前だとは思って欲しくないし。

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ミニマリスト的思考の背景

この記事のタイトルに「6人兄弟(?)の末っ子」と書きましたが、私は自分に何人の兄弟がいるのかハッキリしたことを知りません。両親ともに数回ずつ離婚歴があって、最後は内縁関係でした。兄弟の存在は認識しているものの、同居したことがあるのは7歳上の姉だけです。

そんな家庭で、子どもの頃から大人に気を使うことは多かったけれど、実家から離れて暮らすとその異常さを客観視できるようになりました。そして、ああはなりたくないな…と思うのが、特にド貧乏なのにモノがやたら多いことについてでした。

使う予定がないものの他にも、壊れた家電なんかも置いてあったし、モノが多すぎるせいで部屋が狭くなっていました。絶対に役に立たないモノなのに、それを決して捨てない母。。。

全開
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だんだん「本当に必要で、気に入ったものを長く使いたい」と考えるようになりました

「とにかく捨てまくる」というより、「必要のないモノは増やさない」生活をしたいんです。

子どもの頃の経験を乗り越えたんだか受け止めたんだか、よく分からないけれど、私が感じてきたことは確実に今の生活に影響を及ぼしています。

どんなに金融資産が増えても、無駄にモノを増やすことはないという自信があります。

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