家族揃って大食いだから、調理器具も食器もたくさん使うけど、準備から後片付けまで少しでも時短したいのが本音。
我が家では子ども用の食器の数を絞ってできるだけワンプレートで済ませています。
3分割のプレート
↑実際にうちで使っているものです。
うちの夕食は一汁4~5菜がスタンダード
3分割のプレートにおかずを盛り付け、他に茶碗・汁椀・箸を使います。
上の画像に写っているボウル(重ねているもの)はカレーや麺類などに使っています。
いずれも子どもに選ばせたもの。
子どもが自分で選んだものを使う→喜んで食べる→食事がスムーズに進行する、というのを狙っています。
ワンプレートのメリットとデメリット
子どもは4歳差で、現在9歳・5歳。離乳食が終わる頃から3分割の皿を使い、何度か買い替えています。
小食だったら高級店のように「でっかい皿にちょこっと料理が乗ってる」ってなことになりますが、うちはわりと大食いなのでそのような現象は発生しません^ ^;
私が思うワンプレートのメリットは次の通りです。
- 食器の使用枚数減→調理スペースが狭くならない
- 食器の使用枚数減→キッチンからテーブルに運ぶ回数が減る
- 食器の使用枚数減→洗う枚数も減る→水と時間の節約
- 子ども専用食器をたくさん揃える必要がない
水、時間、スペースの節約ですね
では、デメリットはというと…
- 皿の形状によっては汁気が多い料理は向かない(仕切りが低い・皿が平たい場合)
- 皿の仕切りの数とおかずの種類が合わないことがある
- 皿の仕切りとおかずのサイズが合わないことがある
さんまの塩焼きとか長いものはちょっと…
といったところ。
うちは3分割の皿に4種類以上のおかずを盛り付ける時は、汁気のないもの同士をくっつけるなどして味が混ざらないようにしています。
たまにワンプレートのレシピ本の写真も参考にしてみたり。
あ、魚やえびフライなんかの長いものは余裕ではみ出しています^ ^;
子ども用食器を選ぶ時に気をつけていること
- 割れない(割れにくい)材質であること
- 電子レンジ・食洗機対応であること
- 安全性
この3つだけです。
子ども自身が食器を運んだり洗ったりするので、落としても割れないものであることと、あとは耐熱性、安全性。
安全委に関しては食品衛生法や食器業界に定められた自主基準があり、可能な限り適合品を購入するようにしています。
また、家事の時短を実現する食器・カトラリーの選び方にも書いていますが、食洗機に入れやすいサイズのものにもこだわっています。
私が目指していること
基本は「子どもが積極的に使いたがるもの」を使うこと
子どもが気に入ったものを使うことで、食べ物、料理、食事行為に興味を持ってほしいんです。
若干職業病が入ってますが、食の豊かさは心の豊かさに直結すると信じています。
食事を通して健康や感謝、経済、環境などいろいろなことを考えてもらいたいものです。
ま、今の私は手抜きでも手抜きに見えない料理を出す工夫を積極的にしてしまっていますが…(@_@)